2007年1月

ハーブティー


最近、ハーブティーを飲むようになりました。
いつもコーヒーなのですが、体を温めるには、ハーブティーが効果的と聞いたからです。
それにカフェインを摂りすぎるのもどうかと気になっていました。
はじめは、美肌のために!とローズヒップのハーブティーを飲んでいましたが、
ちょっと飽きてきまして、今は、ティーバッグで4種類のハーブティーがパックになったものに
替えてみました。
ハイビスカス、カモミール、ローズヒップ、ペパーミントの4種類です。
その時々の気分に合わせて選べる楽しみもあります。
でもパッケージがおしゃれでない・・・。
これって外国の入浴剤??
種類は気分に合わせて選べても、箱が入浴剤みたいじゃ・・・ねぇ・・・。


千の風になって


テノール歌手・秋川雅史が歌う『千の風になって』
年末の紅白で、秋川さんの歌声とその歌詞に聴き入りました。
気づいたら口ずさんでいる、なんていうこともあります。
この曲のもとになったのは 『 A Thousand Winds 』 という作者不詳の詩です。
秋川雅史「千の風になって」メッセージ・エピソード集には、
いろんな人のさまざまな想いが込められています。
http://www.teichiku.co.jp/pop_classic/artist/akikawa/episode/index.html
悲しい出来事は、人を強くする。
大切な人の死は、生きることを教えてくれる。
そう思いました。


映画 『不都合な真実』 ~アル・ゴア氏のスライド講演ドキュメンタリー


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米国・元副大統領アル・ゴア氏の活動を描いたドキュメンタリー映画 『不都合な真実』が
今上映されています。
ゴア氏は温暖化が地球にどんな危機をもたらすのか、危機が目前まで迫っている
緊急性を伝えるため、スライド講演という形式で世界各国で講演をしています。
科学的研究での数字と実際の映像をうまく組み合わせ、
私たち知識のない一般の人にも理解できる内容です。
その上で、ゴア氏のメッセージが伝わってきます。
前半は、グラフや数字が多いので集中力を保つのは難しかったのですが、
中盤からは映像も多くなってきて、前半部分と絡んで、どんどん引き込まれていきました。
ゴア氏は地球温暖化防止に30年以上取り組まれていますが、
政治家で知名度もあるからできることなのではなく、使命感からの活動なのです。
自分の信じることを伝え続けていくこと、ひとりの力では何もできないとあきらめないこと、
変化を起こすことの大切さをあらためて実感しました。
100年後、今生きている人は誰もいなくなります。
100年後、受け継がれた私たちの命はどうなってもよいのでしょうか。
自分の人生をしっかり生きる、と同時に、人間だけでなく、すべての未来の命のために、
環境をつくっていく。
そのために、小さなこと、できること、自分の身の回りからはじめていこうと思います。
この映画をどう受け止めるかは人それぞれだと思います。
しかし、ぜひ観てほしい映画です。
この映画を観た後、ずっしり感じました。 “暖冬”ではなく、“温暖化”なのだと。
映画 『不都合な真実』
http://www.futsugou.jp/
書籍も同タイトルで出版されています。


ホスピタリティには 新しい『ビリーフ』を育てる


以前、ある人が言っていました。
「人の性格は30歳を過ぎたら一生変わらない」
その人のお母さんがいつも言っていたそうです。
「人の性格は一生変わらない」
これは、教え込まれた信念 『ビリーフ(Belief)』です。
私たちは、それぞれの育った環境によって、それぞれのビリーフを持っています。
特に、小さい子供にとって、親の言うことは、言葉をおぼえるのと同じようなものです。
微塵の疑いもなく、受け取り、刷り込まれてしまいます。
長年そう信じているので、それがビリーフかどうか疑うことさえありません。
その人にとって、合理的なビリーフであれば、その人の魅力を引き出し、可能性を広げます。
逆に、その人の足かせとなる否定的なビリーフもあります。
前例の「人の性格は一生変わらない」というビリーフには、「相手を変えよう」とする力が働いているように感じます。
相手のことを限定してしまうのと同時に、自分自身のことも「自分を変えるのはたいへんだ」、
「変わりたくない」というビリーフが潜在的に存在し、可能性にフタをしているのではないでしょうか。
私たちは、自分が信じているものを手に入れるのです。
あなたの足を引っ張るビリーフを書き換えましょう。
あなたは新しいビリーフを自分で選ぶことができます。
ビリーフが変わると、問題がどこにあるのかわかります。
あなた自身の可能性を広げるためにも、新しいビリーフを育てましょう。
私たち皆、同じように感情を持った存在です。
自分のビリーフを理解すると、相手のビリーフも理解できます。
すると、人とかかわるときの不安も少なくなります。
ホスピタリティは、あなた自身が育てるものです。
自分で選んだ新しい『ビリーフ』を、あなたの中に育みましょう。
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ホスピタリティを育む『ビリーフ』  ワークショップ・研修は、お問い合わせください。
「お問合せ・お申込」からどうぞ。
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浅田次郎 『珍妃の井戸』


