2011年

メンタルコーチング・セミナーのご案内


メンタルコーチング・セミナーのお知らせです。
『 会社が嫌いになったら読む本(日経プレミアシリーズ) 』
著者・楠木新さんが主催される「こころの定年/研究会」にて、
コーチング・セミナーを開催させていただくことになりました。
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テーマは「価値を明確にする」
コーチングが初めての方も気楽に参加していただける内容です。
2011年5月27日(金)18:30~  
場所は大阪産業創造館です。
詳細とお申し込みは、楠木さんのブログをご覧ください。
     ↓     ↓     ↓
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/archives/2011-04.html#20110424
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会社帰りにお立ち寄りください♪ 
はじめましての方、お久しぶりの方、皆さまのご参加を楽しみにお待ちしています!!


心からの承認


新しい事業をはじめます。
自信があるから、はじめるのではありません。
自信とかそんなもの関係なく、「やってみたい」、ただそれだけです。
やってみたいことが、前触れもなく、目の前にポンと現れた、といった感じです。
前触れはなかったと言いながらも、無意識の部分の私はわかっていたのだろうな。
今日電話で、ざっくりと事業の内容を、母に話してみました。
大きな大きな承認をくれました。
母はいつも私を承認してくれます。
母は、いつも私に前へと進む力を与えてくれます。
母の心からの承認は、私の背中を押してくれます。
今もこれからも、たくさんの人に支えてもらうことになると思います。
支えられながら、いよいよスタートです。
発信できるのはまだ先になりますが、皆さん、お楽しみに!


心の持ちよう


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ある人が言いました。
「桜を見て、
きれいだと思う時と、
鬱陶しいと思う時がある。
その時の心の持ちように
よって。。。
今日の私は、絢爛に咲き誇っているのを見ると、鬱陶しい気持ちになる。。。」

この言葉を聞いて、改めて桜のすごさを感じました。
桜は自身の姿を通して、
その人の心の状態を、その人自身に映し出してみせる力を持っている。
そんな桜に、わたしは尊敬の念を抱きます。
桜を見て、鬱陶しいと言えるその人の自由奔放さは、わたしを笑顔にしてくれます。

ここのところ、花の日記みたいになってしまっています。
今日は遠景の桜。


相互依存の関係


スリランカ初期仏教長老 アルボムッレ・スマナサーラ 著
『 こころを清らかにする言葉 』
「仕事とは」という項目にある 以下の文章が心に留まっています。
 

あなたが、もし「自分ひとりの力で生きている」などと思っているとしたら大間違いです。呼吸ひとつ、食事ひとつとっても、人は死ぬまで地球に依存しています。その代わり、人は地球を守っていかなければならず、そのための努力は万人の使命です。これを「相互依存の関係」と呼びます。
 この関係が成り立つのは、食べ物や空気に対してだけではありません。生きるためにご飯を食べるお金をもらうには知識・能力が必要であり、これらは他人から学ぶものです。つまり、労働は完全に相互依存作業なのです。

私たちは日本という国に生きています。
さらに広げて、地球という惑星に生きています。
私たちの生きるこの地球には、
私たち人間だけが生きているのではない、人間だけの力で生きているのではない。
自然や他の生き物は、相互依存の関係にあり、人間の敵ではない。
そのことと向き合うチャンスが、今まさに与えられています。
いついかなるときも、人間が最優先でよいのだろうか?
地球の一生物である私たちは、自然の営みというサイクルの中で、
「相互依存の関係」でしか生きられない、という事実を受け入れ、
人間の営みというサイクルの中で、
仕事を通じて、人と人、相互依存しながら生きている、という事実を受け入れ、
生きていくのが私たちの人間の役割なのだと思います。


今日の桜


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2011年4月7日
今日満開の桜です。
桜と風はセットのような
気がします。
桜の花びらが舞うたびに
桜の木が揺れるたびに
春の風が存在感を増します。
桜と風は、互いに引き立て合う素晴らしい共演者同士だと思います。



