2005年

開業100周年


久しぶりに阪神電車に乗ると、阪神電車“開業100周年”の額面広告が掲出されていました。
企業が100年存在するというのは、並大抵なことではないでしょうね。
関西の私鉄の開業年を調べてみると、
だいたい1900年前後10年ぐらい、明治から大正にかけてでした。
今は、阪急、阪神、南海、近鉄に大きく分かれていますが、
短い路線もたくさんあり、合併されていったようです。
また、大阪ガスのチラシも“おかげさまで創業100年”となっていました。
私達の生活と直結している公共的な存在の企業は、日本の近代化とともに歩んできたのかー、
なるほどね~、ひとりで納得。


テーマパークで、いっぱい遊んで、ちょこっと学ぶ


久しぶりにUSJへ行って来ました。
一番最初に、未体験のスパイダーマンへ。
前に行った時は、できたばかりで待ち時間が長く、パスしていました。
それほど期待もしていなかったのですが、構成もしっかりしていて、スリル満点、かなり楽しめました。
夜のジュラシック・パークも昼間と違った雰囲気でよかったです。
今回行って感じたことは、小さい子供連れの家族が増えている、ということでした。
スヌーピーのショーなども増え、これが結構大人も楽しめるようにできていました。
人だけのショーより、キャラクターが入ったほうが、夢の空間を体験できるように感じました。
“映画を観る”ものから、“映画を体験する”ものへという発想は、映
画産業から別のエンターテイメント産業を創出、これってすごいことですよね。
人間の発想力は、連鎖していろんな産業を生み出していきます。
TLDやUSJ周辺のホテルもそのひとつだと思います。
帰りは、USJ周辺のホテルめぐりをしました。
遊びながら、ちょこっと学ぶ。
どんなことからも学びは、山ほどありますね。
それに、よく歩いたので、膝から下が痛い・・・運動不足だということも学びました。。。


世界遺産、ここに行きたい!


NHKの番組『探検ロマン世界遺産』の“世界遺産ここに行きたい!ベスト30”という特集を見ました。
(阪神優勝決定戦と交互で忙しかったー)
視聴者の人気投票だったので、みんな、どんなところに行きたいと思っているのか関心がありました。
30位中3ヶ所、行ったことのある場所がランクインしていました。
30位のテーベ/ルクソール、13位のタージ・マハル、3位のピラミッド郡です。
10位には、行きたいと思っているイタリア・フィレンツェが入っていました。
現在、世界遺産に登録されているのは800以上だそうです。
人気投票ダントツ1位は、ペルーのマチュピチュでした。
天空の都市と言われるだけあって、とても神秘的です。
行ってみたくなる気持ちがよくわかります。
南米には他にも、世界遺産のイースター島やガラパゴス諸島、ナスカの地上絵など、
想像力を刺激される不思議な魅力を持った場所がたくさんあります。


スーツも阪神タイガース


いよいよですね~、盛り上がりをみせている阪神タイガース。
夕方のニュース番組で、阪神タイガースグッズが紹介されていました。
以前から、ピンクの応援ユニフォームなんかは、カワイイなと思っていましたが、
今日のは、ものすごかったです。
スーツの裏地はタイガース柄、ネクタイもリバーシブル、ロングコートまである・・・。
会社で、ちらりとスーツの胸元を翻し、さりげなくネクタイに手をやる・・・
みんな、ギョッとすることマチガイなし。
驚かせてあげましょう。
そして、仕事帰り、いざ甲子園へ!
応援ユニフォームに着替えなくても、スーツとネクタイを裏返せば、OK!
番組で紹介されていたお店かどうかわかりませんが、ネットで検索すると出てきました。
http://www.torakichinet.com/
『テーラー虎』のショップ案内のところに、
「(巨)ファンの方は、覚悟の上、ご入店ください」と書かれているのを目ざとく見つけてしまいました。


