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2007年03月19日

前回に引き続き、イートイン・スタイルのベーカリーショップで思ったことです。
(このお店は1回行くだけで、いろんなことを目撃します)

一人のおばさんが入り口から入ってくるなり、まっすぐお店(カフェ)の奥へと向かって進んで行きました。
座ってコーヒーを飲んでいる私の前を横切るおばさんの姿を見て私は、
「パン買ってないよね。トイレを借りに来たのかな?」と思いました。

予想外でした。

奥にあるトレーの返却棚の前で止まると、食べ終わって返却されたトレーを順にチェックしています。
あっ、何かをポケットに入れました!
たぶん、使ってない砂糖やコーヒー・フレッシュ、もしくは今キャンペーン中のクーポン券。
返却棚のトレーを一通りチェックすると、サーッと立ち去りました。
食べ残しのパンじゃなくて、ホッとしました。
しかし、凄すぎるぞ、この行動。

トレーの返却棚にあるものなので、お客は所有権を放棄していますが・・・。
何も買わずに奥へ入って行くおばさんを、お店のスタッフが制止しにもかかわらず進入したのであれば、
不法侵入?になりそうですが、一瞬の出来事です。

こんなあきれ果てた行動をする変なおばさんがいます!
と言いたいのではありません。


このような行動を誘発する根本的な原因は何か?
ということです。

トレーを溜めるから。   至ってシンプルです。


たいていのお店のトレー返却棚は、そのままスタッフ側からもピックアップできるようになっています。
しかし、このお店の返却棚は、スタッフが一度、外(ホール)に出ないとピックアップできないのです。
構造に問題があるなら、返却トレーが溜まらないように、スタッフがこまめに片付ければよいことです。

ほんの些細なことだけれども大切なことができていないお店は、
お店にとってマイナスイメージを与える、お客でない人をも呼び込んでしまいます。

ほんと、シンプルなことです。


written by hamabata

2007年03月14日

イート・イン・スタイルのベーカーリーショップが最近増えたように感じます。

「最近、このお店で買ってないよね。久しぶりに買ってみようか」
パンを買って、時間があったので、併設のイート・インのカフェでひと休み。
コーヒーを飲みながら、店内の様子を何気なく見ていました。

奥の厨房から、ひとりのスタッフが出てきました。パンを作っているスタッフです。
お店に置いてあるお客さま用の新聞を手に取ると、また奥へ引っ込んでいきました。
おそらく、休憩時間でしょう。
また、別の厨房スタッフが出てきました。
今度は、客席からよく見えるコーヒー・マシーンで、コーヒーを1杯入れると奥へと戻って行きました。
ああ、今から、厨房スタッフの休憩時間なんだ。
私、お金払って、同じコーヒー飲んでますが・・・。

私が、このお店でパンを買わなくなった理由を思い出しました。
こういうことなんです。少しだけ気分を害するのです。


お客としての私は、このお店に何を求めているか?

はっきり言って、パンを買う、コーヒーを飲む、それ以上のものは求めません。
一流ホテルのようなサービスを求めていません。
スタッフがお客さまの新聞を読もうが、売り物のコーヒーを飲もうが、わざわざクレームを言うほどのことではありません。
自分の大切なエネルギーを使ってまでクレームを言う気なんて、まったくありません。
そこまで、求めていないからです。

常識ある人は、クレームを言うのに、エネルギーを使います。
「何を求めるか?」=「対価」+「エネルギー」
こういう捉え方も考えられます。


しかし、軽く気には障ります。
ベーカリーはここだけではなく、星の数ほどあります。
私は困らないので、このお店で買わなくなるだけです。
よほど美味しいパンでない限り。このお店でしか手に入らない商品でない限り。
そして、私のようなお客さまは、何も言わず、去っていきます。
高いサービス・レベルを求めていなくても、気分を害してまで利用しません。
(私の場合、忘れてしまっていて、また買ってしまいましたが。)

もし、私がベーカリーの経営者だとしたら?
厨房スタッフには、「パンを作ること以外にもあなたの役割がある」という自覚を持たせるでしょう。
目の前の仕事だけが自分の仕事でなく、どんな仕事にも流れがあります。
その流れを理解していれば、自ずと気づくでしょう。
気づかなければ、言います。

自分の仕事を、今以上に価値あるもので、楽しくする方法はいくらでもあります。
どうせ働くのだったら、いきいき働くほうがいいじゃないですか!


スタッフが、いきいきと笑顔で働ける環境をつくる。経営者の役割でもあります。

written by hamabata

2007年03月05日

先日、クライアントさんから転職が決まった報告を受けました。
心から「おめでとうございます」と言える瞬間です。
クライアントさん自身で、選んだ道だからです。

転職を考える目的も、人それぞれに違います。

キャリアアップのため。
仕事で自分らしさを表現したい。
より自分を磨くため。
働く意義を見つめ直したい。

コーチングを受け始める時、
「転職する・しない」
この二つしか選択肢を持っていない人が案外多いのです。

コーチングでは、さまざまな視点から自分の価値や仕事についてなど、
本当に何がしたいのか、本当の自分は何を求めているのか明確にし、
自分にOKを出して決めます。

なので、二者択一で決めてしまうより、力強い選択ができます。
自己認識の深さが、最善の選択、本物の人生の選択へと導きます。

コーチングを通して、転職という選択をしない場合もあります。
転職したい理由をしっかりと見ていくからです。
たとえば、仕事は好きだけれど、職場の人間関係に問題があったりします。
一人で考えていると、そういう部分が見えず、転職しかないと思い込みがちです。

私がいつも思うのは、
辞めるのはいつでも辞められる。
急いで辞める必要もない。


written by hamabata