2008年

艶 源氏 ~源氏物語千年紀記念


先日、難波の高島屋で開催されている『艶○源氏』を観ました。http://www.takashimaya.co.jp/osaka/groundholl/index.html#genji
(10月6日までです。興味のある方はお早めに!)
日本に古くからある塑像(そぞう)という手法を斬新に感じさせる、
和紙塑像家・内海晴美(うちうみ きよはる)さんの作品展です。
源氏物語は、紫式部の書いた書物と絵巻物として後世に残されています。
その源氏物語の世界が、和紙で見事な空間絵巻に仕立てられています。
魂が宿っていると感じる作品群は圧巻です。
御簾(みす)の存在が、空間に変化を加える役割を果たしているようにも感じました。
そうそう、
私は十代の頃、源氏物語の時代によくタイムスリップしていました。
このコミックで、タイムスリップ↓
あさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セット


2008年9月25日開催 ストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー【価値観を発見する】参加者の感想


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去る9月25日(木)10時~、看護師さんを対象にしたストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー第3回 “価値観を発見する”を開催しました。
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参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
皆さまには、自分を知ると様々なワークににチャレンジしていただき、真剣に取り組んでくださる姿が印象的でした。
2時間という短い時間にもかかわらず、価値観を明確にする入り口として、それぞれの価値観に触れていただけ、主催者としても充実した時間になりました。
セミナーに参加いただいた方々の感想をご紹介します。

●自分ではしんどいと思っていた仕事の中にも、癒しややりがいを得ることができていたということに気づきました。人との関わりを持つ中で、いろんな人の価値観に目を向けてみようと思います。

(S.K様 看護師)

●ふだん何気なく過ごしている時間の中で、自分が得ているものが何かわかりかけた気がした。日々の家族との会話、職場でのスタッフや患者さんとの関わりの中で、それぞれの思いや考えを引き出す方法・考え方がわかったので活かしていきたい。

(T.K様 看護師)

●自分が自然と大切にしていることに気づくことができ、私はここに価値を置いているんだなぁということを感じられました。仕事はもちろん、プライベートでの家族や友人など対人関係を含め、“自分の価値観を大切にすること、相手の価値観を尊重すること”を意識してやっていきたいです。

(E.K様 看護師)

●職場での自分のつまづきが何か、とっかかりのようなものに気づいた。人に話すことで、考えが整理され、また楽しいことだと思った。自分が何を考えているか、チームに何を求めているかがわかったので、それを認めてもらうことが大切なのか、違うことなのかを考えていきたいと思った。

(N.K様 看護師)

●自分が大切にしているものが人との交流であり、そこから自分の成長を得たいのだと知りました。それと同時に、自分がまだ不安定なもので、もっと成長しなければと思っていることにも気づきました。

(S.Y様 看護師)

●最近、家族のことを大切にしていないと思っていたが、価値観としてずっとあったことにびっくりした。キーワードをたくさん見つけたので、それをもっと広げてみたいし、周囲の人にも教えてあげたい。

(I.T様 看護師)

●今日学んだ価値観が自分の中ではっきりしたので、そのためにはどうしていくべきか、どう考えていくべきか考え、いかしていけたらと思います。

(川内智淑様 看護師)

●私は自分の心の充実感を求めていて、それはすべて人に関連していました。人との関わりの中で充実感を求めていることに気づきました。

(A.N様 看護師)

●意識してストレス・マネジメントをしてみると精神衛生上よいのではないかと思いました。

(O.Y様 看護師)

●自分の内面に気づいた。今日学んだことを、仕事や人と接するとき、自分を客観的にみれるよう、また自分の本音を知るてがかりにしたい。

(H.Y様 看護師)

※8月21日開催セミナーの感想は→コチラから
※7月18日開催セミナーの感想は→コチラから


誰も間違っている人はいない、という考え方


コーチングの基本的な考え方のひとつに、
『誰も間違っている人はいない』 という考え方があります。
私の解釈では、
“誰も間違っていないと思いなさい”、“そう信じなさい”、と言っているのではなく、
“誰も間違っていない”という視点に立ってみると、見えるもの、聞こえてくるものが違ってくる、
ということだと捉えています。
たとえば、
私が“Aさんは間違っている”と思ってしまうと、私はどこにいるのでしょうか?
Aさんは間違っているという私の限定的な視点に立っています。
その位置からしか、Aさんを見ていません。
Aさんは間違っていないとしたら?と自分に問うてみると、
“間違っている”という視点から抜け、別の視点からAさんを見てみようとします。
視点を変えてみることが大切です。
そうすると、自分もAさんも含めた全体像が浮かび上がってきます。
自分の凝り固まった視点を変えるために、
点で捉えていたのを面や立体的に捉えるために、
『誰も間違っている人はいない』という考え方が存在するのではないでしょうか。
この考え方は他にも多々、効能がありそうです。


ストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー 9月25日(木)開催


昨日は、9月25日夜開催の派遣社員さん向けワークショップの案内をしました。
同じ日の午前中は弊社主催のコミュニケーション・セミナーもあります。
自分のところの宣伝もしっかりとせねば。
まだ席に余裕がありますので、興味のある方はぜひお越しください。
今回は、ゆったりと自分を知る時間をつくりたいと考えています。
せわしない中では、価値観を見つけるのもストレスになってしまいます。
第3回 2008年9月25日(木)10:00~12:00(受付9:45~)
      「価値観を発見する」  
     価値観はいきいき充実の源泉。 あなたは何を基準に判断していますか?
     ~価値観に基づいた選択とストレスの関係~
お申し込みなど詳しくは、トップページをご覧ください。
http://www.a-relation.com/


派遣社員がコーチングに出会う一日 ワークショップ9月25日開催


私も一会員である日本コーチ協会大阪チャプター主催のワークショップが、
2008年9月25日(木)に開催されます。
今回は、派遣社員として働く方が対象のワークショップです。
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日本コーチ協会 大阪チャプター企画
「コーチ繁昌亭」
『派遣社員がコーチングに出会う一日』ワークショップのご案内
現在、派遣社員として活躍中!
でも、実はこのような悩みを抱えていませんか…?
■仕事内容が、契約前に聞いていたのと違う
■派遣会社の営業担当者は相談に乗ると言ってくれるが、話しづらい
■派遣社員同士の待遇の違いが気になる
■次の契約更新をどうしたらいいのか、迷っている
■派遣先の人間関係が面倒で困っている
■派遣のままでいいのか悩んでいる
ひとりで悩んでいて答えが出ないと感じているのなら、
この機会にぜひ、コーチングを体験してみて下さい!
コーチングはあなたが夢や理想、目標に向かう一歩をあと押しします!
今回の企画は、派遣社員経験のあるコーチが講師です。
しかも『コーチ繁昌亭』という敷居のひく~い機会ですので、
お気軽にご参加ください!
皆様のお越しをお待ちしています。
□開催日時 :2008年9月25日(木)
         18:30(受付開始)  18:45~20:45
□場  所  :大阪市中央公会堂 第二会議室(地下一階)
        (大阪市北区中之島1-1-27)
□対  象  :派遣社員として企業で働いている方
□定  員  :先着順 15名
□講  師  :日本コーチ協会大阪チャプター会員
□参加費  :500円
□申込方法 :日本コーチ協会大阪チャプターHPから申し込み
http://www.jca-osaka.com/application/application_20080925.html
□お問合せ :info@jca-osaka.com
イベント情報 http://www.jca-osaka.com/katudounaiyou.html
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仕事帰りに気楽に立ち寄ってみてください!


鞍馬山でリフレッシュ


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夏の終わりに、鞍馬山を散策。
自然の中を歩いていると、
体の中に新鮮な空気が流れ込んできます。
人も自然の一部。
日常では忘れがちですが、
鞍馬の深い山の中では一体感を得ます。
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自然には人を癒す力があります。
自然の一部である人も、
他の人を癒し、
自分自身を癒す力を持っているということ。
たまにはゆっくり自然に触れる。
私にとっては大切なことです。
鞍馬山でリフレッシュできました。
さあ、9月も乗り切るよ!


母のちぎり絵


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母の趣味のひとつは、ちぎり絵です。
細かい作業や根気のいる作業が好きで得意。
うらやましいかぎり。
「好きなのを持って帰っていいよ」
いつの間にやら、作品が増えていました。
母のお気に入りらしき作品はあえて避け、
選んだのがこの作品。
(私の撮影技術がいまひとつです。
実物はもっときれいなんです)
早速、額を買ってきて飾ってみました。
額が地味すぎました。
良く言うことにします!落ち着いた感じ “シック”。
私も絵を描くのが好きです。
そういうところは、母に似たのかもしれません。


