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2009年03月20日

ポール・オースター 『幻影の書』

私の場合、ポール・オースターという作家を知ったのは映画でした。

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心の奥に沁み入る、私の好きなタイプの映画です。


そのポール・オースターの最新日本語訳の 『幻影の書』を読み終えました。


映画ファンにはたまりません!!
さらに無声映画好きなら涙を流し喜ぶでしょう。(想像です^^)

映画を観るような、劇中劇を観るような、どんどん引き込まれるストーリ展開。

ポール・オースターの世界を、構成力を、創造性をたっぷりと堪能できます。


読み進めながら、この物語の中にいるような気持ちになるのと同時に、
今ここにいる自分自身を深く見つめはじめます。

その内省が、これからの人生、あらゆる場面で生きてくるだろうなと思います。


人生を豊かにする良質な小説です。



written by hamabata : 2009年03月20日 17:48

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