ルーヴル、マグリット、そしてフランソワ
先週の日曜日、妹と小学生の甥と一緒に
京都市美術館で開催中の『ルーヴル展』と『マグリット展』に
行ってきました。
雨が降ったり止んだりのお天気でしたが、たいへんな混雑ぶりでした。
小学生は、土日無料なので、子ども連れの家族も多かったです。
今回のルーヴル展は、庶民の日常を描いた風俗画の展示で
親近感もあり、ヨーロッパの暮らしの歴史を垣間見れて
とても面白かったです。
もう一方のマグリット展。
マグリットは、好きな画家の一人で、とても楽しみにしていました。
自然と引き込まれる、不思議な魅力のある作品ばかりでした。
甥は、ルーヴルとの二本立ての長時間の観覧に、だんだんと飽きてきた様子。
妹が「絵にタイトルつけていこうか?」と提案。
集中できる遊びに早変わりです。さすが親子~。
甥の目に映るそのままをタイトルとして言葉にしていきます。
子どもらしいタイトルや、むむ~っと唸る秀逸なタイトルもあり
私も甥のつけるタイトルで楽しく鑑賞しました。
最終的には、マグリットがつけたタイトルよりも、甥のつけたタイトルで
作品を記憶してしまっています^^;
入口の看板にもなっている作品は、「ピレネーの城」というタイトルですが、
甥のつけたタイトルは「もうすぐ落下するでしょう」(笑)
甥のおかげで、いつもと違う見方ができて、マグリット展も面白かったです。
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