2022年

「普通」は「安心」


人と違う才能があるのではないか?

人と違うものが自分の中にあるのではないか?

人と違う個性を発揮しないといけないのではないか?

このように考え続けると、くじけます。しんどくなります。

手かせ足かせになって、普通に歩くのも困難になります。

「普通」でいいじゃないですか?

普通に歩ければ、それでいい。

手かせ足かせがない分、ラクに自然体でそのまんまで歩けます。

自然体は普通です。

力んだ自然体ってあります??

普通は自然体。

自然に普通に歩く人は、人に不安を感じさせない人です。

なぜって、普通は安心だから。

才能や個性を発揮するのもいいけれど
いつも普通でいることもすごいこと。

大手を振って、普通に歩んでいきましょう。


笑顔を想像する!


仕事は楽しいですか?

特に、ルーティンワークは作業になりがちです。
ただの作業になってしまうと、仕事の楽しさを感じにくく、
モチベーションの維持が難しくなります。

そんなとき、こう自問してみませんか?

「この作業をすることで、誰を笑顔にしているのだろう?」

誰の笑顔につながっている作業なのかを「想像する」のです。

特に事務作業は、お客さん(その先にいる人)の顔が見えません。

見えないお客さんを想像する。
どんなふうに役に立っているかを想像する。

目に見えない誰かのことを想うと、作業が仕事になります。

そうすると、仕事が楽しくなります!


「安心」の視点をもつ


コロナや世界情勢、物価の高騰など、この先に不安を感じる人も多いと思います。

不安に焦点を当てると、不安になって不安が増します。
不安にならないでおこうとしても、
不安の視点で見ていると、不安しか見えません。
それでは、不安は解消されません。

不安になるのを減らすには、
「安心」の視点をもつことをおすすめします。

安心の視点で世の中を見ると、安心が増え、不安が減ってきます。

安心の視点から、世の中や日常を見ませんか?

もっと安心していいんですよ。

個人コーチングのテーマとしても扱っています。


相互理解を深めるコミュニケーション・セミナー【参加者の感想】


9月10日・17日に主催セミナー
よりよい人間関係を築くための【相互理解を深めるコミュニケーション】
を開催しました。

地味なテーマですが、“理解”は人間関係の土台となります。

そもそも人間関係の問題を引き起こさないための大元のところをテーマにしました。
大元をしっかり見れるようになれば、問題自体が起きにくくなります。
たとえ、問題が起きたとしても、自分自身で対処していけるようになります。

今回は、大阪だけでなく関東や東北からもご参加いただき、
初めましての方々同士全員で和やかにお話しながら、
いつもと違う視点から「相互理解」の理解を深める時間となりました。

以下、ご参加の皆さまの感想をご紹介します。

***********************
<セミナーを通じて、気づいたこと、得たものは何ですか>
・距離感はコミュニケーションの仕方で変えられる。自分が距離を作ってしまっている、というのはかなりインパクトがありました
・相手を思いやる気持ちをわすれず、相手を理解することの大事さ。自分自身を認めてあげる事で、思いやる気持ちや、心のゆとりを持つことができる
・苦手な人ほど好奇心を持って接すること、自分を理解してもらうには相手を理解しようとする姿勢が大切であるということ
・相手の可能性に焦点をあてること、言葉の背景を聞いていくことが大切であること
・自分のしんどさやいやだなぁと思う負の気持ちばかりにとらわれてましたが、視点を変えたらまだ違うアプローチは出来そうかなと思いました

<今日の気づきや学びをどのように活かそうと思いますか>
・相手が変わるのを待ったりするのではなく、自分の考えや行動を変える必要があると思いました。嫌われてないかな?とネガティブに考えるのではなく、ポジティブな可能性を考えて積極的になろうと思いました。
・まず、「今の自分を認める」「相手に向き合ってみる」「話かける」をやってみます
・苦手な先輩に自分から近づいて行けるようにしたい。また後輩と接する時にも相手を理解する姿勢で接して行きたい
・相手の理解を深めることは難しいことですが、心の持ち方を意識して関わっていこうと思いました
・いったん冷静になって視点を変えてみようと思います

<その他、感想やご要望など、ご自由に>
・今回、オンラインセミナー自体初めてで、最初戸惑い、ご迷惑をおかけしましたが、皆さん暖かい方々で、全体を通して非常にためになるセミナーでした。ありがとうございました!
・久しぶりに自分に向き合って考えられたので、いいきっかけができました
・自分では今まで気づいていなかった事に気づくことができたのでセミナーに参加して良かったと思っております。また参加して色々な方のお話を聞いて新たな気付きを発見していきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました。
・今回も学びが多くありました。気分転換もできましたし、定期的にセミナーに参加させてもらうことで、自分の関り方の振り返りもできるような気がします。なにより、浜ちゃんに会えて嬉しかったです。ありがとうございました。
・ZOOMに慣れず、戸惑いもありましたが楽しかったです

***********************

ご参加ありがとうございました。

可能性に焦点を当て続けましょう!


