2005年

大きかった!ティラノサウルス



写真は、世界最大のティラノサウルス「スー」です。
骨格だけでも迫力満点。
大阪市立自然史博物館で開催されている『恐竜博2005』の見所のひとつです。
恐竜が鳥に進化し、現代に生き続ける流れがわかりやすく展示されています。
どちらかというと、子供向け、親子向けで、遠足コースなのか、幼稚園児の団体が多かったです。
いい大人の親子は、私達ぐらいでした。
大人なみに背の高い幼稚園児はいないので、団体で入ってきても気になりません。
それに、大きい展示品には興味を示しますが、きちんと列をつくって移動するので、
気づいた時には、すでにいない状態でした。
というより、私自身、夢中になって見ていたから、気にならなかっただけかな。


正倉院展



いよいよ明日が最終日の『正倉院展』。
初めて観に行ってきました。
ニュースで、長蛇の列を見て、どうしようかなと迷ったのですが、
平日だったら、そんなに混雑していないだろう、と平日に行きました。
が、ものすごい混雑ぶりでした。
秋の行楽シーズンということもあるでしょうが、正倉院展自体の人気がうかがわれました。
天平時代の文書も現在の漢字が使われていて、「読める!読める!」という部分も結構あり、
その時代に生きた人々を身近に感じることができました。
また、装身具などは、当時の花や動物など生き生きと描かれ、躍動感が伝わってきました。
現代の無機質な、良く言えば、シンプルな装身具と対比させて考えてみてもおもしろいなと思いました。
写真は、帰りに通った興福寺の寺内・北円堂あたりの風景です。
日没がきれいでした。


待ってみましょう~沈黙する~


サービス業のコミュニケーション・ロールプレイの一場面。
そのロールプレイでは、お客さま役の人が、とっても困っているように私には見えました。
十分な会話がないまま、お役さま役もサービス役も黙ってしまいました。
お客さま役の人は、サービス役の人が何か言ってくれるのを待っている様子。
さらに沈黙は続きます…。
ロールプレイの振り返りで、
サービス役の人は、「“沈黙”を使って、相手の言いたいことを引き出そうと試みました」とのことでした。
「沈黙」は、十分な会話のキャッチボールができて、お互いに話しやすい雰囲気の中、
サービス係が、じっくりとお客さまの話を聞いている状態の時、効果を発揮するコミュニケーション技術です。
お客さまが質問に対して、すぐに答えが出てこず、じっくり考えている。
そこで、どんどん話しかけるのでなく、待つ・・・「沈黙する」が活きてきます。
心地良い沈黙が生まれます。


歩道も車道なみに危険がいっぱい


ほんと危ないところでした。ちょうど、ある大型スーパーの搬入口近くの歩道を歩いていました。
搬入が終わって出ようとしていたのか、スーパー搬入口を出た歩道の手前に、
20トン積載ぐらいの大型トラックが停まっていました。
トラックの前を横切る寸前で、トラックが急に動き出しました。
「巻き込まれる!運転手、私に全く気づいてない!ヤバイ!」と、この3種類の言葉が、
同時に頭の中を駆け巡りました。
トラックと私の動きが、スローモーションのように感じられました。
声も出ません。
でも、体は動きました。
人間、窮地に立たされたら、こんな動きができるんだ!というぐらい、素早く身をかわし、間一髪。ホッ。
一応、トラックの運転手をキッと睨みつけ、その奥にいた警備員には、
「どこ見て仕事してんねん!」睨みをしてしまいました。
そういう反応をしてしまう自分が悲しい・・・。
それに、もしかしたら、私ももっと早く気づけたのでは・・・という気持ちがなくもない。
歩道だからといって、安心していたら大変な目にあいますので、注意してくださいね。


きょうの猫村さん


駅前の書店で立ち読み。POPに「半分まで立ち読みOK!」と後半部分はテーピングされていました。
つい最近まで、読み放題だった『きょうの猫村さん』が、半分だけOKに変わっていたので、
全部閉じられてしまう前に、慌てて立ち読みました。
ケーブルインターネットで連載中の漫画が本になっています。
猫の家政婦さんが主人公です。
鉛筆のタッチが、上手いのか下手なのか・・・。
ゆるい気分になりたい時に、ちょうどいい感じです。
ケーブルインターネットお試し版を覗いてみてください。
↓ ↓ ↓
http://banner1.bcdc.home.ne.jp/common/exteriors/cpromotion/jcom200510/nekoneko/neko01.html


長電話


今回は、どうでもいい話です。
(いつも、どうでもいい話だーって声が聞こえてきました。失礼しました。)
今回は、さらに、どうでもいい話です。
この前、夜8時半頃から夜中2時過ぎまで、長電話をしてしまいました!それも6時間近くです!
私は、用事のある時以外、ほとんど電話しないタイプなのですが、
今回は、電話を切るのが惜しいくらい、あっという間に時間が経っていました。
どうでもいいことをタラタラと話すのでなく、本当に楽しくて充実した会話でした。
自分で蓋をしていた大事なことを思い出すことができました。
何のことかさっぱりわからないと思います。
私の場合、長電話すると、何を話したか内容がさっぱり思い出せないことが多かったのですが、
今回は、ちょっと違うな・・・こんな経験初めてだな、と自己満足しています。
ダントツに自己最長記録を更新しました。
それに、電話を切ってからも目が冴え、眠りについたのは4時だったので、
翌朝の肌荒れもダントツでした。
電話の相手は、私より年上。彼女の肌荒れは、いかほど??
あえて確認していません。
じゃなく、怖くて出来ません。
ダントツの肌荒れも許せてしまう長電話でした。


