「人」も「肉」も同じ


スーパーマーケットの特売日、国産の牛肉が安くなっていたので
思いきってサーロインを買いました。(特売でも「思いきり」が必要です)

せっかくのステーキです。
美味しく食べたいと思いますよね?

そこで、スマホで “美味しいステーキの焼き方” を検索して
スマホを見ながら、焼き方の手順通りに焼き始めました。

結果、ステーキを焦がしてしまいました…
結果、ステーキが硬く焼き上がりました…

こうなった理由は
スマホのレシピの手順に気を取られて
お肉をちゃんと見ていなかったからです。

やり方にばかり意識が行ってしまって
お肉そのものをちゃんと見ていませんでした。

完全にやり方に頼ってしまって
自分の目でよく見て、自分の頭で考えて
焼こうとしていませんでした。

人の話を聴くときもそうですが
その人をよく見ていないと
その人の状態や気持ち、話の内容など
その人が発信していることをきちんと聴き取れません。

人をよく見る。

肉をよく見る。

同じことなのだと心の底から思いました。

何事もよく見る。
そして、自分の頭で考える。

しっかり見ていれば、何をするべきかは自然と分かるはずです。

これからは、やり方に頼りすぎないで、自分の目でよく見るようにと
硬く焦げたサーロインステーキが身を持って(笑)教えてくれました。

硬く焦げたステーキも美味しかったです。
(よく見て焼いていれば、もっと美味しかっただろうな… 結局のところ後悔かい!)

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