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2006年01月19日

C.W.ニコル氏 『森の再生を目指して』

私の愛読書「通販生活」の中に、カタログハウスの学校のイベントが掲載されています。

大阪校での『黒姫山からのメッセージ~森の再生を目指して』という環境セミナーに参加しました。

講師は、某シューズメーカーや某ウイスキーのCMと言えば思い出す(ちょっと古いかな)、
作家のC.W.ニコル氏。

20数年前に、長野の小さな森を買い、森の再生活動をはじめた動機や自然に対する考え、
今私達にできることは何かを、彼の半生と絡めながら興味深く語ってくれました。

「姉妹都市」というのはあるけれど、「姉妹森」とういのはない。
ニコル氏のユニークな発想力にたくましさを感じました。
英国ウエールズの広大な森と、彼の黒姫の小さな森は、「姉妹森」なのだそうです。

「人間には、森の遺伝子がいっぱい。森に住むチンパンジーと人間の違いは、たったの2%」
という言葉が印象に残りました。

私達の生活は便利になりました。

しかし、「自然とともに生きている」実感は、どれくらいあるでしょうか。

人間もかつては森の一部、自然の一部だった・・・のではなく、今もなにひとつ変わらず、
自然の一部だということを、私達の表層意識は忘れてしまっていても、私達の遺伝子は憶えている。

森の再生の話を聞きながら、こんなふうに感じました。


そして、ニコル氏に、私達が忘れ去ってしまった自然の情緒を感じる日本人の心を見つけました。

written by hamabata : 2006年01月19日 20:35