日々これ好日

「こだわり」が邪魔をする


先日、ある人のひと言で、とらえ方がガラリと変わる体験をしました。

同じ物事に対して
他の人の考えや意見を聞くことの大切さを実感する体験でした。

物事をとらえる視点が増えると
それを覆っていた何かがガラガラと崩れ、本当の自分の考えが現れます。

すると、そのことを自然に全体を俯瞰して客観的に捉えることができました。

見えなくしているのは、邪魔をしているのは、
自分自身の「こだわり」だったりします。

自分で自分の邪魔をしちゃいけませんね!笑


足踏み状態に弾みがつく


先日、尊敬する先輩方であり友人のコーチたちと
久しぶりにZoomでおしゃべりしました。
二人とも私の話を受けとめて聴いてくれました。

Aさんは、私の言葉にならない大切にしているものを
ふわりとすくい取って伝えてくれました。

Bさんは、気持ちがスカッと軽くなる力強い言葉を
投げかけてくれました。

足踏み状態に弾みがつき、ここから先の行動の道筋が見えてきました。

「受けとめてもらう」
「私の鏡となって伝えてもらう」

この2つだけでも、視点が変わり可能性がひらけます!


リフレッシュしましょう!


今年の夏、お盆休みの方はどのようにお過ごしでしょうか?

複雑な状況のなかで開催された東京オリンピックが終わりました。

新種目のスケートボード、スポーツクライミング、空手、
サーフィンのテレビ観戦はとても新鮮な体験でした。
競技のルールや専門用語など新しいことを知るといった
発見があるのは楽しいですね。

緊急事態宣言中、出かけて新鮮な体験がしにくいなか、
今回のオリンピックには、救われた感があります。
リフレッシュできました!
パラリンピックも楽しみに観戦したいです。

9月10月開催のセミナーは、気軽に出かけられない今、
楽しくリフレッシュしていただければと企画しました!
ぜひご参加ください。

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雹(ひょう)と植物~雑記


昨日の東大阪は、午後から雷雨がすごかったです。
雹(ひょう)まで降ってきて驚きました。
目に見えない遥か上空では、何が起きているの?
朝ドラのモネに質問してみたくなりました!(『おかえりモネ』の影響大)

見えないものは、想像する力で見ようとすることも大事ですね。

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ベランダのサボテンの花は咲き終え
他の植物たちが、勢いよく茂りはじめました。
その伸びやかな成長は、見ていて気持ちよいです。

植物と同じように、人の成長も見ていて気持ちのよいものです。
そういう気持ちのよい光景がたくさん増えるよう がんばって仕事しよう!
小さなベランダで、伸び伸びと思いが膨らみました(笑)


あきらめない サボテンの花


10年ほど前、実家から貰ってきたサボテンに
今年初めて花が咲きました。黄色いかわいい花です。
日を追うごとにつぼみが増えています。

今まで花をつけたことがなったので
花は咲かないものとあきらめていたところに
突然のプレゼントのような開花!気持ちが明るくなります。

暑い日も寒い日も変わらず何年もベランダにあるサボテンに
「あきらめちゃいけないよ」と力づけられました。

何年も何年も「とき」をかけて、今ようやく花を咲かせたサボテン。
今日もベランダで、いつもと変わらず、ありのままの姿を見せてくれています。

このサボテンのように、私も「とき」を重ねて
誰かを力づける存在でありたい、サボテンを前にそう思わずにはいられません。


チャンスはセット・メニュー!?


緊急事態宣言が再延長され、先行き不透明な日々が続きます。

新型コロナウイルス感染症が私たちにもたらしたもの、
それは「変わる」ではないでしょうか。

人の行動が変わる
人と人との関わり方が変わる
仕事の仕方が変わる
症状が急変する
今まで当たり前だったことが通用しなくなり価値観が変わる、

さまざまに社会・世界・個人が大きく変わっていく真っ最中です。

変化は「不安」でもあります。
同時に、変化は「チャンス」でもあります。

この先の未来に「不安」を見るか?
「チャンス」を見るか?

自分次第で如何様にも見ることができます。

また「チャンス」は、他のものと連絡し合っています。
連動します。

ピンチ
チャンス
チェンジ
チャレンジ

この4つは、セットメニューのようなもので
ひとつ注文すると、ほかのどれかも出番だ!と付いてくる(笑)

こう捉えてみると、視野が広がって、面白いですね。

コロナの長丁場、どこかに軽やかさも携えて乗り越えたいものです!


食べることと出すこと


最近読んだ本を紹介します。

医学書院のケアをひらくシリーズの一冊
『食べることと出すこと』頭木弘樹 著

難病・潰瘍性大腸炎の患者の闘病記です。
潰瘍性大腸炎は、安倍元首相の辞任の際クローズアップされたので
記憶にある方もいらっしゃると思います。

食べて出すことがうまくできなくなってしまったら
どういうことになるのか?という自分ではコントロールできないものによって
起きてくる事象や心理について書かれています。
著者の感性の豊かさを感じるユーモアにもどんどん引き込まれていきます。

ユーモアのある箇所以外ですが、一部引用します。

相手のことを詳しく知れば、異常に見えたことにも納得がいき、
変な人に思えたのがそうではないことがわかったりする。
もちろん、ひとりひとりのことをそんなに詳しく知ることはできない。
でもだからこそ「何か事情があるのかもしれない」
「本当はそういう人ではないかもしれない」という保留付きで人を見たいものだと思う。
そのわずかなためらいがあるだけでも大変なちがいなのだ。

「わずかなためらい」とは心の余裕であり、人への優しさのように感じます。
「ためらい」の捉え方が少し変わり広かった気がします。

病室というのは医師と看護師と患者の三者ともが
「感情労働(感情のコントロールをしなければならない労働)」に携わっている不思議な空間だ。

入院生活を何度も体験している著者の視点は、
一般の人はもちろん、医療従事者にも参考になると思います。

いろんな人に読んでいただきたいと思える良書です。


あなたへのエール【美しい光景】


美しい光景を思い浮かべましょう。

気持ちにほんの少し余裕が生まれます。


あなたへのエール【終わって始まる】


「始める」ための「終わり」もあります。
何かを始めるために、何かを終わりにする。
そういうこともあります。


あなたへのエール【感じる】


考えることは大事です。
よりよく考えるためには、感じることが大事です。

自然に触れると、感じる感覚が戻ってきます。
身近にある自然を感じるところから始めましょう。


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