2007年

脳内メーカー


今、『脳内メーカー』というものが流行っているようです。
自分の名前を入力すると、脳内イメージが文字で現れます。
どういう仕組み? 何の根拠があるの?
そこらへんはさっぱりわかりません。
私もやってみました。
なんとなく納得できます。
私の脳は、“愛”で包まれているからです♪
だから納得。そういうこと。
以前、日記で書いた『成分解析』を思い出しました。
お遊び感覚で試してみてください。
脳内メーカー http://maker.usoko.net/nounai/


深川製磁


宮内庁御用達の有田焼窯元・深川製磁。
深川製磁の直営店の前をよく通ります。
上品で繊細で優しい美しさを、いつもはショーウインドー越しに眺めるだけ。
ちょうどSale期間に通りかかりました! うれしい!
いつもは手が出ない品々ですが、
今回は私でも気軽に買える価格の器が並んでいるのです!
お茶碗や小鉢や小皿を、ウキウキしながら選びました。
今の私は、このお皿には何を盛り付けようか? 発想するのが楽しい。
ご飯をいただきながら美味しいな~ 味覚も気持ちも満足。
小さなことで豊かな時間が流れます。
ゆっくりと少しずつ自分の気に入ったものを揃えていく。
モノを増やすのでなく、シンプルにお気に入りのモノに囲まれていく。
そんな楽しみ方をしていきたいです。


あなたの中の豊かさ


コーチングを通じて、私が伝えたいことのひとつに、
「あなたはすでに豊かである」
ということが挙げられます。
コーチをつける人は、よりよくなりたいという向上心を持っています。
この『向上心』という“心”はとても大切なものです。
しかし、この向上心を、「不足している自分」+「向上心」 というふうに、
足りていない自分を埋めるものとして位置づけていませんか?
私の位置づけは、「今の自分」+「向上心」
「今の自分」 はどんな存在なのか?
私たちは、「すでに豊かな」存在なのです。
目標を持てるという、その心が豊かです。
そのために、コーチをつける行動そのものが豊かです。
なんでも話せる友達がいる豊かさ。
本を読んで感動できる豊かさ。
ご飯を食べておいしいと感じる豊かさ。
何気ない日常に、自分を見出す豊かさ。
仕事をしている自分も豊かです。
これしか自分にできる仕事はない、と思うのでなく、
この仕事ができている、この仕事をしている自分がいる。
これって豊かだよね、と。
自分の持っている豊かさを挙げてみましょう。数えてみましょう。
足りない、できていないものを数える前に。
私たちは、たくさんの豊かさを持っているのです。
自分の豊かさを理解した上での向上心は、揺るぎないパワフル・マインドとなるでしょう。


クチコミック


「作家ユニット 藤井組 Gallery」というサイト。
いろんな作品があります。
おもしろいのもおもしろくないのもネ。
その中から、キラッと光る作品を見つけるとうれしくなります。
クチコミックの 『かへ』は、ホロリときます。
http://www.fujiigumi.com/manga01/kahe_i.php
キャラ蔵の 『しじみの演歌汁』や 『スピリチュアルやくざ』なんかもシュールに笑えます。
http://www.fujiigumi.com/
ちょっと一息つきたい時にどうぞ♪


無限の可能性


「人には無限の可能性がある」
コーチングでの基本的な考え方のひとつです。
私自身は未来志向がとても強い傾向にあるので、
この考え方をはじめて聞いた時、自分の未来が一気に広がりました。
とても勇気づけられました。
反対に、目の前にある物事に、コツコツと着実に取り組んでいくのが
得意な人の中には、不安を感じる人もいるかもしれません。
(一概には言えません。あくまでも例えとして)
目に見えない可能性、その可能性に輪をかけて、無限である、と言われても、
「はい、そうですか。そうですね」とならない気持ちもよくわかります。
そういう場合、
「人には無限の可能性がある」 を別の観点で捉えてみてはいかがでしょう。
そうすると、このように言えるのではないでしょうか。
「可能性に制限をかけるのは自分自身である」
“無限” を “有限”にしてしまうのは自分自身以外の何者でもない。
○○することは、私には無理だ。
△△しても、失敗するにちがいない。
言い換えてみると、
○○にチャレンジしてみよう!
△△して失敗しても、命まで取られるわけじゃない!(言いすぎ?)
こういうふうに考えてみてはいかがでしょう。
可能性を生かすも殺すも、あなた次第。


