2013年2月

【参加者の感想】 第4回 主体性を高めるグループ・コーチング ~安心して話せる場づくり~ 


昨年ご好評いただいた【主体性を高めるグループ・コーチング】を
今年も引き続き、2月9日(土)に開催しました。
テーマは、『安心して話せる場づくり』
今回は、医療現場で働く方々、医療に間接的にかかわる方々がお集まりくださいました。
毎回のテーマやその人のタイミングによって、参加いただく方々も違いますが
初対面とは思えないほど、打ち解けた和やかな雰囲気のなか、自然な流れが生まれます。
このグループ・コーチングの軸となる“主体性”と、毎回のそれぞれのテーマが融合して
奥の深い内容になっていくのを毎回実感しています。
ご参加の皆さんの感想をご紹介します。
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○とても自然の流れで、さえぎることなく進むことに感心しました。
自分を見つめたいとも思うし、でも、今とっても充実していることにも気づけました。「これしかない」のではなく、自分でこれを選んだのだと納得していこうと思います。
いろんな立場の方の話を聞いて、いろいろと考えることができました。前回もそうですが、初めての人達の集まりとは思えません。

(女性 50代)

○自由な感覚で話が出来て、流れはgoodです。
仕事のことだけでなく、日常会話をもっと大切にし観察することで、スタッフの変化をしっかりキャッチ(行動・言葉・表情)した安心した会話が出来るように意識します。

(N M様 40代)

○全体の流れは、良かったです。良い質問があり、他の人からの意見を頂き、参考になる。
奥が深く、自分の気持ち・考えを知ることをまず行っていき、少し冷静にキャッチしていきたい。人と人との関係を大切にしていきたい。
グループでの話のなかから、ヒントを頂けた。一方的に講義を受けるのではなく、自分で問題に気づける。

(女性 40代)

○以前、講義を受けさせてもらい、ほんの少し物事を見る視点を広くできているかな・・・と思えるところもありましたが、主体性の高い他の参加者に大いに刺激をいただきました。すごい・・・と思いつつも、まだまだ学べば変わっていけることもできると思い直しました。
“どうしようもない!どうにもならない!という反応を選んでいるのも自分” これを肝に銘じて忘れず過ごしたいです。

(N M様 30代)

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ご参加ありがとうございました。
主体性を高めることに関心をお持ちの方は、なぜか、主体性の高い方ばかりです(笑)
よりいっそう主体性を高めることを選択している方々と一緒に学べる場です。


道はひとつきり


今、小説 “みおつくし料理帖シリーズ” にはまっています。
『小夜しぐれ (みをつくし料理帖)』
この小説は、とても面白く、元気が出るストーリーです。
また、随所に、心にまっすぐ届く言葉が散りばめられています。
「あれこれと考え出せば、道は枝分かれする一方だ。良いか、道はひとつきり―」
すっと心の重石が外れる。

この言葉に、私の心の重石もすっと外れました。
「道はひとつきり」
私の道もひとつきり。
心を決めて、あれこれ考えず、心騒がず、心迷わず
私の目の前に広がるひとつきりの道を進んでいく覚悟ができました。
すっと一本の芯が通りました。
あとは、努力を惜しまず、やり通すだけです。
小説の力、偉大なり。


未熟


大学生のコミュニケーション・トレーニングでの感想のなかに
よく出てくる言葉があります。
「未熟」です。
コミュニケーション・トレーニングでは、
出来ている、わかっている、と思っていたことが、実は、そうではなかった、体験をします。
そこで、未熟な自分に直面します。
未熟ということは、“伸び代”があるということ。
まだまだ成長の余地があるということ。
伸び代とは、可能性のことです。
私も、大学生と同様、自分の「未熟」な部分をしっかり受け止めて
慢心しないよう努めたいと思います。
どうしても、自分には甘くなっちゃうんですよねー。 
いかん、いかん! 気を引き締めて、可能性の伸び代をのばすぞ♪

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「未熟」について、別のブログでも書いています。覗いてみてください。
『さいだねからの手紙』 72通目~二人三脚


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