2005年2月

長谷川りん二郎の「猫」と向かいの屋根の「猫」


先日のテレビ番組『美の巨人』は長谷川りん二郎でした。
ひとつの絵を完成させるのに何年もかける画家です。
猫のタローが眠っている絵 http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/がテーマでした。
猫って、いつでもどこでも、ほんとうに気持ちよさそうに眠っていますよね。
私の住んでいるマンションの向かいの家の屋根は、猫の溜まり場になっています。
たぶん、ノラだと思うのですが・・・。
よく日向ぼっこしています。
しょっちゅう、ケンカもしています。
ちょっとうるさいなぁと思う時もあるのですが、
そんなのお構いなしという姿を見るとなぜか許せてしまいます。
猫は「何のこと?」みたいな顔をしていますが・・・。
長谷川家のタローも向かいのノラ達も、眠っている時は同じように幸せそうな顔をしているような気がします。
しかし、長谷川りん二郎の手にかかると、優しさまで滲み出てくるのですね~。
 
 


お手紙カフェ


昨日の日経新聞・夕刊に、京都市左京区の“お手紙カフェcoari”というお店が紹介されていました。
そういえば、最近、めったに手紙を書かなくなり、パソコンや携帯メールでほとんど済ませてしまっています。
この記事を読んでいて、メールのやり取りはしているけれど、この人はどんな字を書く人なんだろう?
という人がたくさんいることに気づきました。
手紙をもらっても、返事はメールで返していたこともあったなぁ、と反省気味。
たまには、お茶を飲みながら、ゆったりとした気分で手紙を書いてみるのもよいかもしれませんね。
このお手紙カフェでは、きれいなハガキや便箋、ペンも販売しているみたいですので、
手紙を出す相手のことを考えながら、便箋を選ぶのも楽しいでしょうね。
さらに、国語辞典の貸出しサービスなんかもあれば言うこと無しでしょう。
あっ、携帯で漢字変換できる!
どちらにしても、以前のように漢字を書けなくなっています・・・。


最近、気になる言葉—親近感


今年になって、すでに4回は耳に入ってきた気になる言葉があります。
電車の中やテレビなど、他の人の会話の中で、
『親近感(シンキンカン)』と言うところを『キンシンカン』と言っている人にたびたび遭遇しました。
キンシンカンって、漢字を当てはめるのも躊躇してしまうのですが・・・。
それも年配の人が多いのは、なぜなんだろう?
これって、ただの言い違い、思い込みでしょうね。
私も、ず~っと思い込んで使っている言葉がありそう!
もし間違って使っていたら、その場で訂正してくださ~い。


節分


友達と電話でおしゃべりしていて、節分の話になりました。
6年ほど佐賀県で暮らし、昨年大阪に戻ってきた友達は、
「今日スーパーに行ったら、巻寿司とイワシが山積みにされててビックリした~。
佐賀では、節分に巻寿司食べることなかったから、すっかり忘れてたわぁ。」
とちょっぴりカルチャー・ショックを受けていました。
私はこの話を聞くまで、節分に巻寿司を食べるのは全国どこでも同じだろうと漠然と思っていました。
土地によって違うものなんだ~と実感。
「佐賀は暮らしやすいよ~。佐賀はいいよ~。」と、この友達は口ぐせのように言っているので、
暮らしやすくて人も温かいイメージが強いです。
そんな佐賀県、一度は訪れてみたいな♪と思っています。
友達が佐賀に居る時に遊びに行けばよかったと今さらながら少し後悔・・・。


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