たったひとつの冴えたやりかた


タイトルに惹かれ手に取った本。
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの 『たったひとつの冴えたやりかた 改訳版
本を読むのは遅いほうなのですが、この本はあっという間に読んでしまいました。
読みやすく、ストーリー展開がおもしろく、どうなるのか先を知りたくて、
ストーリーにどんどん引き込まれていきます。
久しぶりのSF小説に、ワクワクさせられました。
少女と異性人の冒険物語。
人は死を目前にしたとき、
自分以外のすべての人や世界への“思いやり”という愛をもって、生き切る。
自分軸ではない、大いなる軸を中心に、生のエネルギーに満ち溢れている。
そんなメッセージとして、私は受け取りました。
少女と異性人は、ともにいて別々の行動をしながらも、
“生”という絆で深く結ばれているように感じました。
冴えた、爽快な気分になり、元気になる一冊です。
昔読んだSF小説をいくつか思い出します。
ハインラインの『夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
ブラッドベリの『火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)
どちらも、SFの古典的作品です。
SF小説や漫画で、未来を想像するのが大好きでした。
私のいちばんの強みである「未来志向」は、子どもの頃から筋金入りだったのです!
自分の強みって何だろう?
強みに興味のある方は、
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』を購入してみてください。本のカバーの裏に印刷されているシリアル・ナンバーで自分の強みをインターネットで診断することができます。

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