ペイル・ブルー・ドット


『ペイル・ブルー・ドット(Pale Blue Dot)』

NASAの無人宇宙探査機ボイジャー1号が
1990年に60億キロメートル離れた宇宙空間から撮影した地球を表現した言葉です。

写真の地球は、針の先ほどの「淡く青い点(Pale Blue Dot)」です。
興味があれば、検索してみてくださいね。

私は時折ボイジャーが撮影したこのペイル・ドット・ブルーの地球を思い浮かべます。
広大な宇宙の小さなひとつの星に生まれたひとつのいのちがここにあるのだなと、
あるのは「いのち」であり、「自分」があるという感覚が薄れてきます。

想像の及ばないほど広大な空間の中に存在していることのすごさに気づくと
日常の些末な出来事や悩み、心配事も、これは本当に悩む必要のあること
なんだろうか?本当に心配すべきことなんだろうか?
…どうってことはないように思えてきます。
何とかなる、何とでもなると思えてくるから不思議です。

圧倒的な大自然を目の前にしたときのように、自分の悩みをちっぽけなものに感じ、
悩みが悩みではなくなるのとよく似た感覚です。

そこまで思えないとしても「ペイル・ブルー・ドット」を思い浮かべると
気持ちが落ち着いてリラックスできます。
夜眠るとき目を閉じて思い浮かべるとぐっすり眠れますよ。

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