共感


共感のない会話は、そこらへんにゴロゴロしています。
共感がなくても、会話は一応成立します。
共感があると、会話にお互いの感情が流れあいます。
特に、相手にとってのバッド・ニュースをあなたが伝える場合、
相手に起きたバッド・ニュースをあなたが聞く場合。
「たいへんだったね」と言葉をかける。
相手と一緒にガッカリする。
グッド・ニュースの場合も同じです。
「よかったね!」と言葉をかける。
相手と一緒になって喜ぶ。
「共感」とは、「分かち合う心」
「共感」とは、「思いやり」
「共感」とは、「あなたの中にある優しさの表現」
人に起きる出来事や感情は、あなたにも同じように起きます。
その時、あなたに起きていない出来事だったとしても、感情だったとしても、
共感することができます。
これが私たちの良さではないでしょうか。
共感がなくなると、人のことはもちろん、自分のこともわからなくなります。
共感がなくても会話は成立します。
しかし、共感のない会話に信頼は生まれません。
会話は、よりよい人間関係と信頼関係を創り出すための大切なつながりです。

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