2011年6月

働きづらさに悩む女性 


7月は、働きづらさに悩む若い女性を対象とした
13回講座、その最後、2回を担当させていただくことになっています。
13回の集大成とはいかないかもしれませんが、
今までの学びが、それぞれの人にしっかり根づくような講座にしたいです。
働きづらさが、働きやすさにつながるようなコミュニケーション。
わかりやすくて、楽しい講座にしたいです。


河井寛次郎記念館にて


先日、京都での仕事が終わった後、
河井寛次郎記念館に立ち寄りました。 
http://www.kanjiro.jp/
河井寛次郎の創作の場であり、生活の場だった家が、
記念館として公開されています。
とても暑い日でしたが、とても気持ちのよい場所でした。
作品を鑑賞するもよし。
作品を創作した窯をぐるっと巡るもよし。
ところどころに置かれたいろいろな形の椅子に座って、
家そのものや庭を眺めるのもよし。
この家(記念館)は、吹く風を気持ちよく感じることができる空間でもあります。
家自体が、たっぷりと風を含んでいるかのような空間です。
私自身も気持ちよい風で満たされました。


原発について考える 山岸涼子 『パエトーン』


漫画家・山岸涼子の作品は、ほとんど読んでいます。
20年以上前の作品 『パエトーン』が、現在web上で特別公開されています。
無料で読めます。
   ↓
http://usio.feliseed.net/paetone/
どうして今、特別公開されているのかというと、
原子力発電について書かれた作品だからです。
この作品をいま一度読んでみて、
自分なりに原発ときちんと向き合わなければ・・・と思いました。
今、向き合わず、いつ向き合うのか?
原発について考えること。
向き合うこと。
先延ばしにはできません。


信頼


新しい事業は、少数のメンバーで立ち上がりました。
つい最近、事業を通して知り合ったメンバーもいます。
知り合ったのはごく最近だけれど、
信頼関係は、それ以前から出来上がっていたような関係です。
誰かが指示するでもなく、
パズルのピースがはまるかのように、
それぞれの役割をそれぞれの責任で遂行しています。
よどむことなく、水が流れて行くかの如く ~~ 気持ちのよい関係。
言いたいことも言える。
その瞬間、感じたものを無視することなく、口に出せる。
モヤモヤを残さないで、進んで行ける。
今、「信頼」という体験をしています。


三姉妹


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学生時代からの友人宅に遊びに行った時、
みんなで撮った写真です。 
フルーツのいっぱい乗ったケーキを前にして、
みんな笑顔です。 女子会でーす♪

友人の子どもは三姉妹です。
かわいい末娘さんが、
一文字一文字、色を変えて書いてくれた
「またわたしのお家にきてください☆」
とってもうれしい~。
この三姉妹に会うのがいつも楽しみです。
三姉妹の成長ぶりも楽しみのひとつです。
ああー、オバサン気分 ☆


仕事する


新しい自分が見たいのだ ― 仕事する
陶芸家・河井寛次郎の著書 『 いのちの窓 』 の中にある言葉です。
今の私は、この言葉に触発されます。
新しい自分を見たい。
新しい自分を見続けていきたい。
そのために、仕事する。
仕事の見方が転換します。
仕事の意味合いが転換します。
暮しが仕事  仕事が暮し
日常の中でも、新しい自分を見つけることができます。
新しい自分を見つけるために、もし条件があるとするなら、
それは、「新しい自分が見たい」という意識を持った自分自身がいるかどうか。
河井寛次郎記念館 http://www.kanjiro.jp/
近々、訪れてみたい場所です。
私の母校の近くでもあります。


相手を変えることはできない


相手を変えることはできない。
この言葉が、自分の口から発せられる限り、
本当のところ、「相手を変えることはできない」とは思っていないのです。
頭で理解しているだけ。
「相手を変えたい」、「相手に変ってほしい」という願望を持った
自分がまだここにいます。
たとえば、
「夫が変らないことはわかっている。でも、しんどい・・・」
結局、相手に変ってほしいのです。
相手を変えることはできない。
この言葉どおりを体現している人から、
この言葉が発せられることはありません。
この考え方自体、自分の中に持っていない状態です。
何もなくなったとき、
そうある自分がいるのです。


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