偶然の人との出会い 


先週、ある研究会に参加。
様々な議論のひとつとして、
「偶然の人との出会い」について、南方熊楠の「縁起」の考え方が採り上げられました。
「偶然の人との出会い」に熊楠の「縁起」という視点を掛け合わせる。
私の好奇心が刺激されました。
今回は、熊楠の縁起の考え方に触れて得た私の気づきについて書いてみたいと思います。
人との出会いは偶然訪れる。
実体験から、私もこの考え方には賛同します。
偶然、人に出会う。
この前段階に“あること”が起きるからこそ、偶然の人との出会いがあるのではないかと思います。
“あること”とは、
自分自身が「変わりたいと思う」願望ではなく、「変わると決める」決意するということです。
変わると決めた人は、変わるために必要な人と出会います。
また、その人を通じて必要なことに出会います。
変わりたいと思っているだけでは、出会いません。
これは私だけでなく、個人コーチングの多くのクライアントさんがそうだからです。
「変わりたいと思う」のは頭(思考)。
「変わると決める」のは心(自分の核となる部分)。
自分が変わりたいと思っている時は、意識に上がってくるので、すぐわかると思います。
自分が変わると決めた時は、無意識の場合が多く、決意を意識することは滅多にないように思います。
これが、頭と心の違いではないでしょうか。
みなさんも人生や行動が大きく変化した時のことを振り返ってみると、このような体験をされているかもしれません。
肉体的には熊楠は今この時代に存在しないので、私が熊楠と出会うことは不可能です。
けれども、熊楠の縁起という考え方を通じて、時間の概念を越えて、熊楠と出会っているように感じます。
※南方熊楠については以前にも書いています。興味ある方はご覧ください!
  日々これ好日 http://www.a-relation.com/diary/2007/08/post_214.html


世代のギャップ


お盆休みのある日、
3歳になる甥っ子(妹の子ども)が、ペットボトルのジュースを飲もうとした時のこと。
甥っ子の小さい指でペットボトルを開けようとしたその瞬間、あるモノが落ちました。
私    「あっ!フタが!」
甥っ子 「あっ!キャップが落ちた!」
少し間があって、
妹    「世代のギャップを感じるねぇ~」
命名
「フタとキャップ事件」
気持ちだけは、若いつもりでいました・・・
この「フタとキャップ事件」で、3歳児のフレッシュさを目の当たりにしました。
甥っ子とは世代が違う、という現実を受け入れて生きていこう!
それに、世代のギャップを感じられてよっかた~。
世代のギャップと気づかなかったら、コミュニケーション・ギャップにつながるわけです。
甥っ子とは、これからもいっぱいおしゃべりしたいですからね。


2008年8月21日開催 ストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー 【コミュニケーションのスタイル】参加者の感想


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2008年8月21日木曜日、ストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー “コミュニケーションのスタイル”を開催しました。
参加いただきました皆様の感想をご紹介します。

●お互いを理解し、歩み寄ることがストレスの軽減につながるということが認識できました。

(O.Y様 看護師)

●人の行動から、その人が何を大切にしているから、そういう行動になっているのか考えられた。

(H.Y様 看護師)

●いろんな人がいるということを認めること、私も相手も大事だということに気づきました。

(H.Y様 看護師)

●コミュニケーション・ギャップに気づいた者が、そのギャップを埋めていくと良い。人の可能性を信じ、関わってみようと思う。

(E.H様 看護師)

●人に対して、「なんでそうなん?!」と思ってイラッとしてしまうことが近頃とても多くなってきていて、職場でも顔に出ていると言われることが多かったのですが、“人は一人ひとり違う”、“誰も間違っている人はいない”という考えを意識しただけでも勉強になりました。楽になりました。

(E.E様 看護師)

●自分を知ること、他者を知ろうとすることも大事である。プライベートよりはチーム編成などに活かしたいと思う。

(若井敏彦様 看護師)

●スタッフの育成に対して「ほめる」ことを実践してきたが、今はちょっと疲れ気味です。これを機に、スタッフそれぞれのタイプを理解して、能力を伸ばしていけるようサポートしていきたいと思います。また、一人ひとりの可能性を大事にしていきたいと思います。白黒つけずに、やさしくなれるように接していければと思います。

(A.Y様 看護師)

●“人は一人ひとり違う”ということをわかっているつもりでしたが、今回、コミュニケーションのスタイルを知ることで、よりストーンと心に落とすことができました。日常的に意識してみます。

(T.A様 会社員・介護福祉士)

●人はそれぞれ色々なタイプにわかれるが、その中に同じものを持っているので、歩み寄りがあれば誰とでもいい関係をつくれると思う。

(M.K様 看護師)

●人との関わり方がわかったことがよかったです。職場の人に実践です!

(S.Y様 看護師)

●職場での人間関係でストレスを感じない方法を見出せたと思うので、役立てていきたいと思います。

(川内智淑様 看護師)

●相手のタイプを知って、うまくいかない原因も分かって、楽になれた気がします。

(S.K様 看護師)

●スタッフと関わると時、相手がどのタイプかを知って関われば、相手を伸ばすことができると思うので、活用しようと思う。

(A.K様 看護師)

●皆の特徴をつかんで、よいコミュニケーションを図っていこうと思いました。

(Y.S様 看護師)

●スタッフの声かけやサポートに役立てたい。

(I.T様 看護師)

※次回は9月25日(木)開催です。
→詳しくはこちら(チラシPDF)をご覧ください。


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