メディカル・ランナー


ある医療者のクライアントさんは、
今年の大阪マラソンに “メディカル・ランナー”として参加するそうです。
メディカル・ランナーとは、
ランナーが倒れた瞬間から心肺の蘇生を開始する役割、と聞きました。
参加のランナーと一緒に走りながら、まわりのランナーの様子を見ながら、自分も走る。
このクライアントさんは、スタートから12キロを走るそうです。
自分が倒れるわけにいかないので、ランニングしたりと少しずつトレーニングしていると聞いて、
やはり医療現場で働く人は、真面目な人が多いことを再認識しました。
特に、コーチングに興味のある人は、責任感が強くて、真面目な人が多いです。
話は変わりますが、
資格や免許を活かした仕事に就いていると、
それに縛られて、なかなか他の世界に飛び込めない、とか、これしかでいない、とか、
自分で自分に制限をかけている人が多いように思います。
このクライアントさんのように、資格を活かして、
メディカル・ランナーとして参加し、貢献し、大阪マラソンを体感することもできます。
資格を持った自分自身を、別の分野でも発揮しながら、他の人にはできない体験ができます。
資格を持っているからこそ、できることもある、ということです。
私はランナーとして参加できたとしても、できないのが、メディカル・ランナーです。
資格を持っていることの良さにも目を向けてみたいものです。
資格に縛られているのではなくて、
自分で自分を “ 資格 ”という縄でぐるぐる巻きに縛っている。
そのことに気づいたならば、縄を自分で解くことができます。
資格に限らず、日常のいろんなことに言えますが。
苦しいなと思ったら、自分で巻き付けた縄を、まずは見てみましょう♪

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