2016年

エメラルド・グリーンの海より


連休は、いつも通り、和歌山の実家で過ごしました。

私の田舎は、小さな漁村です。

私の小さい頃は、子どもがたくさんいましたが
今は、高齢者が多く、また空き家も増えています。

人も風景もずいぶん変わりました。

ただ変わらないのは、海。

海の色は、美しいエメラルド・グリーン。
この色合いを見ると落ち着きます。

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近くで、釣りをする甥っ子も小学6年生。
甥っ子という存在は変わらないけれど
成長という変化があります。

海という存在は変わらないけれど
海水の色や波など留まることなく変化します。

起きてくる変化に逆らわないで、受け入れながら、変化を楽しむ。
これぐらいの気楽さが、ちょうど良いかも♪

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【参加者の感想】強みを見つける・伸ばすコーチング


4月の主催セミナーは16日と22日
『強みを見つける・伸ばすコーチング』を実施しました。

参加者全員で対話しながら、
それぞれの「強み(才能)」や「さいだね(才能の種)」に気づき合う
豊かな時間となりました。

強みは、人を笑顔にする。
強みは、人の原動力になる。
さいだね(才能に種)は、誰もが無数に持っている。

あらためて実感し
これからも人の強みにスポットライトを当て続けたいと思いました。

参加者の感想を一部ご紹介します。
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○あっという間に時間が過ぎました。自分の現在地を理解でき、(強みを)持っていないと思っていても、実は持っていることを見られるようになりました。
ふだんの会話や対人関係に役立てようと思います。
自分だけの考えでは限りがあるので、物事の見方や視点など参考になりました。

(I.T様 40代女性・看護師)

○ちょうど良い時間の流れでした。心がほぐれる感じでした。
誰も同じ悩み・気づきがあり、自分一人じゃないと思った。自分の強みを教えていただき助かりました。子育てや職場の教育に役立てようと思いました。とても話やすい環境で良かった。

(安田雪絵 様 看護師)

○ゆったりとした流れで、自分の中に落とし込みながら進められました。
「自分の能力」「自立」「認めること」「貢献すること」「相手の話を聞いて、思ったことを伝える」ことを学びました。人間関係の困った場面や日常生活の声かけにも役立てます。

(30代女性・看護師)

○ひとり一人の発言を大切にしたワークショップの進め方がとても良いと感じた。
どうしても嫌いな人がいて、何でも否定的にとらえてしまうのも、自分自身のフィルターを通してしか相手を見れていないと気づいた。行動力をもって一歩踏み出そうと思う。

(T.T様 40代女性・看護師)

○ワークもたくさんあって、すごく自分に置きかえることもできてよかったです。
自分の中に「さいだね(才能の種)がたくさんあるんだということ、欠点は欠点でそれも含めて自分だということを(他の参加者に話を)聞いてもらって、前向きに考えられる気がします。
後輩に接するとき、学生に接するとき、そのチームの中での役割や個人が持っている大切なことに目を向けていきたいと思います。

(S.M様 40代女性・看護師)

○自分の強み(触れることを大事にしている)を知ることができた。
言葉だけなく、触れることで気持ちの共有など行っていきたい。

(20代女性・看護師)

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皆さま、ご参加ありがとうございました!

次回開催は、6月18日(土)、24日(金)です。
内容など詳細は、後日ご案内します。

↓↓ セミナー会場からの風景です ↓↓
16.4.16セミナー会場外風景


20秒の勇気、7秒の勇気


私の今年のテーマである『勇気』。

マット・デイモン主演映画『幸せのキセキ』のなかの言葉
「20秒の勇気」が心に残っています。

昨晩の福山雅治主演月9ドラマ『ラブソング』では
「7秒の勇気」というキーワードが出てきました。

今年は、勇気にアンテナが立っているので、これからもいろんな所で
キャッチできそうです。
キャッチするだけでなく、勇気をもって行動すべし~!!

