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2007年12月18日

「Aさんは、自分のほしいもの全部手に入れていってるよね」

Bさんはこう言いました。


その時は、聞き流した私。
実は、この言葉に引っかかっていました。


Aさんのことを語るBさん。
そこに、Bさんが映し出されているように私には感じられました。
Aさんを通して、Bさん自身が映し出された瞬間だったのだと。


Aさんは、何がほしいのか?
何を手に入れたいのか?
どんな人生にしたいのか?


耳で聞いた言葉がそのまま、その人が本当に言いたいことだと限りません。
なんだかよくわからないけれど、別の思いがあると感じたら、
率直に聞いてみてもいいいんじゃないでしょうか。


今度会った時、同じ話題が出れば、じっくり聞いてみたいと思います。

written by hamabata

2007年12月17日

先日、数年ぶりに、マッサージをしてもらいました。

マッサージで体をメンテナンスすることなく何年も過ごしてきただけあり、
久しぶりのマッサージに、体は敏感に反応しました。アイタタ~。

私は腰痛になったことがほとんどなく、腰が痛くて大変だった経験が一度もありません。

腰をマッサージしてもらって、初めて知りました。


腰が痛い・・・ たまらなく痛い! 


自力では知ることができなかった痛み。
外からの刺激(マッサージ)があって、初めて腰にも負担がかかっているということを知りました。

もうちょっと体を動かすように心がけよう。
血行をよくするには何をしたらいいだろう?
コーチの仕事も健康な体があってこそだ。

腰の痛みを知ることで、体の現状(問題)と将来のことも考えるきっかけになりました。


マッサージは、コーチングと同じです。

マッサージという人の指や手で、体に外からの圧力を受けて、「ああ、ここが痛かったのか」と
初めてわかります。
痛い部分の中でも、特にどの部分が硬いのか、どんな種類の痛みか、何が根本原因なのか、
これからどうしたらよいのかを考え、行動し、改善していきます。


コーチングも、コーチの感じたことを率直に伝えもらい、質問され、外からのさまざまな刺激(サポート)を受け、自分の持っていなかった視点や、気づかなかった問題点を知ることができます。
コーチングもマッサージと同様、これからどうしたらよいのかを考え、行動し、改善していきます。


マッサージも1回目より2回目と回数を重ねるごとに、肩こりや腰痛がやわらぎ、改善されていきます。
コーチングも回数を重ねると、自分の行動や思考のパターンを知り、広い視野を持ち、自分自身だけでなく、他者に対する理解も深まり、前進していきます。


マッサージとコーチング、どちらも続けることで、ベストな自分をつくり続けるのです。


誰かとのコミュニケーションがうまくいっていなかったとしても、1回や2回であきらめない。
よりよい関係をつくりたいのなら、コミュニケーションし続けていくことが大切です。

自分の体とのコミュニケーションが、人とのコミュニケーションに変わっただけです。


マッサージと同じ。
リラックスして楽しみましょう!


written by hamabata

2007年12月10日

マザー・テレサ没後十周年記念ドキュメンタリー映画 『マザー・テレサ メモリアル』を観ました。
http://www.motherteresa.co.jp/

マザーの姿がスクリーンに映し出された瞬間、涙が溢れ出ました。

マザーの言葉のひとつひとつが、私の心に染み入りました。
マザーの言葉のひとつひとつは、マザーの行動で証明されているからです。
有限実行の人です。


生ある限り、行動し続ける。
生ある限り、奉仕し続ける。


映画を観た翌日、
私は、2008年の目標を決めました。
そして、今後50年の指針となる自分自身のあり方も決めました。


マザー・テレサは、まさに私のコーチです。
マザーの言葉は、世界中の人々とともに、永遠に生き続けるでしょう。


written by hamabata

2007年12月03日

上海では、同じホテルに連泊しました。
ホテルのレストランでブッフェスタイルの朝食をいただきました。


“サービス”というものが浸透していない国です。


朝食のサービスのスタッフには、あまり笑顔が見られません。

若い女性スタッフが、コーヒーを注ぎにきてくれます。
「謝謝」や、日本語で「ありがとう」とスタッフに言います。
顔がこわばったままで、反応なし。。。

お皿を下げてくれる時も、「ありがとう」や何かしら日本語で話しかけてみました。
(中国語はしゃべれないので・・・)


毎朝、その女性スタッフはいました。

何かしてくれるたびに「ありがとう」や「カップはこう置くもんやでー」など、こちらは笑顔で
話しかけます。彼女は日本語がわらないから注意されているとは思っていません。
私たちも注意するというより、何かしら声を掛けるというぐらいの感覚です。

毎朝、顔を合わせ、(一方的な)会話が積み重なるにつれ、
彼女の表情が、だんだんと和らいできました。

いつも私たちのことを見てくれています。視線を感じるのです。

毎朝、コーヒーを何杯飲んだことやら。
コーヒーが少なくなってくると、彼女がいつも注いでくれます。
そのたびに、私たちは、笑顔で「ありがとう」を言います。
私たちが喜ぶので、何回でもコーヒーを持ってやって来ます。


彼女の内には、こんな気持ちが芽生えてきたのでしょう。

自分のする行為で、相手が喜んでくれる。
相手の喜ぶ姿を見て、自分もうれしくなる。

とても自然な心の動きです。
心のあり方は、万国共通。


中国では、何かをしてもらった時、お礼を言う、という習慣があまりないみたいです。
中国人のお客は、コーヒーを注いでもらっても何も言いません。
習慣にないからといって、サービスの喜びや感謝の気持ちがないのではないでしょう。
ただ知らないだけ。


自分の行為で、相手が喜んでくれる。
もう一歩踏み込んで捉えてみると、自分の存在が認められている、ということです。
自分自身の存在確認につながり、自己肯定感が増します。


最終日の朝も彼女はいました。

私たちの右隣のテーブルにコーヒーを。
そして私たちのテーブルを素通りして、左隣のテーブルにもコーヒーを。
あれっ?私たちには入れてくれないの?おかしいなぁ??


しばらくして、彼女がやって来ました。

淹れ立てのコーヒーを、コーヒーサーバー一杯に入れて!
そして、はにかみながらもちょっぴり笑顔で、私たちにコーヒーをいれてくれます。

「ありがとうね」 


相手に好意的に話しかける。
毎朝、ありがとう、と言い続ける。
毎日、声をかける。

すると、相手の行動が変わる。


「どうしたらもっと喜んでもらえるか」

彼女がそこまで考えての行動かどうかはわかりません。

無意識にしろ、彼女の中に、サービスという気持ちが生まれ、
行動した瞬間に立ち会うことができました。

私にとっても、うれしい体験でした。


よりよいサービスは、お客さまとともに育つ。
ああ、それがサービスなんだ。
彼女に大切なことを教えてもらいました。


淹れ立てのコーヒーを入れてくれるのはうれしいのだけれど、
溢れそうなほどコーヒーサーバーを一杯にしていたので、
カップに注ぐ前に、テーブルにこぼれるわ、こぼれるわ~。

「こぼれてるで!」と言うと、今度は、床にこぼしながら注ぎます。

こぼす場所変えただけかい!
こぼすという行動が変わったことは変わったけれど・・・。

先輩スタッフに、注意されていました。ホッとしました。


彼女のサービスは始まったばかりです。
彼女の可能性に終わりはありません。

誰にでも通じることです。


written by hamabata