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ホテルで働いていた時のこと。
お客さまの予約を電話で確認する時、一文字ずつアルファベットをスペルアウトします。
ホテル業界では、アルファベットは、主に国名や都市名でスペルアウトします。
アメリカ A / ボンベイ B / チャイナ C / デンマーク D
航空会社では、主に人名です。
M for Mike(マイク) / N for Nancy(ナンシー) / O for Over(オーバー) /P for Peter(ピーター)
国名と人名、どちらでもよいのです。
相手に正確に伝われば、それでよいのです。
コミュニケーションの基本は、相手に伝わるかどうか。
伝える内容はひとつでも、伝え方は、ひとつではないということ。
ハウツーは、いろいろ。
どれを選択するかは、自分の置かれている環境や状況によって違ってくるだけです。
表現の引き出しは、たくさん持っていたほうが、コミュニケーションの幅は広がります。
written by hamabata
仕事や職場での問題や悩みというのは、誰にでもあります。
コーチングでは、クライアントさんが頻繁に取り上げるテーマでもあります。
クライアントさんが自分の持っている問題や悩みを話す時、
どんな話し方をしているのかがとても大切です。
たいていの問題や悩みには、人間関係が絡んでいます。
部下であったり、チーム内のメンバーであったり、お客さまであったり・・・
たとえば、部下との関係や部下自身に問題を感じているとします。
部下との関係に問題意識を持っていたり、悩んでいるのは、
上司であるクライアントさん本人です。
しかし、部下自身が問題であるかのように扱い、対象化する。
クライアントさん自身と切り離して話す、距離を置いて話す、ということがよくあります。
クライアントさん自身は、蚊帳の外。
まるで、自分自身を部外者のように、
その状況や環境の中にいないかのように扱います。
その状況や環境の中にいるから、
クライアントさんにとって問題や悩みとなっているはずなのですが。
その状況や環境の中に、自分を置いてみて、
どう見えるか、どう感じるか、が大切です。
その中に、自分を置いてみて、外からでも、上からでも、
もう一人の自分の目で見てみましょう。
その中に、あなたが不在だと、見えるものも見えないですし、
感じるものも感じ取れないのです。
あなた自身が、どうあるのか?
自分自身を切り離してしまうと、問題を解決する遠回りになってしまいます。
written by hamabata
私のコーチとしての主軸の仕事は、パーソナル・コーチングです。
パーソナル・コーチングとは、個人個人とコーチングの契約をし、
最低3ヶ月は、その人の仕事やプライベートでの達成したいことや変化を起こしたいことなど、
コーチングというコミュニケーションでサポートしていく、というものです。
コーチングを受ける人を、「クライアント」と言います。
クライアントさんは、自分で決めたことを、次のコーチングまでに実践します。
決めたことを実践する。
これを、“宿題”と呼ぶクライアントさんもいらっしゃいます。
何人ものクライアントさんが、同じ言葉を口にします。
それは・・・
「不思議なんですよ。
浜端さんと宿題を約束すると、その宿題に必要なことが現実に起きるんです」
私が無理やり宿題を出しているわけではありません。
何をするのか決めるのは、常にクライアントさんです。
クライアントさん自身が、
「これをやってみよう」
「これだったらできる」
「心から取り組みたい!」
「かなりのチャレンジだけれど、やってみるか!」
人それぞれに、みなさん自分自身で決意するのです。
もちろん、自分の決意に対して、尻込みする時もあります。
しかし、コーチが決めたことでなく、自分で決めたことです。
尻込みしても挑戦してみる。
それが決意です。
決意は、クライアントさんの準備が整った、ということです。
準備の整った人には、必要なことが事実として起こります。
決意は、必要なことを引き寄せます。
今までのコーチとしての経験からの法則です。
written by hamabata
フランス映画 『潜水服は蝶の夢を見る』は、さまざまな視点をもって観ることができる
すてきな映画です。
さいだねブログでも書いています。
生きることそのものが“さいだね” 『潜水服は蝶の夢を見る』
http://d.hatena.ne.jp/saidane/20080311/p1
この映画は、コミュニケーションという視点から観てもピカイチではないでしょうか。
主人公は、ある日突然、脳梗塞で倒れます。
全身麻痺。
動くのは左目のみ。
左目の瞬きだけで、コミュニケーションします。
そして、一冊の本を書き上げます。
映画の映像の大部分が、主人公の目に映る映像、
左目のみの映像で展開していきます。