今週22日(金)開催の主催セミナー「強みを見つける・伸ばすコーチング」でも
アドラー心理学のエッセンスを盛り込んでいます。

ここでも、勇気がキーワードのひとつです。
「何かの能力が足りないのではない、足りないのは勇気」

勇気をもつことで、眠っているあなたの強みが表れるかもしれません。

まだお席に余裕があります。
ご一緒に楽しく交流しながら、強みを見つけませんか?

20秒の勇気?
それとも
7秒の勇気?

マット・デイモンと福山雅治がお待ちしております! な~んちゃって(笑)

主催セミナー『強みを見つける・伸ばすコーチング』


医療系学生さんとのロールプレイ 沈黙の力


先日、学生さんとコミュニケーションのロールプレイを行いました。

医療係の学生さんとのロールプレイ、私は患者役をしました。

医療者役の学生さんは、
質問に行き詰って、何を聞こうか? どうしようか? 一生懸命に考えています。

考えている時間は、沈黙が続きます。

そのときの沈黙は、居心地の悪いものではありませんでした。

沈黙に心地よさを感じました。

それは、相手が一生懸命に考える姿を目にしているからでした。

さらに、相手のことを信頼しはじめている自分がいることに気づきました。

相手とその場にともにいる、という感覚が、安心感へと・・・
そして、信頼感へ・・・変わっていきました。

コミュニケーションは、信頼感を高めます。

沈黙は、言葉を使わないコミュニケーションです。

沈黙というコミュニケーションも、信頼感を高めます。

言葉ではない分、シンプルに相手の人となりが伝わってくるように感じました。

人となりが、信頼感を高める大切な要素です。


上を見る人、下を見る人


今日は、桜散る春の嵐ですね。

昨日、満開の桜並木を気持ちよくジョギングしました。

桜の美しいこの時期は、お花見しながら歩く人が大勢います。

誰もが、いつもより顔を上げて、上(桜)を見ながら歩いています。

そんな中、一人だけ、鎌を持って中腰になって、下を向いて、地面に集中して
何かを探している人がいました。

上を見る人が多い中、下を見る人は、さすがに目立ちます。

その前を通るだびに、中腰の低姿勢で地面を凝視しておられるので、とても気になります・・・

「何をしているのだろう?」

好奇心いっぱいになり、思い切って訊ねてみました。

すると、『メリケントキンソウ』という外来植物が生えていないか
探しているとのことでした。

トゲが鋭くて、危ないそうです。 見た目は、パセリみたいだそうです。

散歩中の犬が踏むと、肉球に刺さって痛いだろうから、とおっしゃていました。
(その人は「犬が痛いかどうかは分からないけれど・・・」とも笑)

それにしても、人の行動は、訊いてみないと変わらないものですね。

メリケントキンソウという外来種があることも初めて知りました。

ブラックバスとか魚だけでなく、日本になかった外来植物が、
こんなに身近な場所に増えているという認識がなかったことにも気づきました。

上を見て、季節の変化を楽しむ。
下を見て、生態系の変化を知る。

世界は、訊いてみないと分からないことばかり・・・

写真は、先週末の夙川でのお花見風景です。
夙川桜16.4.3


芥川賞作家・柴崎友香さん講演会


自宅近くの大阪樟蔭女子大学で、田辺聖子文学館ジュニア文学賞表彰式があり
記念講演:
芥川賞作家の柴崎友香さんが語る
「小説の世界が動き出すとき」 を聴きに行ってきました。

柴崎さんは、大阪出身だそうで、途中から大阪弁になって
会場に来るまでのタクシーの運転手さんとのやり取りなど
小説と絡めて話してくれたのが面白くて入りやすかったです。

講演のなかで印象深かった言葉をいくつか書いてみます。

「小説とは何のためにあるのか?」というと
「生き延びるため」、「生きやすくするため」。

ああー、分かる! すーっと入ってくるな~と共感しました。

柴崎さん曰く
「自分がすでに知っていることを“共感した”と言うけれど
“共感”とは、それだけではないのではないかと思う」

ああー、この言葉にも共感!?しつつ、納得してしまいました。

講演のテーマについては
「自分がすでに知っている、自分の限界を超える瞬間に、小説の世界が動き出す。
しかし、この瞬間は、どうすれば訪れるのかは分からない」

私の好きな小説『火を熾す』のこともお話されて、嬉しい気持ちになりました。
この小説については、6年前に書いています。
よければ、読んでみてください。
ジャック・ロンドン著 『火を熾す』