『鉄道員(ぽっぽや)』 
『壬生義士伝』 
『地下鉄(メトロ)に乗って』
最近、映画化される作品が多い人気作家の浅田次郎。
はじめて浅田作品を読みました。
ベスト・セラー作品『蒼穹(そうきゅう)の昴』ではなく、その続編の『珍妃(ちんぴ)の井戸』です。
正統派なら『蒼穹の昴』を読んで、『珍妃の井戸』と読み進めていくのでしょう。
デザートを食べた後にメイン・ディッシュ食べるようなもの、と言われそうですが、
たまたま『珍妃の井戸』を借りたので、順序に関係なく読んでみました。
(メイン・ディッシュはまだです。。。)
義和団事件後の清朝最末期・紫禁城で珍妃を殺害したのは誰なのか?を軸に
人間模様が展開していきます。
読ませるのがうまい!
作品の世界にどんどん引き込まれていきます。
『蒼穹の昴』と比べると、それほどでもないと耳にします。
しかし、久しぶりに小説を読んだなぁーという気分に浸れました。
私としては大満足でした。
あっ、浅田作品はじめてではありませんでした。
写真と物語の『民子』を読みました。
ペットフードのCMだったあの猫の『民子』です。
しんみり、じんわり、そっとあたたかい・・・『民子』も好きな作品です。


スヌーカー(Snooker)


「スヌーカーの選手としても活動」・・・ある本の訳者紹介に書かれてありました。
スニーカーでもなく、スヌーピーでもなし。
“スヌーカー”とは何だろう?
調べてみると、ビリヤード競技の一種とのこと。
イギリスでは盛んでプロ選手もいるようですが、
日本のスヌーカー人口はまだまだ少ないようです。
スヌーカー  ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC
イギリスといえば、クリケットも盛んですね。
スヌーカーとクリケット。どちらも棒(?)を使った球技です。
イギリスのお国柄と関係あるのでしょうか?
スポーツを歴史的な観点で調べてみるのもおもしろそうです。


今年の手帳


ここ3年、同じタイプの手帳を使ってきました。
今年は替えてみました。
といっても、同じタイプの少し大判です。
昨年までの手帳はちょっと小さめだったので、
その日することは別のA4サイズのスケジュール帳を使って管理していました。
この小さめの手帳とA4サイズのスケジュール帳を合体させたものが、今年の手帳です。
特注のオリジナル手帳ではありません。私の合体イメージに合った既製品の手帳です。
今年の手帳は、その日することを書き込む欄が今までの半分になりました。
実はそれが狙いだったのです。
その日することをたくさん書き出しても、できない日がほとんどでした。
そんな日が続くとどうなるか?
達成感もなければ、充実感も得られないのです。
「明日はこれだけは確実にやろう!」と決めて前日に書き込むと、スムーズにいくようになりました。
書き込む欄が少ないと、優先順位が明確になります。
もちろん、毎日すべて予定通りにはいきませんが、小さな達成感と充実感があります。
ちょっとしたパターンを変えるだけで、気持ちまで変化します。
小さな変化の積み重ねから、大きな変化がうまれるかもしれません。
小さな変化、侮ることなかれ。