遠くても近くに


先週末9月10日、主催セミナー『相互理解を深めるコミュニケーション』を
オンライン開催しました。

参加者それぞれのお話をお聞きし、お互いの話を聞きあい、
和やかに交流しながら、気づきを深めていく時間となりました。

また今回は、関西だけでなく、東北からの参加者もいらっしゃいました。
場所は遠くても近くに感じながらお話しできるのが
オンラインならではの良さですね。

次回9月17日は、関東から参加の方もいらっしゃいます。
画面越しですが、初めましての方々との交流を楽しんで
いただきたいと思っています。

9月10日開催の参加者の感想を一部ご紹介します。
これから参加される方もいらっしゃいますので
セミナー内容に触れた感想は除きます。
_____________________
○今回、オンラインセミナー自体初めてで、最初戸惑い、
ご迷惑をおかけしましたが、皆さん暖かい方々で、
全体を通して非常にためになるセミナーでした。ありがとうございました!

○久しぶりに自分に向き合って考えられたので、いいきっかけができました

○自分では今まで気づいていなかった事に気づくことができたので
セミナーに参加して良かったと思っております。
また参加して色々な方のお話を聞いて新たな気付きを発見していきたいと
思います。貴重なお話をありがとうございました
_____________________

Zoomでのセミナーが初めての方やご不明点などは
事前に説明させていただきます。ご遠慮なくおっしゃってください。
(10日は事前説明不足だったと反省です)

9月17日(土)14:00~開催分は、ただいま受付中です。
【相互理解を深めるコミュニケーション・セミナー】
コチラからお申込みください。


ハリスおばさん パリへ行く


小学5,6年生の頃、夢中になって読んだ本があります。

ポール・ギャリコ著『ハリスおばさん パリへ行く』です。
(「国会へ行く」「ニューヨークへ行く」などシリーズあり)

図書室のどの棚にあったかも鮮明に覚えているほど
当時の私は、ハリスおばさんが大好きでした。
と言っても、ストーリーはすっかり忘れています。
しかし、とても面白くて元気なおばさんだった、ということは忘れていません。

ハリスおばさんのイメージが全然違ったらどうしよう?
夢中になった思い出が、ガラガラと音を立てて崩れ落ちるのを怖れながらも
うん十年のなが~い時を経て、『ハリスおばさん、パリへ行く』を
もう一度読んでみることにしました。

面白くて読むのが止まりませんでした(笑)
当時と同じ、ハリスおばさん最高です!

読み終えて、子どもの頃、どうしてあんなにもハリスおばさんが好きだったのか?
その理由がはっきりしました。

それは、ハリスおばさんは、私の大切にしている「価値観」を体現していたからです。
(価値観とは、その人が何を大事にしているかということです。
その人の行動などに影響を与えるもので、子どもの頃に形成されると言われています)

ストーリーをおおざっぱにまとめると、
家政婦のハリスおばさんが、クリスチャン・ディオールの洋服を買いに
パリに行くお話です。人との触れ合いを通じての冒険物語です。

「冒険」は私の大切にしている価値観のひとつです。
会社員を辞めて、コーチになったのも「冒険」の表れのひとつだと思います(笑)
だから、ハリスおばさんの冒険にワクワクします。
その冒険には、人と人との交流があります。

小学生の私は気づいていたのかどうか分かりませんが
ハリスおばさんのいちばんの魅力は、何と言っても
「あたたかい人間関係」を織りなすところです。

ハリスおばさんのありのままの姿や言動という毛糸玉が
いろんな人のところに転がっていき、そこで何かを紡ぐように編んでいき、
まわりの人たちがあたたかい気持ちになります。
人間味溢れる人柄のおばさんのまわりに、あたたかい人間関係が広がっていきます。

そういうハリスおばさんに惹かれたのだと思います。

これから、何かを選択するとき、決断するとき、
「ハリスおばさんだったら、どうするかな?」
自分にこう問いかけて冒険したいと思います。
ハリスおばさんが指針となってくれると本当に心強いです。
おばさん(私)の冒険を、ハリスおばさんに応援してもらいます!笑

…………
子どもの頃、夢中になった本を読み返してみませんか?
あなたの大事にしている価値観に気づくきっかけがそこにあるかもしれません。

子どもの頃、夢中になった遊びのなかに
あなたの大事にしている価値観に気づくきっかけがあるかもしれません。

今、夢中になっていることに
あなたの大事にしている価値観が表われているのかもしれませんね!