あと、興味深かったのは

「会社員のときは、仕事がやらないといけないことで
小説を書くのは、やりたいことだった。
今は、小説を書くのが、やらないといけないこと」

「どんな日常か?と聞かれると
毎日が高三・受験生の夏休みみたい、と答えている」

たいへんそうです。

ジュニア文学賞の受賞作品集(立派な本です!)を頂いたので
未来の小説家たちの作品をじっくり読んでみようと思います。

帰り道、春の便りが ♪♪
桜16.3.22


主催セミナー『強みを見つける・伸ばすコーチング』


今回は、コーチングと親和性の高い「アドラー心理学」のエッセンスを盛り込んで
「強み」をテーマにしたコーチング・セミナーを開催します。

4月は、人間関係や環境が大きく変化するときでもあります。
新しいスタートのこの時期に、信頼関係の基盤づくり、
良好なコミュニケ―ション環境づくりのきっかけとしてお役立てください。

ご参加をお待ちしております!

    ~もっともっといい関係に!~
◆◆ 強みを見つける・伸ばすコーチング ◆◆

職場や家庭で、スタッフや家族が本来持っている良さや強みを
じゅうぶん発揮できるようサポートしたいと思いませんか?

相手の強みを引き出すためには、自分の強みを自覚したうえで、
相手に関わって強みを見つける・・・という順序が大事になってきます。

強みとは、他者と比べて優れた才能ではなく、その人オリジナルの才能です。
その才能の種を誰もが無数に持っています。

あなたの中にある才能の種に、あなた自身が気づき、引出し、強みとして伸ばす
ステップ台の役目に今回のセミナーをご活用ください。

あなた自身の強みを活かしてコミュニケーションをとると
相手の才能の種にも気づきやすくなり、相手が主体的に強みを発揮できるよう
サポートしやすくなります。

好奇心を持って楽しみながら、才能の種や強みにアプローチしましょう!

<セミナー内容>
★強み(才能)とは何か
★強みを活かすことで得られるもの
★強みを見つけるための視点・思考
★才能の種に気づく・引き出す
★才能の種を強みとして育む・伸ばす
※アドラー心理学のエッセンスも盛り込みます

<こんな方におすすめです!>
◆自分の強みを見つけたい
◆環境の変化への適応力をつけたい
◆コミュニケーションを良くしたい
◆人間関係をラクに楽しくしたい
◆リーダーや指導する立場の方
◆チームワークを良くしたい
◆自分らしく他者を支援したい

日 時  2016年4月16日(土)・22日(金) 13:30~16:15(13:15開場)
※参加日をお選びください ※両日とも同じ内容です
参加費  各日とも 5,000円
参加人数  各日とも 8名様まで
会 場 ドーンセンター 4階 小会議室
京阪【天満橋駅】下車。1番出口より東へ約350m/ 地下鉄谷町線【天満橋駅】下車。1番出口より東へ約350m/ JR東西線【大阪城北詰駅】下車。2番出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m
お申し込み セミナー予約フォームからお申込みください
※メッセージ欄にご希望日をご記入ください
※後ほど、メールにて参加費のお振込先をご連絡いたします
※お振込みをもってお申込完了とさせていただきます


2016年2月コーチング体験談


大人のための電話相談 『ボイスマルシェ』にて、専門家(コーチ)としてご相談をお受けしています。
2月にご利用いただきましたの会員さまの体験談を掲載します。

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ゆきさん(40代)
≪相談内容≫
仕事の資料などをまとめるのに、やる気が起こらないこと。

