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2007年06月27日

ある企業での長期間に渡るコーチング研修がもうすぐスタートします。

研修のイメージを膨らませるために参考にさせてもらおうと、
ある大学のコーチング自主ゼミを見学に行ってきました。
(結局、参加しました)

クライアント役の学生さんは、大勢が見ている中でも
意識が自然と内側に入っていきます。

コーチの意識がコーチ自身の内側に向いている。
それはコーチングではなくなります。

クライアントの意識が、しっかりクライアント自身の内側に向き、
内面にアクセスできる状態にある。
これがコーチングです。

そういう場をつくることの大切さを、コーチとして再認識しました。

written by hamabata

2007年06月25日

最近、コーチングの勉強会に参加する回数がめっきり減っていることに気づきました。

コーチ同士の集まりに、久しぶりに参加しました。

今回、参加して学んだことは、
「腑に落ちないことをそのままにしておかない」
ということです。

ある事について聞かれ、答えたのですが、
自分の発言(答え)に何か引っかかるものを感じながら、
会話は流れていきました。

「腑に落ちない」 「違和感がある」 「気持ちがモヤモヤする」

このような表現ができます。

引っかかりながらも、何に引っかかっているのかわからず、
その場と時間を過ごしたので、いつもよりテンションの低い自分がいることにも
引っかかりながら・・・。


帰りの電車で、セルフ・コーチング。

ある事について、ある事の「人」に対して引っかかっていたのではなく、
ある事の「内容」に対して引っかかっていたのです。

答えを出したつもりでも、自分の本当の答えでない時もあります。

浅いところで答えているよ、と自分の感情がサインを出してくれます。

日常ははやいスピードで過ぎていきます。
小さな違和感、それが何であるのかじっくり問いかける時間もないくらいのスピードで。

腑に落ちない、小さな違和感を、そのままにし、どんどん積み重ねていくと、
ますます本当の自分から遠ざかり、迷路に迷い込んでしまいます。


「腑に落ちないことをそのままにしておかない」

その答えを自分で見つけることが大切です。

自分の感情に、深さや広がりがあることを意識する。
モヤモヤしたままなのに、浅いところで決着をつけない。

同じことを何回も繰り返さないためにも。

written by hamabata

2007年06月15日

このコラムのテーマは 『学び』です。

今日はコラムの大テーマである『学び』に絡めて書きたいと思います。

学ぶ、学びを深める、そのために大切なことは何だろう?

私にとって、学ぶために大切なことは?
そう問うた時、一番に浮かんだのは、“素直”であるということでした。

特に、個人で仕事をしていてると、
企業で働いていた時のように上司もいないので、
助言や苦言を言ってもらえることが少なくなってきます。

会社に勤めている時は、
アドバイスや注意されても、時には素直に受け止めず、
聞き流したり、反発心がわいてきたり、やる気をなくしたり・・・子どもっぽかったなぁ。

よりよい仕事をしよう。人間性を磨こう。
そのためには、他者の意見や助言に素直に耳を傾け、素直に受け止め、
どうやったらもっとよくなるだろう?
そう捉えるほうが得るものも大きいのです。

「素直な人」というのは、
「誰の言うことでもよく聞く人」ではなく、
「誰の言うことでも受け止め、自分の中でよく咀嚼し、自分のものにしていく人」
「どんな人からでも、どんな出来事からでも、学ぼうとする“素直”さを持った人」

素直な人は前向きです。
素直な人は前向きに学ぼうとするので、良いことがたくさん起こります。


意固地にならず、ひねくれず、まずは、素直に受け止めてみましょう。

学びたいのなら、学ぶことが楽しいと思えるようになりたいのなら、
素直に受け止めてみましょう。


本来のあなたであり、自然なあなたであり、息苦しくないラクなあなたでありたいのなら。

“素直”であることは、ありたい自分を見つける近道かもしれません。

人生は学ぶことだらけです。
真に学ぶ人は素直な人。


written by hamabata

2007年06月04日

加藤晴彦、ともさかりえ出演の映画 『AIKI』。
AIKI

ストーリーは、
ボクシングに打ち込む青年が交通事故に遭い、下半身麻痺となる。
車椅子の生活で自暴自棄になっていた青年が、合気柔術と出会うことで変わっていく・・・。
デンマーク人の実話をもとにした映画です。

あまり人に話したことはなかったのですが、
実は、私も2年間ほど合気道をしていました。
一応、初段で黒帯を持っていました。今はどこにあるのかも分かりません。
あくまでも20年前の話です。今はまったくです。


この映画 『AIKI』の中でも、何回か出てきた

  呼吸を合わせる

という言葉。

この“呼吸を合わせる”ことは、コーチングに通じるものがあります。

コーチングの“ペーシング”に近いものがありますが、
ペーシングよりさらに深いものなのではないかと私は捉えています。

それは、話すスピードや使う言葉、うなずきなど、私たちの目に見えて
合わせるものだけでなく、感覚的なもので、目に見えないものです。


合気道をしていた当時の記憶をたどると、
“呼吸を合わせる”とは、真剣に相手をよく見る。観察する。
相手の動きを読む。
すると、自然な流れみたいなものの中にいることが感じ取れます。
その時、呼吸が合い、次の技、動きが生まれます。

相手とつながるような感覚的なものです。
このつながりが、“氣”なのかもしれません。


合気道だけでなく、他のスポーツや日常でも同じことです。
ボクシングや相撲、バスケットボールなどは、
呼吸を合わすことができるから、かわすこともできます。
そして次の動きへと流れるようにつながります。
対相手のスポーツはもちろん、水泳では、水と空気と自分自身に呼吸を合わせます。
日常では、子どもを寝かしつける時、自然と呼吸を合わせているでしょう。
掃除する時や料理する時もそうです。
あらゆるもの、すべてのものと調和し、呼吸をあわせています。


“呼吸を合わせる”とは、相手だけでなく、相手と自分を取り巻くすべてに、
呼吸を合わせるということです。相手と対峙することとは対極にあります。


日常のあらゆる場面で、呼吸を意識してみてください。
得るものがきっとあるはず。

written by hamabata