2005年12月

THE有頂天ホテル


三谷幸喜脚本・監督の映画『THE有頂天ホテル』。やっと新春公開です。
はじめは、この秋公開予定だったように記憶していますが、延びたようです。
この映画のチラシに、赤いバンダナをしたアヒルを捕まえようとしている役所広司の姿が。
そうです。何が起こるかわかりません。何が起きても不思議じゃないのがホテルだと思います。
私自身、お客さまスペースで、動物に遭遇したことはなかったのですが、バックヤードでならありました。
トイレに行こうと事務所を出て、従業員用通路を歩いていると、
突然、鳥が猛スピードでこちらに向かって飛んできました。
鳩でもスズメでもなく、鳩より小ぶりな鳥でした。
迷路のようなバックヤードに、どこをどう迷い込んだのか。
捕まえようとすると、おもいっきり逃げます。
鳥も必死でした。
お客さまスペースのロビーに出てしまうと、手がつけられません。
従業員通路を鳥が飛んでいる状況は、おもしろいけれど、ロビーに出てしまってはと考えると、
こちらも必死。
ほどなく、男性社員の手に、御用となりました。
『THE有頂天ホテル』の公開が待ち遠しいです。
どんなホテルマンやお客さまが出てくるのか期待大ですね。
「あー、こんな人、いたいた~」とか口走っているかも。


モーターパラグライダーで空撮 矢野健夫


飛行撮影家・矢野健夫氏の撮影風景を特集した番組『赤い翼~シルクロードを飛ぶ~』を見ました。
モーターパラグライダーを操縦しながら、デジタルカメラで撮影する。
至難の業です。
その映像が素晴らしく美しい。
特に、低空飛行の映像は、臨場感にあふれ、自分の目で見ているかのような錯覚に陥ります。
鳥には、世界がこんなふうに見えているのですね。
上空は、さまざまな方向からの風が吹いています。
その風をとらえ、うまく乗り、撮影するのは、本当に難しいことでしょう。
矢野氏は、いとも簡単なことのように、自然を感じ、自然と融合し、見事な映像を私達に届けてくれます。
この番組の再放送は12月13日深夜、さらに、12月29日はロングバージョンで再放送される予定です。
もう一度、見てみようと思います。
矢野健夫オフィシャルサイト http://www.bird-eyes.com/index.html
NHKスペシャル『新シルクロード』  http://www.nhk.or.jp/silkroad/index03.html


姓名について


「最近の子供の名前って、読み方が難しいよねー」
友人と姓名の話になりました。
名前は、生まれる人ごとに違って(同じ名もありますが)、どんどんバリエーションが増えていくけれど、
姓(氏名の氏のほう)は決まっているから、多少増減はあっても一定数であまり変化がないのかな?、
なんて話になりました。
改名は聞いたことがありますが、改姓はあまり聞きません。
無いことは無いのでしょうが。
私が生きてきた年数だけでも、世の中は急速に変化しています。
私達の“姓”には、今後どんな変化があるのでしょうか?
確かに、女性が外国人と結婚すると、“姓”のバリエーションは増えていますよね。
日本の歴史の流れの中で、姓名を考えてみると・・・
大なり小なり変化しています。


来年の目標は何ですか


私のコーチから、大学に合格したという嬉しいニュースが届きました。
今年の目標は、これですべてクリアしたとのこと。さすがです。すごいです。
私も今年の目標を総チェックしてみました。五つの目標のうち、三つをクリアしていました。
残りの二つは、かなりハードルが高かったのですが、ひとつは半分達成でき、
もうひとつは来年達成できるだろうというところまで持っていくことができました。
今年は、すべての目標を達成することができませんでしたが、目標以上の大きなものを手に入れることができました。
実りある1年となりました。
今年はまだ終わっていないのですが…。
コーチングでもそうですが、巷でも「目標を持つことは大切だ」とよく耳にします。
“目標”という文字が入っているタイトルの書籍もよく見かけます。
目標を持つことは、本当に大切なことだと思います。
目標を持って行動すると、本当に大事なことにだけエネルギーを使うようになります。
そして、大事なのは、楽しみながら手に入れるということです。
そうすると、エネルギーが有り余ってきます。
さらに人生が豊かになります。
来年、新しい目標に向かってチャレンジしましょう。
もちろん、楽しみながら。


15年前のフロント


先日、ホテルのフロントで一緒に仕事をしていた先輩のお宅へ、もう一人の先輩と遊びに行きました。
この3人で、十数年前、有馬温泉に1泊で出かけたこともありましたが、
ひとりの先輩は、きれいさっぱり忘れていました。ちょっと寂しいぞ。
久々の再会でしたが、何の違和感もなく、3人で15年前の記憶を引っ張り出してきて、
笑い転げました。
当時は、バブルの終わり頃で、個性的なお客さまが多かったので、そういうお客さまの面白い所を
見つけるのが楽しみのひとつでした。
当時のお客さまやスタッフの話題が尽きることなく出てきました。
くだらないことでも楽しもうとする所は、3人とも、今も変わっていないなあ、と感じました。
笑いのツボが同じなんですね。
笑いすぎて、翌日、腹筋が痛かったほどです。
当時は、若くても体力的にきつく、仕事量も半端じゃなかったけれど、思い出は楽しかったことばかりです。


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