2008年07月25日

仕事で後輩が失敗したとします。

私たちの第一声、
「なぜ、こんなことしたの?」

このパターンが圧倒的に多くないでしょうか?


ここで言いたいのは、「なぜ」がいけないということではなく、
「なぜ」には種類がある、ということです。


「なぜだろう?」
好奇心からの「なぜ?」のおかげで、私たち人類は進歩してきました。

好奇心や探究心を持って「なぜ」と他者や自分自身に問うことで、
問題解決につながったり、未来の可能性を広げます。

これは、私たちが持っている素晴らしい“さいだね”(才能のたね)です。


しかし、自分の中に相手を非難する気持ちや責める気持ちがあるとすると、
「なぜ」の向かう方向が違ってきます。
「なぜ」の意味合いが変わってきます。


少し立ち止まって、
自分自身の「なぜ」や「なんで」は、いつ、どんなとき、どんな気持ちで使っているのか
振り返ってみることも大事です。


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2008年07月24日

きっと、よくなる! (2) 』の中に、“最高の人生のために個人コーチをお願いする”という
項目があります。


著者の本田健さんは、

スポーツ選手でなくても、コーチがいると人生はガラッと変わります。

と表現されています。


ここにも、コーチングを人生のために使っている人がいるのだと知って、うれしくなりました。


彼のライフワークは、幸せに生きる知恵を探すことです。


幸せに生きる、
最高の人生を生きるサポートをするのがコーチです。


私の表現では、
コーチがいると、世界の捉え方、見え方、感じ方もガラッと変わります。


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2008年07月20日

2008年7月18日(木)に、看護師さんを応援!ストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー 第1回「五感でコミュニケーション」を開催しました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!
中身の濃い充実した時間を皆さまと過ごせたことに感謝しています。


参加者の感想をご紹介します。


●“人は一人ひとり違う”ということは当然だと思ってはいたものの、あらためてセミナーを受けることで、違うという意味を体感でき、自分の視野を広げることができたと思います。
人との関わりを避けて通ってきた部分を、もっと自分自身をさらけ出し、良い関係をつくっていくことに役立てていこうと思います。

(川内智淑さま  看護師)


●今まで人の話を聞くときに、「どうしてイライラするのか」など、自分の中で考えることで消化してきたつもりでしたが、実は消化不良だったなと感じました。セミナーに参加して少し視野を広げられたように思います。
関わりの工夫や自分を知るという作業に、これから優位感覚を活用していこうと思います。

(S.Kさま  看護師)


●モヤモヤしている自分、ストレスを感じている自分が、何にストレスを感じているのか、モヤモヤしている感情の中身を知ることができました。自分では見えていない目標や理想像、ゴールを見える、気 づかせてくれるのがコーチングだと分かりました。
実際に受けたコーチングの中で得た、まだ見えないゴールをはっきりさせていきたいです。また後輩が、「何が分からないのか分からない」という表現をよくするので、どういう自分になりたいのか一緒に話してみたいと思います。

(S.Yさま  看護師)


※今後の開催日は8月21日(木)と9月25日(木)です。
→詳しくはこちら(チラシPDF)をご覧ください。

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2008年07月16日

『承認する』  『認知する』


コーチング・スキルの中で、特に重要なスキルだと私は考えています。


相手を承認するためには、相手のことをよく見ていないとできません。

相手のことをよく見ていると、それだけではじゅうぶんでないことに気づきます。


相手に好奇心をもって、全身で傾聴する。

相手に対する“好奇心”と“傾聴”が大切です。


承認するという行為の前段階に、
相手の良いところやさいだね(才能のたね)を、すばやく受信するわけです。

そして、受信したものを相手に伝えるのです。

承認は、される側にもする側(相手にも自分)にもプラスのエネルギーになります。


マザー・テレサの言葉です。

パンがなくて死ぬ人が数え切れないほどいます。 そして同時に、数え切れないほど多くの人々が、 ちょっとでいいからその存在を認めてほしいと願いながら、 わずかばかりの愛すら与えられないが故に、生きる勇気を失っているのです。

マザー・テレサ 愛と祈りのことば (PHP文庫)』より引用


「その存在を認めてほしいと願いながら・・・生きる勇気を失っているのです」


承認の重要性は、その言葉の内容よりも、
“あなたのことを見ていますよ、あなたの存在を認めている人間がここにいますよ”
という存在認知が、まさにマザーの言葉にある“生きる勇気”につながっているのだと
私は信じています。