恐竜博2005


母との電話での会話。
母 「長居公園の“テラミス”ねぇ」
私 「“テラミス”??」
母 「そうそう、“テラミス”・・・あれ?“ティラミス”?? ちょっと待って・・・」
ゴソゴソと何かを探す音。
母 「え~っとね。“ティラノサウルス”て書いてる。『恐竜博』にお父ちゃん行きたいんやて。」
長居公園周辺のケーキ屋さんの話かと思いきや、恐竜博でした。やられました~。
想定の範囲外でした。
この会話は、恐竜博に連れて行ってほしい、という意味です。
会話のキャッチボールには程遠い状態、、、
ティラミスを思い浮かべながら、ポカ~ンと口を開けて、ティラノサウルスを仰ぎ見ることになりそうです。
恐竜博2005 http://www.asahi.com/dino2005/


高台寺のライトアップ


夜のニュースで、京都・高台寺のライトアップの映像が流れていました。
お寺のライトアップでは、今まで見たことのないような斬新さに目を惹かれました。
それもそのはず、イタリア人の照明デザイナーが手がけた作品とのことでした。
お寺でライヴを行うなど、最近いろんなコラボレーションが試みられていますね。
高台寺の夜間ライトアップは10月21日(金)から12月4日(日)までとのこと。
紅葉とあわせて拝観する人で賑わいそうですね。
京都では、この時期、各所でライトアップされるようです。
ニュースを見て、実際に行ってみたいなと思ったのですが、
秋の京都の人出を想像して、どうしようかな・・・と。


信号待ちセールス・トーク 「聞いてください!」


グルメ雑誌をパラパラと見ていて、半月以上前の出来事をふと思い出しました。
友人と予約したイタリアンのお店へ向かう途中の出来事です。
横断歩道で信号が赤に変わって私達が立ち止まった瞬間、どこからともなくスーッと、
レストランの店員さんらしき人が現れました。
「ちょっと話を聞いてください!今日来てっていうわけじゃないから」と言われ、
思わず心の中で、はい、聞きましょう、と自動的にその人の話を聞く体勢に。
小さなチラシを渡され、ランチのメニューを前菜から順に、ポイントを説明していきます。
「これだけついて1500円。お店はあのビルの2階!今度でいいから来てください」
と交差点の私達が立っている場所と反対側の角のビルを指差した瞬間、信号が青に変わった!
信号待ちの秒数を計算し、時間内に納めた鮮やかなセールス・トークでした。
若くてカッコイイ店員さんでもなく、笑顔がさわやかでもなく、無愛想に近い(言い過ぎかな)
お兄さんでした。
友人は「予約してなかったら、行ってもよかったけどね」と言っていました。
私も特に決まっていなかったら、ふらふらとそのお店に行ってしまいそうでした。
そこは大通りの交差点で、そのお店のある側よりも私達が歩いている側のほうが、
確かに人通りが多く、お店の下の通りでチラシを配るよりも効果がありそうな感じがしました。
ビルの2階というのもハンディと言えますが、ただ単に、お店の下でチラシを配るのではなく、
人の流れを分析してチラシを配る場所を決め、さらに信号待ちの時間をうまく利用しています。
「お店はあのビルの2階」と指を指して示されると、
聞く側は、交差点のどの位置のビルか視覚的にもしっかり捉えることができます。
それに、今も説明されたメニュー内容を思い出せるのが怖いぐらいです。
「8種類もの前菜、パスタソースは8種類から選べる…」など、
印象に残るように同じ数字を繰り返す手法です。
店名は憶えていませんが、場所とメニューと料金はしっかり残っています。すごい・・・。
コーチングには、相手の話を“聞く”という基本のスキルがあります。
しかし、この出来事で、「聞いてください」と相手にリクエストすることも大切だなと思いました。
信号待ちのたった数十秒間に起きた、いろんな角度から考えさせられる出来事でした。


ヴィレッジヴァンガードで出会った寺田順三のカードブック


神戸ハーバーランドのヴィレッジヴァンガードに立ち寄りました。
本屋さんのような、雑貨屋さんのような、どちらでもないような独特の雰囲気を持ったお店です。
独自の選び方をした本や雑貨でいっぱいです。
アイテムに付けているPOPがおもしろく、特にほしいものがなくても、雰囲気を楽しめます。
寺田順三という人の「ふたりのためのカードブック」というポストカードが1冊の本になったものを
見つけました。
温かく、落ち着いた色合い、癒し系のかわいいイラストです。
今、部屋に飾っています。
いい感じです。
もし、このカードブックが普通の本屋さんに置かれていたとしても、
たぶん私の目には留まらなかったのではないかと思います。
ヴィレッジヴァンガードでは、すべてのアイテムがそれとなく目立っているので、
見ているだけでも楽しく、ついつい長居してしまいます。
コーチング関係の書籍もさりげなく置いてあり、ちょっとうれしくなりました。
遊べる本屋さん・ヴィレッジヴァンガードで、今まで知らなかったアートに出会いました。
客層は20代前半とみました。もしかして浮いてた??
ヴィレッジヴァンガードのホームページ http://www.village-v.co.jp/ 
寺田順三 オフィシャルサイト http://comes-graphic.jp/


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