サービスを変える 『ビリーフ』


先日、ある会に出かけたら、日時を間違っていてその会は前日すでに終わっていた、
という私の失敗を、昨日に引き続き別の視点で捉えてみました。
私は時間管理にはけっこう自信を持っていました。
時間管理は信頼関係につながります。
だからこそ、常にスケジュール管理をしっかりとし、コーチング・セッションの時間が重なったり、
間違ったりということがないように気をつけてきました。
「私はスケジュール管理ができている」
無意識にこう思い込んでいたのです。
無意識の思い込みのことを、『ビリーフ(Belief)』といいます。
このビリーフによって、私たちの物事の受け止め方や考え方、その後の行動が決まってきます。
日時を伝えてくれたAさんに対して、
「Aさんはいつも正確に伝えてくれる」 「Aさんの情報は正しい」
さらに、
「日時を間違えた私はダメな人間だ」 
すべて私のビリーフです。
自分の考えがビリーフだとわかれば、ビリーフは書き換えられます。
ホテルのフロントで勤務していた頃のことです。
よく宿泊されるお客さまのチェックイン時、このお客さまの宿泊履歴を見ると、
Bというタイプの客室での宿泊がずっと続いていました。
「このお客さまは、Bタイプの客室がお好きなのだ」と判断し、その客室を用意しました。
するとお客さまが、「いつも同じ部屋なので、別の部屋にしていただけますか?
ずっと同じ部屋だと飽きてきて・・・」ということがありました。
「Bタイプの客室が好きなお客さま」
このお客さまに対する私のビリーフです。
ホテル側のスタッフが過去に下した判断、経験を積み重ねた結果のビリーフでもあります。
「同じ客室のほうが落ち着くのだろう」という私のビリーフでもあります。
実は、お客さまの希望でもなんでもなかったのです。
「このお客さまは気難しい人だ」と思っていたら、何度か対応していると、気さくな面も見えてきて、
「このお客さまは気さくな面も持ってる」とビリーフが書き換えられます。
私たちは、自分自身の考え方や判断から生まれるビリーフをもとに行動している、ということです。
物事の捉え方や行動を振り返ってみると、今まで無意識だった自分のビリーフがはっきりしてくるでしょう。
自分のビリーフのパターンが浮き彫りになってきます。
あなたは、自分自身やまわりの人に、どんなビリーフを持っているでしょうか。
お客さまに対して、どんなビリーフを持っているのでしょうか。
あなたのサービスを今以上のサービスに変えるために、どんなビリーフを持ちたいでしょうか。
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日時間違いへの対応


先日、ある会に出席するために会場に向かいました。
到着してみると、その会は昨日だったのです。
一瞬、頭の中が真っ白に。何が起きたのか理解しようと焦っても仕方ありません。
時間もあるので、カフェでゆっくりお茶を飲みながら整理してみました。
今回は、「○月△日××時から□□会があります。参加されますか?」と口頭でのやり取りでした。
自分を過信していました。
日時について、少し気になりながらも再確認をしませんでした。
ホテルにお越しになられるお客さまにも、私と同じような日時間違いが頻繁にありました。
お客さまの出席予定の宴席が、昨日だったり、明日だったり、1ヵ月後、1ヶ月前ということもあります。
「毎年、この日に、このホテルだった。だから今年もここのはずだ。」とおっしゃられるお客さまもいらっしゃいます。
よくよく調べてみると、今回は別のホテルで行われることに、などさまざまです。
こういう状況で接客する場合は、どのようにするとよいのでしょうか。
お客さまは、自分がそう信じ込んでいた、間違っていた、ということをその場ですぐに理解できない
状況にあります。
お客さまには、落ち着いて考える時間が少々必要です。
まずは、お客さまの立場を理解することに意識を向け、お客さまの頭の中を整理し、状況を把握し、
判断するお手伝いをしましょう。
「お客さまの勘違い、間違いですよ」とお客さまの心に切り込むことのないように。
ただ、その宴席があるかないかだけでなく、お客さまが納得できるよう調べて、しっかり対応しましょう。
それだけで、ホテルに対する印象が変わります。
対面だけでなく、電話でも同じことです。
お客さまに丁寧に対応することは、ホテルの好感度だけでなく、対応する人の好感度にもつながります。
人間力は、そういう日々のお客さまへの対応の積み重ねでもあります。
そして、まわりのスタッフ全員が、そういう対応のスタッフに、ポジティブな感情をもつ環境づくりが重要です。
上司が部下の対応を認め、そのことを本人に伝えることが、ポジティブな環境づくりの大切な第一歩となります。


消えた納豆


年が明けてから、スーパーに行くと、いつも売っているものが見当たりません。
それは、納豆。
『発掘!あるある大辞典』で、ダイエット効果ありと放送されたようです。
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/
以前は、寒天も姿を消しような・・・。
寒天はふだん食べないので関係なし、と他人事だったのですが、納豆はホント困ります。
日常使いで食べている人間にとって、ちょっとした禁断症状が出始めております。
・・・・・納豆が食べたい!!
ダイエットのために納豆を買い込んだ人に軽くジェラシーを感じます。半分冗談です。
こんなに納豆が恋しくなるなんて、へんなの。


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