はずみをつけて流れに乗る
いきなりですが、夏と言えば、プールの季節です!
遊泳プール施設のウォータースライダーを思い浮かべてください。
あの水の流れる長~い滑り台です。
ぐにゃぐにゃ曲がっていたり、急流になっていたり
スリル満点の楽しい乗り物!? 遊戯施設です。
ウォータースライダーは、流れに身を任せることで存分に楽しめます。
流れに乗ることで、思いっきり楽しい体験ができます。
想像するだけでワクワクしますね!(苦手な方、すみません)
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私たちにも「流れ」があるとしましょう。
例えば、川だとすると、川の端や土手にへばりついて
流れに入らないで、「無理だ、無理だ」「できない、できない」と言って
いつまでもへばりついています。
ウォータースライダーに置き換えると
「無理だ、無理だ」「できない、できない」と腰が引けて
スタート地点にへばりついている光景が目に浮かびます。
順番待ちの人も呆れています。
自分自身がその状態だとしたら、ちょっと恥ずかしいです…
我ながら滑稽です。笑ってしまいます。
このことは、自分では気づかなくても、起きています。よくあることです。
滑稽と言いながら、もちろん私もあります。
「できない」のではなく、「行動しない」だけです。
行動するためには、はずみをつけるだけです。
はずみとは、より抵抗の少ない自然な動きのことです。
へばりついている状態は、流れに抵抗しているということです。
抵抗の少ない自然な動きとは逆です。
はずみという行動は何かというと「手を放す」だけです。
まさに、より抵抗の少ない自然な動きです。
はずみとは、ある意味、ボールが転がり出す状態のことです。
そのはずみがあれば、川の流れに乗ることができます。
職場や仕事にしても、家庭内のことにしても、
あなたが、はずみをつければ、流れに乗ることができます。
「流れに乗ることができる」という言葉に
今、抵抗を感じられた方もいらっしゃると思います。
その抵抗感が、「へばりつく」かもしれません。
「無理だ、無理だ」「できない、できない」
いつまで続けますか?
そろそろ手を放してもよいのでは?
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