≪良かった点≫
・話しを最後まできちんと聞いてくれたのがよかったです。
・「さいだね」という先生の独自の視点に結び付けて考えてみた時、自由な発想を持っていた幼い頃を思い出し、今の自分がいかに頭が固く「こうあらねばならない」で動いていたかと思いました。自分で勝手に作り上げた思い込みで自分を不自由にしていたことに気づくことができました。もっと自分の創造性を発揮していいんだと思えました。

≪こんな人におススメ!≫
・思いグセやパターン化した自分の行動に悩みがある人
・思うようにならない自分に行き詰まりを感じている人

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体験談の詳しくは、『ボイスマルシェ』浜端久美のページをご覧ください。

ボイスマルシェでは、4周年4周年キャンペーン中です。
新規会員登録で、お試しショートコース(25分)が1回無料で体験いただけます。

お気軽にご利用ください。お待ちしております!


年間サポート:新人看護職コミュニケーション研修


先週、ある総合病院の新人看護師さんたちのコミュニケーション研修最終日でした。
2015年度の1年間を担当させていただいきました。

私の役割は、全体研修でのサポートですので
個別の課題や悩みをできるだけ把握するよう工夫し
90名の新人さん全員に役立つよう研修内容を考えました。

何と言っても、看護部教育担当の方々のお力添えが無ければ
できなかったことだと思っています。

最初の頃は、誰もが緊張した固い表情をしていましたが
研修の回が重なるにつれて、だんだんと表情も柔らかくなり
仕事もできることが増えてきて、少しずつ自信もついてきたのかなと思います。

2年目、これからの皆さんのご活躍をお祈りしています!

16.2.25急性期・新人研修


【参加者の感想】「受け取り方」と「伝え方」のコツ


今年最初の主催セミナーは
相互理解・信頼関係を深めるコミュニケーション
~「受け取り方」と「伝え方」のコツ ~ を開催ました。

固有の思考パターンや物事の受け取り方をゆるめるコミュニケーション・ゲームを
織り交ぜ、楽しみながら自己のコミュニケーションに気づくセミナーとなりました。

参加者の感想を一部ご紹介します。
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○少人数でのセミナーだったので、距離感がとても近くて緊張し過ぎることなく話ができました。参加者のペースに合わせて講義を進めてくださったので、内容が入ってきやすかったです。
自分の「思い込み」をゆるめていくこと、「できても、できなくても、どちらでもよい」とゆとりを持って考えていくことを学びました。
仕事の中で過度に気を遣い過ぎずに、相手の顔色を見過ぎずに、ゆとりを持って関わっていきたいと思います。
近い距離感で色々な職種の方と話ができて、とても楽しかったです。

(K.S様 30代女性・看護師)

○ゲーム感覚ですすめるところなど楽しく開いていけてよかった。全員参加していると思えるのでよかった。
上下の関係でなく、人とは横のつながりで、思いやって関係を築くということろが忘れがちになっているので意識しようと思った。
無意識の思い込みを意識していこうと思います。発する言葉は大事だと思うので、そこも意識したいです。

(I.T様 40代女性・看護師)

○考える時間、思い出す時間が必要なのでちょうど良い。
「まあいいか」でゆるめすぎているのではないかという気づきがあった。これは、すでに気づいていたことで、意見の不一致があった時、「まあいいか」すぎて問題から逃げようとしていたということです。
仕事での伝えないといけない事柄をゆるめながら、しっかり伝えるよう訓練していこうと思います。

(T.M様 20代女性・歯科衛生士)

○とてもおもしろかったです。会社のメンバーでもこんなことをしてみたい・・・。
人と話をするときの柔軟性、表情、相手にわかりやすい話の流れを即する姿勢をもつなど普段自分が重要視していない点に気づき、学べました。
超即興小説(ゲーム)では、人の個性や考えをみることができて、仕事上でも使ってみたいです。

(K.M様 40代女性・社会福祉士)

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皆さま、ご参加ありがとうございました!

次回開催は、4月16日(土)、22日(金)です。
内容が決まり次第、ご案内します。

16.2.20受け取り方伝え方のコツ
※セミナー会場
外は、雨と風が強いあいにくのお天気でしたが、セミナーは快晴でした(笑)


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