意識は明確だけれど、身体が動かない人の心の動きがよく分かります。
ほんのちょっとしたこと、些細なことが、本人にとっては、ものすごく大きいことだったり、
楽しみを奪われることだったりします。
本人と、医療者など周囲の人とのコミュニケーション・ギャップが存在します。
と同時に、言葉でコミュニケーションできなくても、確かに心が通じ合うのです。
医療者の関わりは、とても大切だと思いました。
根気よくリハビリをし、少しずつ少しずつ身体機能が回復していきます。
そこには希望があります。
しかし、次の瞬間には、死が待っている、という現実もあります。
医療者は、ただ手が動くように、足が動くように・・・
患者の身体機能向上のためだけに、患者と関わるのではないのです。
患者の人生、生きる喜びに関わる人たちなのです。
たとえ、死が待っていようとも。
患者の目線で見てみると、今までと違った何かが見えてくるでしょう。
理学療法士、言語聴覚士、作業療法士、看護師、医師・・・
医療に関わるすべての人に観ていただきたい映画です。
映画 『潜水服は蝶の夢を見る』
http://www.chou-no-yume.com/main.html
written by hamabata
先日、ある講演会に行ってきました。
4年ほど前、その講演者のセミナーを受講したことがあります。
この4年の間に、ご自身のスタイルをしっかり築かれていました。
以前、話されていた内容も、今回、さらに理解が深まりました。
わかりやすく伝える。
より一層、磨きがかかっていました。
4年の間に、私の受け取る力もついているのではないだろうか?
講演者と聴く側の私。
お互いに成長しているようにも感じました。
企業では、もうすぐ、新入社員を迎える時期です。
新入社員が入ってくる前に、
昨年の春、入社した社員に目を向けてみましょう。
この1年間で、ぐんと成長していませんか?
はじめはできなかったことが、できるようになっていませんか?
新入社員が入社してくる前に、
彼らの変化や成長をしっかり伝えましょう。
「成長したね」
これでは、何がなんだか言われるほうは、よくわかりません。
「○○の仕事は、△△さんに安心して任せられるよ」
信頼している、認めている、そのことを伝えましょう。
新入社員が入ってくる、その前に、この1年の成長を伝える。
あなたが、ちゃんと見ていたことを伝える。
1年間の成長を伝えるとしたら、
新入社員が入ってきてからでは遅い。
新入社員と比べての言葉だと、なお良くない。
言われる側はうれしくないし、受け取りたくない。
上司の立場なら、
伝える内容のみを考えるのではなく、
伝える時期も考慮する人であってほしい。
あらゆる視点から、人も物事も見れる人であってほしい。
written by hamabata
ある総合病院での看護師さん対象のコーチング研修を終えました。
私にとって、学びの詰まった約1年間の研修となりました。
私のコーチとしての活動の主軸は、個人コーチング(パーソナル・コーチング)です。
クライアントさんとの1対1でのコーチングは、
クライアントさんの変化を見逃すことなく、定期的に継続してサポートすることができます。
そしてなによりも、クライアントさん自身が、より早く、より確実に、成果を上げることができます。
それが、個人コーチングの特徴です。
コーチングから最大限の効果を得られるのは、個人コーチングだと私は考えています。
コーチング研修は、受講者が、コーチングというコミュニケーションのスキルを
身につけるために学ぶ、というスタンスにどうしてもなりがちです。
1日や2日の研修では、コーチング・スキルの知識は得られますが、
自分のものにするところまではなかなか行かないのが現状です。
今回、病院での研修は、毎月の定期的な集合研修と個人コーチングを組み合わせ、
受講者の変化に焦点を当てながら進めてきました。
看護師さんたちの外側の変化としてのコーチングのスキルだけでなく、
看護師さんたちの内側からの変化も大切に扱ってきました。
そして、1日2日でなく、約1年という長丁場。
毎回、楽しく学び、思いきってチャレンジしてもらう場にしようと決めていました。
コーチング研修が始まった時と、研修を終えた時では、
みなさんそれぞれの変化に胸が熱くなりました。
私は、個人コーチングを通して、多くのクライアントさんの変化を見てきました。
個人コーチングで、私が見てきたクライアントさんの変化に至る要素を、
コーチング研修にもアレンジして、プログラムをつくっています。
一人ひとりを十分にサポートするいちばんの方法は、個人コーチングです。
その個人コーチングで得たクライアントさんの行動や心の変化に至る要素を、
コーチング研修に反映させ、継続的に、長期間に渡ってサポートしていくことで、
外と内からの変化をつくることは可能だ、とあらためて実感しました。
written by hamabata
