2026年6月

時間感覚


今日は夏越の大祓です。
2026年も半年が過ぎようとしています。

私たちは「時間は過去から未来に流れている」と考えています。
考えているというより、そう思い込んでいます。

私たちが今使っている時計は、2本の針が動きますが
江戸時代の和時計は、固定された針の周りを文字盤が動く仕組みでした。

西洋の価値観が入ってくる前の江戸時代、
「時間は未来から過去に流れている」と日本人は考えていたのです。
「未来はやって来る」ものでした。

現在の西洋から入って来た時計は「未来に進んでいく」
和時計は「未来がやって来る」

書初めや年賀状に書かれる「迎春」(新年を迎える)という言葉は、
和時計を創り出す日本人らしい言葉だと思います。

他にも「春がやって来る」…夏も秋も冬もやって来ますね。

季節という時間感覚は、和時計そのもののように感じ、
「未来がやって来る」という時間感覚が強くなります。

「未来に進むために、今ここから行動する」という時間感覚。
「やって来る未来のために、今ここにいて行動する」という時間感覚。

私は今、明日の研修の準備をしています。
明日の研修という未来に進むために、今準備という行動をしていると捉えると
前に進もうと力が入ります。

やって来る研修のために、今ここにいて準備という行動をしていると捉えると
現在(今)にいていいんだとリラックスして行動できます。

準備というプロセスそのものが
「完了すべきタスク」から「やって来る未来との調和」へと変化する感覚です。

また、今ここで起こっているものごとを体験し、ただ目の前のことに集中する
状態『マインドフルネス』のような感覚にもなります。

時間の捉え方による感覚の変化をぜひ味わってみてください!


同じ繰り返しが同じでない毎日を支えている


毎日が同じ繰り返しのように感じることはありませんか?

同じことの繰り返しだから、変化や成長の実感がありません。

そういう感覚に、少しモヤモヤを抱えてしまうこともあります。

はい!ちょっと待ってください!

ほんとにほんとに、同じ繰り返しの毎日でしょうか?

よーくよーく 思い返してみてください。

今朝、一番最初に挨拶した人は誰ですか?
今日、誰と、どんな会話をしましたか?
何もかもが、1ヶ月前、1年前とそっくりそのまま同じですか?

ひとつひとつ、丁寧に再現していくと、
同じ日など一日たりとも存在しないことに気づくはずです。

存在するのは、
同じ繰り返しが、同じでない毎日を支えているということ。

繰り返しは、私たちを支える「縁の下の力持ち」なのです。


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