2010年11月
明日から函館
明日から函館に行ってきます。
明後日は、暴風雪だとか・・・。
お天気もそうですが、起きることを楽しむ。
いつもそう決めています。
美味しい海の幸をいっぱい食べてきますね。
さいだねブログも更新しています。→ 40代、数学教師になる
神戸市立森林植物園の紅葉
神戸の森林植物園に
行ってきました。
ほんとうにきれいな紅葉を
楽しめました。
実は、知人の
“すずかけ通り”さんの
写真ブログを拝見して、
行ってみよう!
と思いたちました。
“すずかけ通り”さんの写真を見たら、きっと行きたくなりますよ~。
すずかけ通り3丁目11番の16 → 11月17日 11月18日
私の写真とのレベル差に驚くこと間違いなし!
とても同じ場所とは思えないでしょう。
私の写真の腕前に、
あなたの胸はキュンと痛みます・・・ 切なくなります・・・ 秋ですねぇ。
映画 『 マザーウォーター 』
この日記は、その日の出来事や気持ちを書くのは極々稀です。
ほとんどありません。
いつも何日間か数週間寝かして、
それでも書きたいと思ったものだけを書いています。
映画『 マザーウォーター 』も観に行ってから、2週間は経っています。
2週間、熟成??させて、自分の中に残ったものを書いてみます。
マザーウォーター ⇒http://www.motherwater-movie.com/#/mokuji
映画はだいたい一人で観に行くのですが、
この映画は、20数年前の職場の先輩を誘ってみました。
その先輩とは、半月ほど前、久しぶりに食事をして近況を聞いていました。
この映画は、今の先輩にフィットするのではないかな~。
私の直感で、しかも映画を観に行く前日、突然のひらめきで声をかけてみました。
(いつもは一人で、誰かと行くことはほとんどないため、突然のお誘いでした)
直感で行動すると、トントンと話が進みます。先輩と一緒に観に行きました。
この映画は、誰のこともわからない映画です。
それに、“良い・悪い”や、“正しい・間違っている”などの観念が、
まったく存在しないところが、私の居心地を良くしてくれます。
“誰のこともわからない”というのは、
その人がどこから来たのか、どんな人生を歩んできたのか、
“こんな人”という情報がありません。
ウイスキーしか置いていないバーのセツコ。
コーヒー屋さんのタカコ。
お豆腐屋さんのハツミ。
あるのは、こんな感じの情報だけです。
実は、そこに “ ありのままのその人たち ” を感じることができる。
“ ありのまま ”
これがこの映画の魅力のように感じます。
「初めてのお客さんは、どんな人だった?」
・・・・・「神様みたいな人だった」
「この街に来る前にいたのが、どんな街?」
・・・・・「ここによく似た街」
一つひとつの会話は、
情報収集や情報伝達のためにあるのではなく、
その人が感じたありのままを表現しています。
こういう会話に、強く惹かれます。
映画の中だけでなく、こういう世界が、現実に存在するように思います。
パラレル・ワールドって、言いますものね。
赤ちゃんの名前が、ポプラ。(たぶん男の子)
銭湯の男主人は、オトメさん。
(はじめ、オトメさんは、もたいまさこのことだと思っていました)
人物と名前を合わせて何になる? 自分にツッコミました。
しつこいですが、誰のこともわかりません。
わかったのは、登場人物の誰もが、誰にも依存せずに生きている、ということです。
赤ちゃんのポプラすら、依存していないと感じました。
むしろ、この映画のタイトルの如く、
水のように、流れに逆らわず、流れに乗って生きています。
依存せず
留まらず
そんな言葉が浮かんでくる映画です。
それから、人物の服装やお店など、画面に映し出される色合いに、
派手な色がないのも印象的でした。
最後に付け加えると、
お豆腐をプリンのように食べるシーンがたびたび出てきます。
はじめは、私も一緒に美味しく味わっている気分でしたが、
映画が終わった時には、お豆腐を何丁も食べて、お腹いっぱいの気分に。
