2007年

さいだねブログ 始めました!


さいだねブログがいよいよスタート!
さいだねブログでは、この日記 『日々これ好日』で書いているような私の日常や、
『学びコラム』で書いているようなコーチング、コミュニケーション、サービスという
枠を越えて、私の中のさいだねが思うがままに語ります。
さいだねって何だろう?
ぜひ、読んでみてください!
【さいだねブログ】
 ~あなたのさいだねは何ですか?
http://d.hatena.ne.jp/saidane/
気に入ったのがあれば、気軽にコメントしていってくださいね。
よろしくお願いします♪


ロボット以下の対応


昨日に引き続き、公共の交通機関でのこと。
A駅からC駅まで行く予定です。
A駅からB駅までの回数券を持っています。
A駅からB駅までと、A駅からC駅までは同じ乗車料金の170円です。
この回数券が使えたらいいけれど、無理だろうと思いながら、
一応、聞くだけ聞いてみよう。駅員さんに確認しました。
私  「C駅まで行きたいんです。同じ料金のB駅までの回数券持ってるんですが、
    この回数券でC駅まで行けますか?」
駅員 「B駅からC駅までの料金120円が別途必要です」
はい、駅員さん、あなたは正しいです。
何も間違ったことは言っていないです。
駅員さんの言うとおりにすると、
回数券170円+乗り越し120円=290円。
しかし、A駅からC駅まで、普通に乗車券を買えば、170円です。
多少計算が弱くても、それぐらい判ります。
「回数券を使わないで、別に乗車券をお買い求めいただいたほうがいいですよ」
ひと言添える。
別の選択肢を提案。
どうして出てこないのか不思議でたまりません。
いまどき、ロボットでもこれぐらいしゃべりそうです。
インターネットのほうが親切に教えてくれます。
目の前にいる相手の立場になって、ちょっと考えればいいだけです。
たまたま駅でのやり取りを具体例として書きましたが、
同じような会話は、いつでもどこでも起こり得ます。
いくら正しくても、聞かれたことにだた反応して答えるのではなく、
相手が何を求めているのかを考えて、相手が納得できるように答えてほしいものです。
それに、一行で会話を終わらせる、片付ける必要もないと思います。
せめて、二行ぐらい話せば、ちょっとはマシな会話になるのでは?
今日は辛口。
おっと、タイトルも辛口。


高級ブランドの力 ~ カルティエ


高級ブランドには、それぞれに個性があります。
それじゃ、その高級ブランドのホームページは、どんな個性を発揮しているのだろう?
有名どころのエルメス、カルティエ、ルイヴィトン、シャネルなどググッてみました。
私がいちばんいいなと思ったのは、『カルティエ』です。
中でも、“Love Collection”がお気に入りです。
http://love.cartier.com/
センス抜群。
デザイン力とストーリー力を感じる。
音楽もよい。
ブランドの持つ力は、優雅さや余裕を大胆に表現しています。


泥酔した人に対する私の顕在意識と潜在意識


夜遅い時間帯の電車でのこと。
かなりお酒を飲んだとひと目でわかる20歳代の男性が隣の席に。
座ったとたんに睡魔に襲われたようで、居眠り開始。
男性の頭が、私のほうに、カクン、カクン、ガックン。
20歳代男性ということで、ほんとは喜ぶべきところなんでしょうが、
だんだん腹が立ってきました~。
男性の頭だけでなく、体全体が激しく大揺れ。
膝枕寸前までに!
見知らぬ酔っ払いに、膝を貸す仏心は持ち合わせていないぞ。
それでなくても、狭い電車の中。
その狭い車中で、ここまでパーソナル・スペースを侵害されると平常心で居れなくなります。
電車の中でよく、ちょっとしたことで揉め事になるのは、自分だけの領域がほとんどないから
かもしれません。
今度、もたれかけてきたら言ってやろう!
そして、私の口から出てきた言葉が、
「大丈夫?」
何なんだ、これは??
それも笑顔で。
思考と行動が正反対。
怒っているのに、笑顔で声をかける。
無意識に、です。
こういうのは、はじめての経験ではありません。
私の思考パターンと行動パターンの組み合わせが、状況によって違ってくる、ということです。
泥酔している人に注意してもなぁ、と潜在意識では理解しているのです。
しかし、顕在意識は、腹立たしさを感じているので、何か言いたくなる。
コーチングでは、行動だけでなく、感情も大事に扱っていきます。
そうすると、日常での自分自身の行動と感情のパターンが浮き彫りになってきます。
「何なんだ、これは??」と一瞬驚いても、
腹立たしさの奥には、こんな感情がわき起こっていたんだ、と自己理解が深まります。
理解すると、自分に対する安心感が増します。
おもしろいですね。
「大丈夫?」と声をかけることで、この酔っ払った男性も、もたれかかるのを懸命に阻止しながら
居眠りしていました。
私にも平常心が戻りました。
ほんとおもしろいですね。