ローザンヌ国際バレエコンクール


若手ダンサーの登竜門 『ローザンヌ国際バレエコンクール』の再放送をテレビで見ました。
数年ぶりに見たら、以前とはずいぶん様変わりしているように感じました。
決勝に残る日本や韓国、中国からのダンサーが増えています。
アジアからの参加が増えているのでしょう。
番組構成もずいぶん変わったなと思いました。
特別番組仕立てで、解説も日本人がしていました。
以前は、ローザンヌで撮影されている映像をそのまま流しているだけ。
なので、現地の解説(外国人の解説者)を同時通訳で流していました。
この同時通訳される解説が、痛烈な印象となって今も残っています。
ふだん、私たちは日本人のソフトな解説に慣れてしまっています。
しかし、外国人の解説は痛烈です。容赦なしです。
A解説者 「このダンサーはもう(体の)成長が止まっていますね」
B解説者 「それに、腕が短すぎるので、うまく表現できていません」
こんな感じ・・・。
身体的なことを辛らつに言ってのけます。
解説者二人とも容赦なしで言い切ります。
この同時通訳が臨場感たっぷりです。
選曲にもダメ出し。曲とダンサーのイメージのギャップにもダメ出し。
(そうそうと思うこともよくありました)
とにかく、これでもか!というぐらいダメ出しの連続です。
あの痛烈な解説が懐かしい~。
見れなくなると見たくなる、そんなものです。
ローザンヌ国際バレエコンクール http://www.prixdelausanne.org/e/index.php      


長谷寺の紫陽花が教えてくれたこと


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今回、長谷寺に行って本当によかったと思いました。
母が心から喜んでくれたからです。
母のいちばん好きな花は紫陽花だと初めて知りました。
家でも紫陽花の株をたくさん植えているそうです。
あんまり帰ってないから知らない・・・。
日頃のコミュニケーション不足を解消するかのごとく、
「紫陽花のどんなところが好き?」
「切っても他の花より長持ちするから」 「強いところ」 「淡い水色がいちばん好き」
コーチング・コミュニケーションには程遠い会話・・・。
そんな親子の会話には関係なく、
雨に濡れた紫陽花は、瑞々しく生き生きと長谷寺の一部となっていました。
母のうれしそうな様子を見ながら、
これから少しずつでもいい、もっと母や父のことを知っていこう。
家族の形は見えにくいものだからこそ、
家族が大切にしていることや好きなことを知っていこう。
長谷寺の紫陽花は、大切なことを教えてくれました。
母は、あんパンが嫌い。
長谷寺の紫陽花は、いろいろ教えてくれました。


長谷寺の紫陽花(あじさい)


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母と一緒に奈良を小旅行しました。
長谷寺はちょうど紫陽花の時季でした。
紫陽花を愛でながら、石畳を上がっていくと本堂へ。
雨上がりの紫陽花は、ほんとうに美しい・・・。
長谷寺は牡丹が有名ですが、私は紫陽花の咲く長谷寺のほうが好きです。
長谷寺  http://www.hasedera.or.jp/


意識の方向


ある企業での長期間に渡るコーチング研修がもうすぐスタートします。
研修のイメージを膨らませるために参考にさせてもらおうと、
ある大学のコーチング自主ゼミを見学に行ってきました。
(結局、参加しました)
クライアント役の学生さんは、大勢が見ている中でも
意識が自然と内側に入っていきます。
コーチの意識がコーチ自身の内側に向いている。
それはコーチングではなくなります。
クライアントの意識が、しっかりクライアント自身の内側に向き、
内面にアクセスできる状態にある。
これがコーチングです。
そういう場をつくることの大切さを、コーチとして再認識しました。


堂本印象美術館


個性的な外観の建物。
この建物は何だろう?と前々から気になっていました。
美術館だということがわかり、美術館好きな私としては見逃せません。
近くまで行く機会があったので、立ち寄ってみました。
近代日本画の大家、堂本印象の美術館です。
昭和41年に建てられたこの美術館は、
一歩中に入ると、昭和の時代を思い出させてくれます。
インテリアも雰囲気も匂いも昭和が漂っています。
しかし、薄型テレビだけが21世紀。
とはいえ、全体的にノスタルジックな雰囲気漂う美術館でした。
京都府立 堂本印象美術館  http://www2.ocn.ne.jp/~domoto/


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