2007年3月

自然体の清々しさ


久しぶりに会う友人と食事をしました。
注文した料理が来て、話しながら食べ始めると、
「うわっ!髪の毛!」  友人の驚いた声に、私も驚きました。
私は条件反射のように、 「料理替えてもらったら?」
すると、友人は料理の上にのっかっている髪の毛を見つけた
ほんの数秒前の驚いた様子とは違い、
「料理の中に混じっているんだったら、お店の人の髪の毛って言えるけど、
上にのってるから、もしかしたら、私の髪の毛かもねー。たぶん、私のだわ」
髪の毛を取り除くと、フツーにパクパク食べ始めました。
いやー、実に清々しい瞬間でした。
彼女はいつもそうなんです。
感情表現豊かに驚いたかと思えば、
起こった出来事を瞬時にいろんな視点から捉える才能に長けています。
というか、
相手の立場に立って考えることができます。
相手も自分も傷つけることのない選択をします。
人をはじめから疑ってかかることをしません。
なにもかも彼女らしく自然体です。
そんな自然体の彼女を見ていると、私も優しい気持ちになります。


月とカラス


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昨日の夕方6時。
青空に浮かぶ白い月が
キレイです。
シャッターを押そうとした
その瞬間、
カァ~、カァ~。
二羽のカラスが画面に
飛び込んできました。
山のほうへ向かって
飛んで行く姿です。
童謡のように、
山の古巣に帰るのカァ~。


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