ホテリエのキャリアアップのチャンス 第1回「近藤マイク誠賞」


世界的に名前を知られた伝説の日本人ホテリエ・近藤マイク誠氏(享年32)。
近藤氏を記念し、ホテル・旅館・レストラン業界の情報を発信しているオータパブリケイションズが、
「近藤マイク誠基金」を創設。
その運営の一環として「近藤マイク誠賞」が設立されました。
賞は、豪州ICHM3ヶ月留学や海外インターンシップが授与されるそうです。
http://www.hotel-ya.com/mmk/index.html
ホテル業界の発展を志すとともに、キャリアアップを考えている方、せっかくのチャンスです。
応募してはいかがでしょうか。
応募するだけでも意義があり、得るものがたくさんあるのではないでしょうか。
ホテルビジネスの将来と、自分自身のキャリア・デザインについてじっくり考える絶好の機会です。
受賞する、しないだけを目標にするのではなく、自分自身が、今何を考え、将来何をしたいのかを
明確にするプロセスを大事にすることで、ひとまわりもふたまわりも確実に成長できるでしょう。
チャレンジする場がある。素晴らしいことです。
こういう機会がもっと増えれば、今以上に、いきいきと輝くホテリエが増えるでしょう。


驚きの地図ソフト「Google earth」


今、グーグルの地図ソフト「Google earth」に、ハマっています。
グーグル earthは、地球全体をカバーしていて、見たい場所を衛星写真で見ることができます。
3Dで立体的に見ることも可能な場所もあります。
地球全体から自動車までハッキリと。角度を変えて見ることもできます。
10年位前に観たハリソン・フォード主演映画『パトリオット・ゲーム』のワン・シーンが、
自宅で手軽に誰でも見ることができる時代がとうとうやって来た!と少々興奮気味。
衛星からの映像を初めて目の当たりにした映画です。
映画の詳細はあやふやですが、テロ組織の一人を衛星で映し出すシーンで、
地球全体→アフリカ大陸→砂漠地帯→テント→人物へと焦点を絞っていき、
それも人物が動いている動画は鳥肌ものでした。
グーグル earthの日本語版は、残念ながら、まだありません。
英語版を無料ダウンロードできます。http://earth.google.com/
グーグル earthの英語版から衛星写真をサンプルとして紹介しているサイト、
その名も“激しくお勧め!Google earth”http://www.deneb.jp/google_earth/
世界や日本の名所の衛星写真をたくさん提供してくれています。
このサイトだけでもかなり楽しめます。
見ごたえありです。
きっとハマりますよ♪


ケンカ別れ



甥っ子の直哉と愛犬ルルの仲睦ましい写真を撮りたかっただけです。
カメラのほうを向くように言っても、両者ご機嫌ナナメで、カメラ目線もなければ、
お互いにそっぽを向いている…。
これじゃケンカ別れのようです。
抱っこの向きのせいかなとも思いますが、もうひとつ心当たりが。
直哉は、なんでも力いっぱい掴みます。
ルルのふさふさ耳の毛を掴んで、おもいっきり引っ張りました。
直哉の指の間には、ルルの耳の毛がたっぷり、だら~り。
でも、今のところ、ルルのほうが大人です。
直哉に吠えたり、噛み付いたりしません。
かわりに、私が噛まれました。ぐすん。


