お月見


中秋の名月、その翌日の満月、昨晩のお月さま、3夜連続で月を眺めました。
月光と夜空にかかる雲に秋を感じ、小学生の頃のお月見を思い出しました。

当時、各家庭の縁側や玄関にはお月見のススキやお団子が飾られていて
その横には、地域の子どもたちのために、お菓子(駄菓子)やお団子を置いてくれていました。

子どもには、月より団子。
お菓子をもらいに各家庭を回るのはとても楽しかったです。
田舎なので夜はとても暗く、月明かりの中を子どもたちだけで動き回る行事でした。
そのとき感じた夏の終わりを告げる静かでひんやりした夜気は、今も肌感覚で残っています。

地域の大人たちは、子どもたちに季節ごとにいろんな体験をする場を
つくってくれていたのだとあらためて振り返り、ありがたく思います。

今の子どもたちにもいろんな体験を、特に季節や自然を感じる体験を大事にしてほしいです。

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