ディス・イズ・ボサノヴァ  This is BOSSA NOVA


1950年代後半、ブラジルで生まれた音楽 ボサノヴァ。
リオデジャネイロのゆかりの地を訪れ、エピソードや貴重な映像でその歴史を振りかえる
ドキュメンタリー映画 『ディス・イズ・ボサノヴァ』 を観ました。
私はボサノヴァについて、知識はほどんどありませんが、CDは数枚持っています。
BGMで流すと、とても落ち着きます。
映画を観て、家にあるCDは、どんな人の作った曲なのか興味がわいてきました。
アントニオ・カルロス・ジョビンの曲を多く聴いていたことがわかりました。
“ボサノヴァ”とは、ポルトガル語で“新しい傾向”という意味だそうです。

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世界陸上2007大阪 男子マラソン沿道で応援


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昨日は、世界陸上の男子マラソンを沿道で応援しました。
テレビで観戦するのもいいけれど、ほんの少し早起きして、2,3駅電車に乗るだけで
選手たちを応援することができました。
写真は、玉造筋で撮影したものです。12キロ付近を通過の様子です。
この暑さです。沿道に立っているだけでも汗が流れ、しんどく感じます。
選手たちにとって、過酷なレースだったでしょう。
折り返して、31キロ地点手前で応援していると、
目の前で走るのをやめる選手が何人かいました。
歩き出した選手には、余計応援の声が大きくなります。
身を乗り出して、「がんばって!」と声をかけます。
私だけでなく、応援している人みんなが同じように、真剣に励まし、声援しています。
どうしてなのか?
今、走るのをやめたけれど、ここまでがんばって走ってきた姿を見ているからです。
人は、がんばっている人を応援したくなります。
それは誰でも同じような経験があるからです。
がんばったこと。そして、立ち止まったこと。
誰でも大なり小なり経験しています。
沿道で応援する私たちの誰もが、
世界クラスのマラソン・ランナーのコーチになった瞬間でした。
人は、すべて人のコーチになる。
自分以外のすべての人が、自分のコーチになる。
人生のいろんな場面で、誰かのコーチになったり、誰かにコーチをしてもらったり。
そうやって、私たちはお互いにつながり、影響しあって生きているのだと実感しました。
テレビで応援していても気づかない。
体験から得る気づきに勝るものはありません。


南方熊楠   南方熊楠顕彰館


和歌山で過ごしたお盆休み。
田辺市にある南方熊楠邸と南方熊楠顕彰館を訪れました。
南方熊楠は、粘菌の研究で世界的な業績を残しています。
博物学、民俗学、植物学、宗教学など、あらゆる研究をした人物です。
南方熊楠顕彰館には、熊楠が残した膨大な直筆の資料や書籍も保存されています。
その膨大な資料をもとに熊楠に関する研究が今も行われています。
熊楠のどこに魅力を感じるのか?

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新しいブログを企画中です


教師をしている友人は、このコラムを活用してくれています。
気に入ったコラムを、生徒に見せてくれているそうです。
うれしい気持ちと同時に、身が引き締まる思いでもあります。
「学びコラム」では、サービスやコーチング、コミュニケーションについて
私の感じたままに書いています。
「日々これ好日」では、仕事のことは一切書かず、日常で感じたことを
私の視点で書いています。
正しいか間違っているかの判断ではなく、
どちらも私の感じことをそのままに書いています。
また、「いろんなことを考えてるよね」ともよく言われます。
誰もがいろんなことを考えています。
ただ、自分の考えを別の角度から見たり、深めたりするのが苦手というだけかもしれません。
私も苦手でしたが、コーチングで鍛えられました。
徹底的に“深める”コーチングを受けたことが功を奏しました。
ホームページで書いているのは、私の考えていることのほんの一部分です。
年齢や職業を問わず、いろんな人に読んでもらいたい。
それぞれの人の思考や行動の枠を広げてもらいたい。
今の表現方法では、自分で自分に制限を設けていることに気づきました。
そんなこんなで、新しくブログを始める予定です!
中学~高校生の頃に、妹とよく話していた○○にヒントを得て、
新しいブログを自由な発想で展開していきたいと思っています。
○○を使うことについて、律儀な姉の私は、妹にお断りを入れました。
「そんなこと言ってたかなぁ。中学ぐらいの時かなぁ」
妹にとって、○○は忘却のかなたでした。
私の考えていることを別の形で発信することで、
今までコラムや日記を読んでくださっている皆さんに、
これから読んでくださる皆さんに、
何かしらヒントやきっかけになればいいなと思っています。
しかし、まだまだ準備段階です。
新しいブログのスタートは、このホームページでお知らせします。
このコラムも日記も続けていきますので、これからもよろしくお願いします!


世界の国旗


実家のトイレには、なぜか世界地図が貼られています。
必然的に、世界地図に向かいながら、用を足す・・・。
と、まあ、世界地図を眺めることになるのです。
その世界地図の周りには、世界の国旗がびっしりと並んでいます。
その国旗を見ていて、おもしろい発見がありました!

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藤本由紀夫展 和歌山県立近代美術館


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和歌山に帰省中、美術館を訪ねてみようと思い立ちました。
和歌山城がすぐ近くに見える和歌山県立近代美術館へ!
(←美術館から見た和歌山城)
『藤本由紀夫展』が開催中。
大阪、西宮、和歌山の3都市で同時開催の展覧会だそうです。
和歌山での展覧会のテーマは 「関係 relations」。

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