地球交響曲~ガイアシンフォニー~第4番


8月末、噂に聞いていた“ガイアシンフォニー”をやっと観ました。
「地球はそれ自体が大きな生命体である」というガイア理論をテーマに撮られたドキュメンタリー映画です。
第4番は、ガイア理論の創始者ジェームズ・ラブロック、
ビッグ・ウェイブ・サーファーのジェリー・ロペス、
野生チンパンジー研究家のジェーン・グドール、
沖縄の版画家・名嘉睦稔が出演。
4人それぞれの生き方や自然と対話する姿に、「自分はどうありたいか」を考えさせられました。
なかでも、サーファーのジェリー・ロペスの存在を知るまで、サーフィンはマリン・スポーツのひとつ
ぐらいにしか捉えていなくて、興味もありませんでした。
ジェリー・ロペスが、
「波として移動している海水はごく一部で、海水のほどんどは、その場所にとどまる。
エネルギーだけが移動する。」
というような内容を語っていました。
エネルギーが巨大な波という形で移動する…
今まで、波をそういう視点から考えたこともなかった私には、衝撃的でした。
と同時に、地球のエネルギーと調和して生きる彼の姿に感動しました。
現在、彼はオレゴン州に住み、スノーボードを家族と楽しんでいます。
「南方諸島付近で起こった波が、フロリダ海岸に当たり、オレゴンに雪を降らせる。」という言葉に、
地球の循環の中で生きている人なのだと思いました。
この映画の出演者は、それぞれのスタイルで、地球とともに、しっかり根を張った信念を持って、
自分らしく生きています。
私も地球(ガイア)の循環の中で生きていると考えると、世界観が今までより何倍も広がります。
ガイアシンフォニーは、自主上映という形で、地道に、全国各地で上映されています。
与えられて観るより、自発的に観たいと思って、自分で探して観に行く映画だと思います。
と言いながら、リンクしておきますね。http://www.gaiasymphony.com/


顧客満足・従業員満足のために、あなた自身がすることは?


あるテレビ番組に、元プロ・テニス・プレーヤーの伊達公子が出演していました。
彼女は、高校卒業後、プロとして海外へ。
海外では、練習のコートを探すのも、練習相手を探すのも、なにもかも自分でしなければならない世界、
それがプロの世界だったと語っていました。
また彼女は「自分自身を大切にすること」が大事だとも言っていました。
おそらく、毎日がプレッシャーとの戦いで、嫌でも自分自身を見つめることになったのでしょう。
テニスは、コーチがサインを出すとこはできません。
相手の選手との戦い、孤独との戦いです。
厳しい勝負の世界だからこそ、自分自身を大切にすることが、勝敗を決めるポイントなのかもしれません。
今も彼女は輝いています。
このことをサービス業に置き換えて考えてみましょう。
顧客に満足していただくためには、従業員の満足が必要です。
顧客満足、従業員満足度の向上は会社任せでよいのでしょうか。
従業員にはまったく関係ないのでしょうか。
皆さん自身がすることは?
「自分自身を大切にすること」だと私は考えます。
自分を大事にしていない人が、他の人(お客さま)を大切にできるでしょうか。
お客さまに満足していただけるサービスを提供できるでしょうか。
こんなことを言っている私自身、ホテルで働いている時、どうだったか?
恥ずかしながら、自分を大切にする、という発想自体持ち合わせていませんでした。
なので、良いサービスをしていたとは言えません。
自分自身のホテル経験からも、このことがどんなに大切か、今、コーチングを通して、
しみじみ実感しています。
コーチングで、自分はどんな考え方をするのか、どんな行動の傾向があるのかなど、
今まで知らなかった自分を知り、自分自身を大切にすることがどんなに重要かということに気づきました。
ホテルで働いていた時に、コーチングを知っていたら、きっと自分のサービスが変わっていただろう、
と悔しい思いをしています。
ホスピタリティに溢れたサービスは、自分を大切にすることから生まれ、顧客満足につながると信じています。


雨の日には、エイミー・マン「マグノリア」


 
雨が降っていると無性に聴きたくなるのが、エイミー・マンの「マグノリア」です。
トム・クルーズがカリスマ的、個性的な役で出演していた映画「マグノリア」のサントラです。
エイミー・マンの歌声が、登場人物の多いストーリーに、うまく絡み合い、
心の中にスーッと溶け込んできます。
映画に使われている音楽で、これほど気に入っているものは他にありません。今のところ。
ある雨の日の人間模様を描いた映画だった(と記憶していますが)ので、
雨の日に家にいると必ずといっていいほど、聴きたくなります。雨がよく似合います。
今、雨は降っていませんが、せっかくなのでCDを聴きながら書いています。
エイミー・マンが、今秋、ついに初来日します。
生の歌声が聞けるチャンスです。


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