2005年

なんでもスピードが勝負


突然ですが、水を買うのにホトホト疲れました。
重たいペットボトルから解放されたい~、そんな思いから浄水器をネット検索。
ほんとうは、カタログハウスの“浄水器シーワン”がよいのですが・・・。
今回は、高価な水道の蛇口設置型を諦め、BRITAポット型浄水器フィヨルドに目をつけました。
書籍をよく購入するアマゾンを覗いてみたら、他のネット通販より高く、定価の¥5,250でした。
「この商品が¥5,250より安い価格で販売されているのをご存知ですか? お知らせください」
と情報を送信する所があったので、別のネット通販(¥4,000税・送料別)があるよ、と送信しました。
翌日、アマゾンを覗いてみると、¥4,500税・送料込に変わっていました!
(すでに価格が変わっているかも)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001ZN466/qid=1115800007/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/250-5343408-481385312
深夜に送信して翌日のお昼に見たら、変更されていました。
驚きの速さです。
自分が値段を変えた、という消費者心理を刺激され、申し込んでしまいました。
ネット戦略の一端を垣間見ました。
電車だけでなく、なんでもスピードが勝負の時代。
世の中、どんどん加速しているのを実感しました。


94%の顧客が「大満足」と言ってくれる私の究極のサービス  ジャック・ミッチェル著


94%の顧客が「大満足」と言ってくれる私の究極のサービス
原題は“Hug Your Customers”。
読み終えると、原題がいちばんしっくりくることに気づきます。
<Hug>は、身体的に<抱きしめる>というよりも、
心のハグ、お客さまの心をハグする、お客さまを従業員が心からハグする、
そういう意味が込められています。
著者は、米・コネチカット州で二軒の洋服店を経営し、顧客サービスも経営も非常にレベルの高い店舗を作り上げ、
“卓越した顧客サービス”を実践しています。
本書では、実際に、実践されている顧客サービスの事例が豊富に紹介されていて、
人の心が動く瞬間が、どんなものなのかよくわかります。
成功例ばかりでなく、失敗例も挙げられていて、小売の方はもちろん、サービス業全般に応用できるアイデアが満載です。
何かしらヒントを見出すことができるでしょう。
また、1.人材、2.サービス、3.商品・・・“優れたスタッフこそ最高のサービスである”と断言しています。
私の友人がこんなことを言っていたのを思い出しました。
「最近、マニュアルから外れたイレギュラーなことを聞くと、
何を言ってるのかわからないみたいな態度をされたり、ひどいのになると、
こっちがバカみたいに取れる態度をされることがある。
最近、ボキャブラリーの少ない人も多いからかな?
話が平行線みたいな会話になっている時がある。」
こういう従業員は、この店舗には、まず、いないでしょう。
採用の段階から違うのですが、型にはまった思考を捨て、お客さまのために何が出来るか、
組織の一人ひとりが独創的な思考をしながら、ハグを実践します。
型にはまったサービスを越え、ハグは世界を駆け巡ります。
そして、何よりも、仕事を楽しみ、お客さまをハグすることを楽しんでいます。
自分の会社の経営者と雲泥の差だ、だから従業員レベルでは何もできない。
自分自身こんな経営者になれない。こう思う方もいらっしゃると思います。
書のようなサービスができなくても、そういうマインドを常に持っている、心の中に留めておく、
ハグのマインドに触れることができた、それだけでもよいのではないでしょうか。
日本語タイトルを見る限り、たいそうすぎて敬遠してしまいがちですが、
内容はホスピタリティに溢れています。
著者が伝えたいことは、原題の“Hug Your Customers”に、すべて込められています。
小売業の方だけでなく、サービス業に従事する方にも、ぜひ読んでいただきたい良書です。


ビールのおつまみ チーズ奴


昨年12月の日記でも紹介しました『福井家ホームページ』(地ビール飲み歩きのサイトです)の中に、
“おつまみアレコレ”というコーナーがあります。
その中の“チーズ奴”を作ってみました。
作った、というより、刻んだだけですが。
クリームチーズとお醤油が、こんなに合うなんて~。
相性バツグン。
簡単で、とってもおいしいです。
試してみる価値ありの一品です。
福井家ホームページ  http://www1.kcn.ne.jp/~fukui/ 
地ビールめぐりもお楽しみくださいね。


版画 のはらうた


先日、図書館のエントランス・ロビーでの展示に見入ってしまいました。
くどう なおこさんの詩に、ほてはま たかしさんの版画で、野原の生き物たちが
いきいきと描かれている『版画 のはらうた』の原画などが展示されていました。
童心に返って楽しめました。
詩と版画、別々でも十分魅力があるのですが、両方がいっしょになると、
さらにいきいきとした世界が広がります。
詩だけですが、2作品ご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 けっしん                               うみへ
          かぶとてつお                            おがわはやと                                   
 つよく                                ぼくは
 おおしく                                いつか きっと
 いきる!                                うみを
 それが ぼくの                        
      けっしんです                         くすぐってやる
                                   
 でもときどき
 むねの やわらかいところが           
 なきたくなるのね            
 なんでかなあ              
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    
う~ん、雰囲気を伝えきれませんねー。
詩集をもとに、1987年から作りつづけられている『のはらうたカレンダー』のファンも多いとのこと。
カレンダーも展示されていましたが、販売されていませんでした。
あれば、まちがいなく買っていたと思います。
規制があるのでしょうが、商売っ気のある図書館があってもよいのでは。


