2019年2月
幸せについて
20歳代の頃は、自分が幸せになるには?
を意識・無意識に考えていたように思います。
「幸せとは、何なのだろう?」
心の片隅にずっとある問いかけ。
ふとしたときに、やって来る問いです。
つい最近、この問いがやって来たとき
私のなかから出てきたのは
「仕事でも何でも、他の人の幸せのためにする」
いつの間にか
「自分の幸せ」から「他者の幸せ」に変わっていました。
「自分の幸せ」を見ているときより
「他者の幸せ」を見ているほうが、自分もいきいきと楽しく感じます。
これが幸せということなのかな?(笑)
次にこの問いがやって来るとき、何が出てくるのか楽しみです。
次年度の新人看護師さんたちのサポート準備
先週末は、新人看護職員実地指導者を対象としたコーチング研修でした。
この4月に迎え入れる新人看護師さんたちを支援・指導する役割を
初めて担う方々が集まっての研修です。
厚生労働省の『新人看護職員研修ガイドライン』には
実地指導者に求められる能力のひとつとして
“コミュニケ―ション能力” が挙げられていて
研修プログラムの例では、「コーチング」が組み込まれています。
(ガイドラインP20,21)
新人看護師さんたちをサポートするために
コーチングはとても有効なコミュニケーションです。
この研修では、コミュニケーションの土台となる
“考え方” を柔軟にするためのワークを中心に行いました。
私たちは、「新人さんとうまくかかわる方法は?」と
方法を追いかけ、どうしたらよいのだろう?と考えてしまいがちですが
かかわり方のもととなるのは、考え方です。
自分がどんな考え方をしているのか?
どんな考え方からかかわるのか?
考え方の重要性を体感を持って理解していただきました。
新人さんたちを迎えるにあたって
「考え方の準備」をすることで、「心の準備」もスタートしたことと思います。
新人さんたちをしっかりとサポートしてあげてください!
応援しています!!
↓ 研修会場となった病院からは大阪城が一望できます。
写真は大阪城のお堀です。