2024年2月
未来の笑顔をつくる
友人のお母さんが急遽入院し退院後に
その友人と会いました。
もう少し遅かったらどうなっていたことかという状態から、
無事に退院することができたと友人は心の底から安心していました。
その姿を見て、私も本当によかったと安堵しました。
そのあと、お互いに笑顔で楽しく話が弾みました。
友人と私のこの楽しい時間をつくってくれたのは、医療従事者の方々です。
退院できていなかったら、会うことはできていなかったと思います。
医療従事者の方々の「仕事」のおかげです。
「仕事とは、誰かの未来の笑顔をつくること」
友人の安心した様子を目の前にして、
友人と会えて楽しく話ができて、あたらめてそう感じました。
医療従事者の皆さんだけでなく、働くすべての人が、
誰かの未来の笑顔をつくっています。
目の前の人(友人のお母さん)だけではなく
友人と家族、そして私…他にも多くの人たちの笑顔につながっています。
目の前の人はもちろん、その先にいる人たちを想像すると
仕事がもっと楽しくなります。
自分のする仕事の先には誰がいるのかを想像すると
目の前のひとつひとつの仕事に取り組む姿勢が変わってきます。
笑顔をひろげていきましょう!
桃の枝
宅配で野菜とお米を届けてもらっています。
毎年ひな祭りの時期に合わせて、
小さな蕾をたくさんつけた桃の枝も一緒に届けてくれます。
この時期恒例の楽しみになっています。
桃の枝にはこのように書き添えられていました。
「桃は原産地の中国では仙果(神仙に力を授ける果実)と呼ばれ、
邪気を祓い、不老長寿を与えるとされていました」
科学が進歩した今に生きる私たちから遠ざかりつつある考え方です。
そこには、先人達の自然物に対する畏敬の念を感じます。
ひな祭りには、邪気を払い女の子の健やかな成長を願って桃を飾る
…人の心を感じます。
もう女の子ではなくなりましたが、
届けてくれた農家さんの気持ちをとても嬉しく思います。