2021年
見えないものを見るために
2度目の緊急事態宣言が出され、外出自粛が呼びかけられています。
この一年、人との触れあいの大切さを実感しています。
実際に会って話すことの重要性を再認識しています。
2021年これからは、コロナ前と同じように、人と直接会って
コミュニケーションをとる日常ではなくなるだろうと想像できます。
これから意識して伸ばしたい能力のひとつは、何と言っても『想像力』です。
会って話さなくても、実際に会って話すときと同じように、相手を理解する能力です。
今までは、直接会うことで目に見えるから理解できたことを
これからは、画面などの障害物の向こうにいる人を、見えるまま、見たままに
受け取るのではなく、見えないものを想像して受信しようとする能力を
鍛える必要があると考えています。
見えないものを見る力。
見えないものを聴く力。
見えないものを感じ取る力。
これからは、見えないものに対する感覚がいっそう必要とされるのではないでしょうか?
その感覚が、論理的思考の基になると思うのです。
そうすることで、コロナウィルスを正確に見ることにつながるのではないかと思うのです。