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2006年06月09日

経営者の理念

京セラ名誉会長の稲盛和夫氏のインタビュー番組を見ました。

稲盛氏の著書『生き方~人間として一番大切なこと』に感銘を受けた一人です。

この番組で、インタビュアーのアナウンサーが、稲盛氏に聞きました。
「経営者は、ほんの少しでも、理念を曲げてはいけないのでしょうか?」

稲盛氏は、こう答えました。
「経営者は、一度たりとも、理念を曲げてはいけない。」

このアナウンサーは、稲盛氏の著書を読んだことがないのか、
それとも台本通りなのか。
理念に対して“ちょっとぐらい、オマケしてよぉ~”は通じません。

「理念」を辞書で引いてみると、
「ものの原形として考えられる、不変の完全な存在。」

一度ぐらい曲げてもいいだろうというようなものではないのです。
簡単に曲げる経営者もいるでしょう。
曲がりなりにも経営できている??


稲盛氏の言葉に、私のコーチの言葉がオーバーラップしました。

「ビジョンは自分のものであり、破ったら自分に対する背任行為だ。」

個人のビジョンも、会社のビジョンも同じです。
簡単に曲げれるような理念(ビジョン)など存在しません。
理念は、揺るぎないものです。

そのためには、自分の基準を持つことです。基準を明確にすることです。
そうすると、「一度ぐらい曲げてもいいだろう」そんな考えは出てこないでしょう。

私も自分のビジョンに対する基準を常に確認しながら、着実に歩みたいです。

written by hamabata : 2006年06月09日 21:23