2021年
あなたへのエール【確かなもの】
確かなものを感じにくい日々が続きます.
そんななかで、確実なものとして、あなたはそこにいます。
あなたがいてくれることで安心する人や喜ぶ人が必ずいます。
あなたは、誰かにとって確かな存在です。
あなたへのエール【する・やめる】
私たちはいつも「する」ことを考えています。
これをやって、次はこれをして、明日はあれをして…
何かをしていないと安心できないところがあります。
少し立ちどまって、「やめる」ことを考えてみるのはどうでしょう?
やらないことで得られる安心感もあるのでは?
量と質
Eテレ「100分de名著」という番組の
古代ローマの哲学者セネカの著書『生の短さについて』の回が
とても印象に残っています。
番組の内容を一部引用ながら書きます。
私たちは「人生は短い」とよく言います。
しかし、セネカは
「人生が短いのではない。人が短くしている」
私たちは人生(時間)を無駄にしている、と言います。
えっ!?どういうこと?ですよね 。
この言葉の背景は
「人はいつどうなるかわからない。そのことを忘れずに生きろ」
ということだそうです。
阪神淡路大震災から26年、東日本大震災から10年、
当時を振り返って、いつどうなるかわからない…本当にそう思います。
私たちが時間を浪費するのは
生が有限であることを忘れている、とセネカは言います。
生が無限とは思っていませんが、確かに常に有限と思って生きてもいません。
震災や災害時に、生の有限を再認識します。
また、私たちには「時間」と「時(とき)」があります。
「時間」は、誰にとっても平等に分け与えられていて同じように進みます。
大切な人と過ごすと時間の長さではなく、時間の深さを感じることがあります。
これを「時(とき)」と呼びます。
量的な「時間」でなく、質的な「時」を感じる必要がある、と言います。
質的な時が、人生の質になるなら、
やはり人の評価ではなく、自分の納得のいくものにしたいですね。
一度きりの人生ですから!
人にどう思われるかをあれこれ考えるのは、「時」ではなさそうです(笑)
時間の浪費であり、人生を無駄にしている…です(笑)
これは「時間」?「時」?
自分に向き合うと、本当の人生が見えてくるきっかけになります。
解説者の言葉で印象深かったのは
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「休む」というのも「仕事」ですよね。
「休む」という仕事がわからなくなってくると
私たちはうまく仕事できないんだと思います。
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「働き方」を考えるのも大事ですが
「休み方」を考えるのはもっと大事なことだと思います。
どちらも「質」が鍵です。
良い人生にしましょう!
あなたへのエール【一日一笑】
一日一笑♪ 今日1回でいいですから笑ってくださいね!
クスッと笑う、大笑い、まわりの人と一緒に笑う。
笑いのタネは落ちてないかな? 好奇心を持ってまわりを見てみませんか?
そのとき、すでに笑顔のあなたがいるでしょう。笑う準備万端ですね。
あなたへのエール【春の小川】
♪春の小川は
♪さらさらいくよ 童謡『春の小川』より
春の小川は、岸のすみれやれんげ、えびやめだか、小鮒の群れに出会い
相手が喜ぶ声をかけながら、さらさら流れていきます。
私たちも小川と同じように、今日も誰かと出会います。
私たちも小川のように相手を元気にして、さらさらいきましょう!
↓ 休日に出会った空き地の草花たち♪
あなたへのエール【余白と余裕】
余白のある紙と余白のない紙があります。
何か書けるのは、どちらの紙でしょう?
余裕のある人と余裕のない人がいます。
いろんなことを吸収できるのは、どちらの人でしょう?
余白のある余裕のある人でいましょう!