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2004年12月25日

クリスマスの思い出

バブルがはじけた後の90年代前半のクリスマス。

“高級レストランで食事、ブランド物のプレゼント、シティホテルに宿泊”というのが定番だった時代です。

その頃、私はホテルのフロントにいました。

今年のように、12月24日(金)、25日(土)という並びの週末にクリスマスが当たる年は、
特に記憶が蘇ってきます。

週末なので宿泊した翌日も休日のカップル達は、チェックアウト時間ギリギリの正午12時頃、
一斉にチェックアウトにやって来ます。

フロント前のロビーは、幸せカップルで溢れかえっていました。
チェックアウトに並ぶ男性の長蛇の列・・・。
ちょっと離れた所で女の子はみんな、花束とブランド物の紙袋を持って、
彼氏がチェックアウトを済ませるのを待っています。

私はというと、ただひたすらチェックアウトするのみ。
列の最後尾は見えません。
エレベーターホールまで人が溢れかえっています。

宿泊料も今みたいに安くなく、ほとんど正規料金でした。
バブルがはじけた後とは言え、世の中も、人も、浮かれていた時代でした。

ロマンチックなクリスマスの思い出ではなく、モーレツに忙しく働いていたクリスマスの
思い出ばかりが蘇ってきます。

悲しすぎる!

クリスマスに限らず、お正月もお盆も、世間が休みの時、忙しいのはサービス業の宿命ですね。

written by hamabata : 2004年12月25日 11:44