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2008年07月06日

研修の終わりに、ひとり一言ずつ感想を話してもらいます。
私はその感想をとても楽しみにしています。


全員が同じ内容を学び、体感し、同じ時間をともに過ごしていても、
それぞれ受け止め方や感じ方が違います。


ものの見方や考え方は、一人ひとり違います。
同じ人は一人もいないのです。
だからこそ、誰一人として間違っている人はいないのです。


感想の中にも、その人が何を大切にしているかが表れます。
それぞれ個性が表れます。
それぞれの強みが見え隠れしています。
私流に言うと“さいだね”(才能のたね)が動き始めています。


日常で何気なくやってきたことが、学びを通してつながっていく人。
研修での体験を、頭で理解しよう、整理しようとしている人。
今までとは違う考え方に戸惑う人。
自分の持っている信念とぶつかる人。

コーチング研修が触媒となって、さまざまな化学反応が起きています。
何か変化が起きはじめているけれど、何かわからない状態が伝わってきます。


それぞれに何が起きているのか、コーチにはわかっているのではないか?
わかっているけれど、言わないだけじゃないの?
こんなふうに思っているかもしれません。

コーチは、クライアント(受講者)を荷台に乗せて走らない、というか走ってはならない。
私は、私の荷台には私らしいものや私が乗せたいものを乗せて走っています。
人や人の悩みまで乗せて走らない。それがコーチです。


何か変化が起きはじめているとしたら、その答えはその人の中にあります。
その答えを見つけるためのサポートをするのがコーチの役割です。


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2008年07月04日

チーム全員でひとつの目標に向かって行動する。
目標は達成ならず。タイムオーバー。


Aさん 「達成できなかったことが、めちゃくちゃ悔しい」
Bさん 「二つの方法を試してみて、どちらも笑いながら取り組めたのがよかった。
     みんなで一緒に試してみるのが楽しかった」
Cさん 「始める前に、なぜこれをやるのか、やる意味を考えた」


人はそれぞれ大切にしているものが違います。

Aさんは、目標を達成することを大切にしています。
Bさんは、目標に向けてのプロセス(過程)を大切にしています。
Cさんは、何のためにするのか意味を明確にし、目標に取り組むことを大切にしています。


チームで目標に向かう時、
Aさんタイプのみ集まったチーム、Bさんタイプのみのチーム、Cさんタイプのみのチームだと
目標達成は困難なものになります。

Aさんも、Bさんも、Cさんも、Dさんも、Eさんもいて、
どんな状況でどんな役割で、それぞれの強みを最大限に発揮するかが大切です。


チームの目標でも、個人の目標でも、サポートがもっとも必要な状況も違ってきます。

チームワークとは、それぞれの強みをじゅうぶん発揮するとき、最も機能します。


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2008年07月03日

引き続き、
Aさんはどんな人か? BさんがAさんの人となりを伝える。


「Aさんは□□□だそうで、△△△なんだそうです」

上記は、Aさんが話したことをそのまま記述的に伝えています。

聞いている側は、「ああ、そういう人なのね」とは思っても、
Aさんに対する好奇心はあまりわいてきません。
そこには、Aさんの心も、Bさんの心も表れていないように感じます。


「Aさんが□□□と話された時、表情が輝いて、このことを大切にされているのだなと感じました」
「Aさんの仕事に取り組む前向きな姿勢が伝わってきました」

Aさんの話を聞いて、Bさん自身がAさんのどんな人柄を感じたか、Bさんが感じたAさんを伝えるほうが、聞いている側(他者)にはAさんの人となりが伝わります。
Aさんのことをもっと知りたくなります。
それに、Aさんもうれしい気持ちになります。


Aさんの話を聞いて何を感じたかBさんの言葉で伝えると、
AさんもBさも、聞いている人たちも・・・その場にいる全員でコミュニケーションしている一体感があります。

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2008年07月02日

Aさんはどんな人か? 
Aさんの人となりをBさんが他の人に伝える。


「私と違って、Aさんの○○○なところがいいなと思います」


多くの人が、“私と違って”という表現をします。
この表現が、ふだん人の話を聞くとき、何に焦点が当たっているかを象徴しています。

私たちは、ふだん相手の話を聞いているときも、自分自身に焦点が当たっているのです。
表面上は人の話を聞いているようで、実は自分自身と会話しています。

「私とは違うな」
「私だったらこうするのに」

相手と自分の違いに意識が集中しがちです。


コーチングでの傾聴は、相手に意識を集中して聴きます。
まずは、自分の意識がどこに向いているのかを意識してみることから始めましょう。


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