混雑時のトイレ・マナー


ゴールデン・ウイークは、どこに行っても混雑していますよね。
例外なく、トイレも混雑しています。
なが~い行列ができています。
長い時間、並んでいると、少しずつイライラがたまってきます。
みんな同じ気持ちでいるから、トイレにイライラした嫌な空気が充満してきたりもします。
やっと、私の順番がまわってきました!
私が入る予定のトイレから出てきたご婦人が、「お先でした」と言うかのように、
私に軽く会釈し、微笑んでくれました。
その姿につられて、私も、ご婦人に笑顔で会釈して、トイレへと。
イライラしていた気持ちは、どこかに吹っ飛んでしまいました。
清々しささえ感じました。
混雑していても、していなくても、こういう気持ちが大切ですよね。
私もこのご婦人のように、次の人に微笑みの会釈をしよう♪
少しウキウキしながらトイレのドアを開けました。
ええっ!?誰も並んでない!!なんで!?
さっきまで、長蛇の列をなしていたのにぃ~~~。
 


冬物衣類


冬物の衣類をクリーニングに出してきました。
今回は、いつもより多くなってしまいました。
昨年、引っ越しの時に、洋服も思い切って処分してしまい、特に冬は着る物がなくなっていました。
(もともと衣装持ちじゃないというのもありますが)
そのことを妹に話すと、妹は当時、妊婦だったので、冬の洋服が着れない、という話になりました。
じゃ、貸して~、とセーターやスカートを借りたので、洋服のバリエーションの多いシーズンを過ごせました。
あれもこれもと借りすぎて、あまり着ていないのもありましたが、
とりあえず、クリーニングに出したので、クリーニング代が高くついてしまいました。
クリーニングせずに返してやろうかとも思いましたが、さすがにね~。
クリーニングに出してしまってから、去年、妹に貸した結婚披露宴用の洋服が、クリーニングされずに
戻って来たのを思い出しました。
今回、冬物を借りた時も、クリーニングのホッチキスした紙がついていませんでした。
あの紙って、はずして収納するんですか?
私は、クリーニングから戻ってきた時ははずさないで、次の衣類の入れ替えの時に、はずしています。
きっと、妹は、クリーニングから戻ってきたら、すぐに紙をはずす几帳面な性格なんでしょうね。
姉妹だけど知らなかった~。
そうでないと、納得いかないです。


COML医療フォーラム 記念講演は鎌田實さん


私も少しだけ活動に参加しているNPO法人ささえあい医療人権センターCOMLが、
5月22日(日)大阪中之島リサイタルホールで、15周年記念フォーラムを開催します。
記念講演は、諏訪中央病院保健医療福祉管理者の鎌田實(かまた みのる)さんを迎えて行われます。
鎌田さんは、患者主体の地域医療づくりを実践、さらに10年間にわたって、チェルノブイリ原発事故の
救護活動にも参加されています。
講演テーマは「がんばらない」けど「あきらめない」―命を支えるということ―。
講演後は、「COML15年の歩み」の報告、ディスカッション「これからの医療に何を求めるか」も
予定されています。
患者と医療者のよりよい関係づくりに興味のある方、鎌田さんのお話をライブで聞いてみたい方、
是非ご参加ください。
私も今回初めて参加します。
どんなお話が聞けるのか期待しています。
 
NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル) 
  ホームページ  http://www.coml.gr.jp/
  フォーラム申し込みについて http://www.coml.gr.jp/forum/index.html


ホンダ レジェンド


ホンダレジェンドのCM曲が「オペラ座の怪人」だと最近気づきました。
映画を観に行って、やっとアンテナが立ったようです。
でも、かなり遅すぎました。
このCM、去年から放映されていたようです(http://www.honda.co.jp/LEGEND/ad-gallery/index.html)。
さらに、動物写真家の岩合光昭氏が撮影したレジェンドの壁紙集までありました(http://www.honda.co.jp/LEGEND/talk/iwago-wp/index.html)。
動物が好きなので、岩合氏の写真展にも何度か行ったことがあります。
ホッキョクグマにレジェンド・・・
被写体が変わっても、それぞれの魅力と岩合氏の感性が表現されています。
車にはあまり興味がないのですが、早速、デスクトップを「レジェンド」にしてみました。
たまには、こういうのもいいかなと思ったのですが、なんだか落ち着きません。。。


通勤中、メガネをかけて映画鑑賞!?


通勤などの移動中に映画や語学学習ビデオなどを見られる“メガネ”が開発され、
4月から販売されるという新聞記事を発見。(数日前のことです)。
片方のレンズに小型装置を取り付けて見るそうです。
他人の目を気にせず、通勤通学時間を有効に使いたい人向け、ということですが、
写真を見る限り、たぶん気になると思います。
私だったら、映画を見ているのか、夢を見ているのか、わからなくなりそうです。
朝は眠い・・・。
こういう発想ができることも大事ですし、さまざまなハードルをひとつひとつ乗り越えながら
開発していくプロセスにも、大きなやりがいがあるでしょうね。


祝日生まれファミリー


先日、妹が男の子を出産しました。
「春分の日」生まれです。
そして、妹は、「みどりの日」生まれ。
妹のだんなさんは、「秋分の日」生まれ。
家族全員、祝日生まれのおめでたファミリーとなりました。
めでたし、めでたし♪


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