耳は閉じることができない


「目と口は閉じられるけれど、耳は閉じることができない」
と聞いたことがあります。

言われてみれば、確かにそうです。
目はまぶた、口は唇で閉じることができますが
耳にはフタがありません。

「私は耳たぶを自在に操って耳栓できますよ!」
という人は例外として…笑

それに、最後まで残る感覚は「聴覚」と言われています。

また、お母さんのお腹にいる胎児のとき、外の音は聞こえているそうなので
「聴覚」が先に発達するということでしょう。

そんな閉じられないはずの耳ですが、
人の話を聞かないときもあります。

あれれっ? 耳にフタしてる??

耳にはフタはできないけれど、心にはフタができてしまいます。
心にフタをして、耳を閉ざします。

_______
・耳は閉じることができない
・最後まで残る感覚が聴覚
・先に発達するのが聴覚
_______

これらの点からも、
生きていくうえで、聞くことはとても重要なことですよ、
だから、もっとよく聞きなさいよ、
人の話もよく聞きなさいよ、ということだと思えてきます。

よく聞くために、
私たちは「好奇心」という「心」を備えています。

人の話を聞くのは、相手を理解するためです。

理解しようとする心に、「好奇心」という心をプラスすると
もっとよく聞こうとする心の姿勢が生まれます。

好奇心を持っていると、心にフタはできないです。
好奇心は、心のフタを吹き飛ばします!


偶然の出会い


私は、思いがけない出会いが好きです。

先日も素敵な偶然の出会いがありました。

ひょんなことから、当日急遽、
女子大生のAさんとライブハウスに行くことになりました。

Aさんとは初対面です。
私との年齢差は30歳以上、話があうだろうか?ドキドキと、
一緒に楽しみたいワクワク感が交錯します。
こういう気持ちが味わえるのが、偶然の出会いの醍醐味です。

Aさんは、私より先にきちんと挨拶をしてくれ、
道中、いろんな雑談をしながらお店に到着しました。

Aさんは大人の雰囲気漂うライブハウスは初めて。
そのうえ、初対面の私と食事して会話して、生演奏を聴いて…
盛沢山の「挑戦」を楽しんでいる姿に刺激を受けました。

彼女はとても聞き上手・話し上手。
ふたりでいろんな話をしました。

シンガーの歌声に感極まって涙するAさんを見て、
もちろん、私ももらい泣きしました(笑)

初対面どうしで感情を分かちあえるなんて貴重な体験です。
とても嬉しかったです。

またいつかAさんと再会できるといいな。
また、偶然がいいな。

未来の楽しみがひとつ増えました!


こだわる?ゆるめる?


物事がスムーズに進まなかったり、うまくいかなかったり、
そういう経験は、誰にでもあります。

うまくいかないときは、
必死になってうまくいかせるための答えを見つけようとするよりも、
「今のわたしって、視野が狭くなっていないだろうか?」と自問します。

視野が狭くなっているときは、そのことにも気がつきにくいものです。
そこで、さらに自問します。
「自分の考えに固執していないだろうか?」
「わたしは、何にこだわっているのだろうか?」
「このこだわりは、本当に必要なものだろうか?」

こだわりが強いと、視野が狭くなります。
進む道が見えにくくなります。
道を見失うこともあります。

こだわりすぎると、うまくいかなくなります。

こだわりをゆるめると、見えてくるものがあります。
それって、視野が広がる、ということですね!


言葉にならない


言葉があるから、いろんな人と意思疎通できます。
伝えあえることができます。通じあうことができます。

言葉はとても便利なもの、ありがたいものです。

でも、本当に本当に大事なことは、
言葉にはならない。言葉にはできないもの。

このことを理解したうえで、
本当に大事なことを言葉にならない言葉に込める努力はしたいです。

あきらめないことが、可能性をひらくのだ!!😊

こう決意して、研修づくりに向かいます!


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