2005年11月

大原美術館



先日、久しぶりに倉敷の大原美術館を訪れました。
大原美術館は、今回で3度目か4度目になります。
コレクションのすばらしさと幅広さに毎回新たな発見があるのが魅力です。
今回は、モネの『睡蓮』。
あまりにも有名な作品です。
水面に映る色のやわらかさの中に深さを感じ、ずっと見ていたい気持ちになりました。
色が生きている、動いているように感じました。新たな発見です。
次は、どの作品に、どんなことを感じるのか楽しみです。
写真は、大原美術館前の紅葉です。
見事な紅葉、こちらも生きた色でした。


ほぼ日手帳2006


ほぼ日刊イトイ新聞を久しぶりに覗いてみると、『ほぼ日手帳』が発売されていました。
楽しく使えそうな手帳なので、一度試してみたいなと去年も思ったのですが、
すでに別のスケジュール帳を買った後でした。
その時は、来年こそは!と意気込んでいました。
が、今年もまた、去年と同じスケジュール帳を買ってしまいました。
ほぼ日手帳を思い出す前に。
再来年こそは!
ほぼ日手帳2006 http://www.1101.com/store/techo/
ほぼ日ホワイトボードカレンダー http://www.1101.com/store/calendar/


人生クリームの味


いつもの通り道に、クレープ屋さんがあります。
いつもいい匂いが漂っています。
「人生クリーム」
メニューボードの文字が目に飛び込んできました。
よく見ると、「栗あん生クリーム」でした。
「ん」が「人」に見えました。すみません・・・。
最近、コーチングで、人生設計などテーマのクライアントさんが多いので、
無意識にも、「人生」について考えているのかな、と思いました。
強引なこじつけですか?
栗あん生クリームの味は想像できますが、
もし、「人生クリーム」なんていうものがあるとしたら、一体どんな味がするのでしょう?


ストレスを知る・上手くつきあう


コーチングを通じて、最近、特に感じること。
それは、過度のストレスを感じながら、日々仕事をしているホテルマンやサービス業に
携わる人たちがたくさんいるということです。
変則的な勤務シフトで生活しているということも一因でしょう。
社会全体の傾向でもありますが、ストレスから体調を崩す人も多いのではないでしょうか。
潜在的な人はかなりいるのでは、と思います。
ホテル勤務時代、私自身も含めて、体調を崩す同僚を大勢見てきました。
ストレスと健康は、密接に関係しています。
自分自身のストレスの状態を知り、どんなところにストレスが姿を変えて現れるのか、
どんな時ストレスが高くなるのか、何をするとストレスが低くなるのか、自分に問いかけてみましょう。
バランスが取れている状態の時を思い出してください。
そんな時は、プライベートも仕事も人間関係も順調です。
また、すべてのストレスが悪者ではありません。
適度なストレスは、やる気と成果を生み出します。
あるサイトで、ストレス度をチェックしてみました。
100点満点で、高得点なほどストレス度が低いのですが、私はなんと93点。
ストレスが無さ過ぎるのかしら?少々焦りました。
ストレスをたくさん抱えていた頃は何点だったのだろう?
考えただけでも怖くなります。
今は過度のストレスを感じることなく、上手くつきあっているので、充実した毎日を送っています。
自分のストレスの状態を知ることは、“自分自身を大切にする”ことに繋がっています。


長居植物園


恐竜博の後、長居公園内の植物園に寄ってみました。
ここも、幼稚園や小学校の遠足の子供たちで賑やかでした。
しいの実を拾ったり、楽しそうにはしゃいでいる姿が微笑ましかったです。
園内は、広々としていて、空がとても高く大きく感じました。
気持ちのよいお天気だったのも手伝って、来年の春、お弁当を持って来ようと、
両親は、この植物園をとても気に入った様子でした。
のんびりした時間を過ごせる場所です。ちょうど、バラ園が見頃でした。
長居植物園 http://www.ocsga.or.jp/osakapark/hfm_park/03nagai/index.html


大きかった!ティラノサウルス



写真は、世界最大のティラノサウルス「スー」です。
骨格だけでも迫力満点。
大阪市立自然史博物館で開催されている『恐竜博2005』の見所のひとつです。
恐竜が鳥に進化し、現代に生き続ける流れがわかりやすく展示されています。
どちらかというと、子供向け、親子向けで、遠足コースなのか、幼稚園児の団体が多かったです。
いい大人の親子は、私達ぐらいでした。
大人なみに背の高い幼稚園児はいないので、団体で入ってきても気になりません。
それに、大きい展示品には興味を示しますが、きちんと列をつくって移動するので、
気づいた時には、すでにいない状態でした。
というより、私自身、夢中になって見ていたから、気にならなかっただけかな。


正倉院展



いよいよ明日が最終日の『正倉院展』。
初めて観に行ってきました。
ニュースで、長蛇の列を見て、どうしようかなと迷ったのですが、
平日だったら、そんなに混雑していないだろう、と平日に行きました。
が、ものすごい混雑ぶりでした。
秋の行楽シーズンということもあるでしょうが、正倉院展自体の人気がうかがわれました。
天平時代の文書も現在の漢字が使われていて、「読める!読める!」という部分も結構あり、
その時代に生きた人々を身近に感じることができました。
また、装身具などは、当時の花や動物など生き生きと描かれ、躍動感が伝わってきました。
現代の無機質な、良く言えば、シンプルな装身具と対比させて考えてみてもおもしろいなと思いました。
写真は、帰りに通った興福寺の寺内・北円堂あたりの風景です。
日没がきれいでした。


待ってみましょう~沈黙する~


サービス業のコミュニケーション・ロールプレイの一場面。
そのロールプレイでは、お客さま役の人が、とっても困っているように私には見えました。
十分な会話がないまま、お役さま役もサービス役も黙ってしまいました。
お客さま役の人は、サービス役の人が何か言ってくれるのを待っている様子。
さらに沈黙は続きます…。
ロールプレイの振り返りで、
サービス役の人は、「“沈黙”を使って、相手の言いたいことを引き出そうと試みました」とのことでした。
「沈黙」は、十分な会話のキャッチボールができて、お互いに話しやすい雰囲気の中、
サービス係が、じっくりとお客さまの話を聞いている状態の時、効果を発揮するコミュニケーション技術です。
お客さまが質問に対して、すぐに答えが出てこず、じっくり考えている。
そこで、どんどん話しかけるのでなく、待つ・・・「沈黙する」が活きてきます。
心地良い沈黙が生まれます。


歩道も車道なみに危険がいっぱい


ほんと危ないところでした。ちょうど、ある大型スーパーの搬入口近くの歩道を歩いていました。
搬入が終わって出ようとしていたのか、スーパー搬入口を出た歩道の手前に、
20トン積載ぐらいの大型トラックが停まっていました。
トラックの前を横切る寸前で、トラックが急に動き出しました。
「巻き込まれる!運転手、私に全く気づいてない!ヤバイ!」と、この3種類の言葉が、
同時に頭の中を駆け巡りました。
トラックと私の動きが、スローモーションのように感じられました。
声も出ません。
でも、体は動きました。
人間、窮地に立たされたら、こんな動きができるんだ!というぐらい、素早く身をかわし、間一髪。ホッ。
一応、トラックの運転手をキッと睨みつけ、その奥にいた警備員には、
「どこ見て仕事してんねん!」睨みをしてしまいました。
そういう反応をしてしまう自分が悲しい・・・。
それに、もしかしたら、私ももっと早く気づけたのでは・・・という気持ちがなくもない。
歩道だからといって、安心していたら大変な目にあいますので、注意してくださいね。


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