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ユキヤナギが
満開です。
春を感じます。
いろんな
イキモノの
いのちを
感じます。
生まれるいのち

なくなるいのち


関わる側の姿勢


よく親が口にする言葉。
「この子はほめると、すぐ調子に乗る」
ある人が口にした言葉。
「ほめて調子に乗せて、伸ばす」
この二つの言葉の「あいだにあるもの」、もしくは「違い」があるとしたら、
それは、
この言葉のもう一歩先、「ほめる」という言動の先に、
意図するもの、見ているものが、あるのかないか。
「ほめる」だけで終わると、子どもが調子に乗って見える。
ほめて、調子に乗せて(モチベーションを上げて)、
もう一段階ステップアップへとつながる関わりを意図する。
子どもに関わる側の言動、その先に目的があるかどうか。
関わる側の言動に、子どもが翻弄されるだけになっていないかどうか。
関わる側の姿勢も大事です。


犬と子どもの距離


実家の愛老犬ルルは、
甥っ子が近寄ると牙を剥いて威嚇します。
だから、ルルを撫でることもできない状態でちょっと可哀想。
甥っ子の不安定な動作や、突然大声を発してテンションが上がる様子に、
いつ何時、災難が降りかかってくるかわからないのが嫌なのでしょう。
赤ちゃんの時はこんな感じでした。⇒ 2005年の日記 『ケンカ別れ』
しかし、甥っ子が成長するにつれて、
ルルと甥っ子の距離が狭まってきているのも確かです。
甥っ子の動きがだんだん落ち着いてきたのをルルも感じているようです。
そして、今年のお正月は明らかに違いました。
寝ているルルの側に近寄って、
甥っ子 「触ってもいい?」
ルル  「・・・・・・」 (近寄っても逃げ出しません)
甥っ子は、牙を剥いて威嚇されるかもしれないと不安げでしたが、
勇気を出して、寝ているルルの背中を撫でました。
まるで大切なものに触れるかのように優しく~。
老犬ルルの背中を優しく撫でる甥っ子は、ひとり言のようにそっとささやきました。
「ルルにも骨がある・・・」
私は何ともいえない穏やかさと、静かで深い喜びに満たされことは言うまでもありません。


感謝の手紙


東日本大震災の3月11日。
一通の手紙が私の元に届きました。
昨年、コーチング・ワークショップでともに過ごした
ある中学校の生徒さんからでした。
同封の先生からの手紙には、
卒業する3年生のあいだで今までお世話になった方々のことが話題になり、
感謝の気持ちを表す手紙を書くことになったそうです。
ワークショップは随分前のことですが、
この生徒さんは、印象に残ったことや感じたことを、
素直に、そしてありのままに表現してくれています。 
しかも、“拝啓” からはじまり、“敬具” で終わる形式にそって書かれています。
定型書式ではじめて文章を書く緊張感。
素直に自分の感じたことを表現するのびのび感。
二つの感覚が仲よく乗った心のこもった手紙に、じーんと感動しました。
手紙をくださった生徒さんをはじめ、ワークショップでともに過ごした3年の生徒さんたち。
彼らはこれからの日本の復興を支える、日本の世界の未来を担う人たちです。
最澄が残した言葉
「一隅を照らす、これ国の宝なり」
日本は今もこれからも光に満ち溢れています。
私たちにできることはたくさんあります。


つながり感


ここ数年、コーチング研修でお世話になっている大阪のある総合病院。
この病院の被災地支援の医療チームが、地震発生当日の11日、被災地に派遣され、
そして今日大阪に戻ってきた、というニュースが報道されていました。
私は、研修を受けてくれるスタッフの方々としか直接の関わりは持てませんが、
いつもスタッフ皆さんが関わるすべての人とのつながりをイメージしながら、
意識しながら、コーチングを通じて、関わらせていただいています。
誰もがつながっている。
全てがつながっている。
そして今、そのつながり感がいっそう強くなっています。
自分に責任をもつ、身の引き締まる思いです。


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