先輩も同じ意見で、映画アフターの食事は、パンチの効いた味を求めて、
石焼ビビンバとサムゲタンを頂きました。豆腐はいらん。
アツアツの韓国料理を頂きながら、
先輩と映画の感想を “ あるがままに ” おしゃべりして、お互いに大満足でした。
2週間経った今日、この映画にまつわる感覚をもう一度味わって
・・・あしたへは、ダイジなことだけもってゆく。
今年も母校でコーチング・ワークショップ
先週の風の強い日、昨年に続き、今年も母校の中学校の3年生の皆さんと、
コーチング・ワークショップで楽しい時間を過ごしました。
素直で優しい後輩たち。
偉そうに、先輩ぶってみました~。 えっへん。
あどけなくて、かわいくて・・・
私もあんな感じだったのかな? 違うかもしれない・・・
昨年同様、幸せなひとときでした。 3年生の皆さん、ありがとう。
そして、こういう機会を作ってくれた、関わってくれた、すべての人に感謝しています。
京都・大阪・和歌山 食べもの屋さん事情
今日は、ここ最近、私の印象に残ったお店体験を書いてみます。
まずは、京都!
お腹はペコペコ~。しかし、ここは住宅街。
やっと見つけた“カレー&コーヒー”の看板。
老夫婦が営んでいる昔ながらの喫茶店です。
店内は、すべて4人掛けのテーブル席。
思わず立ちすくみました。 目を疑いました。
4人掛けなのに、【テーブル幅が30センチほどしかない超細長】だったのです。
向かい合わせに座ると、カレー皿は1枚しか置けません。
お皿をずらして並べるしかありません。
それに、テーブルが低すぎる。カレー皿を持って食べるしかない状態。
別タイプのテーブルもあることにはありましたが・・・
インベーダー・ゲームのテーブルです・・・
究極の選択でした。
しかしながら、このお店のカレーも、コーヒーもおいしかったです。
特に、コーヒーは、用意されていたフレッシュと角砂糖1個で、
絶妙な味わいを作り出すのです。
最高においしいコーヒーに巡り合えました。
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お次は、大阪!
大阪ミナミ・道具屋筋から少しそれた筋に、ほど好い感じのカフェを発見。
ランチのすぐ後だったので、ケーキは入らないなぁ~、とか言いながらメニューを見ました。
思わず、大きく、まばたきを数回。
【鈴カステラ 5鈴 100円】 の文字。
鈴カステラが、カフェメニューになっている。こんなの初めての体験です。
ちょっと誇らしげに、そして、恥ずかしそうに、メニューに載っていました。
もちろん、注文しました 鈴カステラ 5鈴。
市販の鈴カステラがやって参りました♪ リンリン♪
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最後は、和歌山!
JR和歌山東口からすぐの居酒屋さん。
友達が3,500円のおまかせコースを予約してくれていました。
テーブルに鍋の用意がされていたので、鍋コースかと思っていたら、
鍋料理をはじめ、私の記憶に残っているだけでも、【17品の料理】が出てきたのです!
お店の人は、笑顔で「まだまだ来ますからね~」を連発しながら、
どんどん運んで来てくれました。
最後のデザートは、
巨大そうめん鉢、もしくは、金魚鉢と言っても疑いようのないガラスの器でやって来ました。
誰が食べるのかと思うほどの量のイチゴとメロン味のカキ氷。
その上には、アイスクリームがてんこ盛りです。
アイスクリームのディッシャーですくったアイスクリームがのっているのではありません。
ご飯のしゃもじで盛り付けたようなアイスクリームの山です。
その上にはさらに、花火が1本立っていました。
満腹でお腹が痛いのか、笑いすぎてお腹が痛いのか分からないよー、
ほんとに面白い体験でした。
量のすごさに圧倒されましたが、どれもおいしくいただきました♪
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3つの土地、それぞれに、味わい深い食体験でした。
食欲の秋ですから、ね。