2008年3月

伝われば、それでよい


ホテルで働いていた時のこと。
お客さまの予約を電話で確認する時、一文字ずつアルファベットをスペルアウトします。
ホテル業界では、アルファベットは、主に国名や都市名でスペルアウトします。
アメリカ A / ボンベイ B / チャイナ C / デンマーク D
航空会社では、主に人名です。
M for Mike(マイク) / N for Nancy(ナンシー) / O for Over(オーバー) /P for Peter(ピーター)
国名と人名、どちらでもよいのです。
相手に正確に伝われば、それでよいのです。
コミュニケーションの基本は、相手に伝わるかどうか。
伝える内容はひとつでも、伝え方は、ひとつではないということ。
ハウツーは、いろいろ。
どれを選択するかは、自分の置かれている環境や状況によって違ってくるだけです。
表現の引き出しは、たくさん持っていたほうが、コミュニケーションの幅は広がります。


清水寺のライトアップ 夜間拝観


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3月19日から、清水寺の夜間拝観が始まりました。
一般公開の前日18日の夜、特別鑑賞会に参加しました。
京都観月クラブの会員とメディア関係者だけが入れる特別観賞会です。
観月クラブ会員の知人に誘ってもらい、ラッキーにも参加することができました。
重要文化財の経堂で、
清水寺の森神主のお話を聴き、速水ちひろさんのハープの弾き語り、
そして、速水さんと尺八演奏家の三好芫山さんのコラボレーションを堪能しました。
速水さんの 『アヴェ・マリア』の弾き語りの時、
仏教もキリスト教も、根源は同じように感じました。
お堂と教会、建物の形は違うけれど、
『アヴェ・マリア』は、違和感なくお堂に響き渡り、
その場にいる誰の心にも響いているかのようでした。
その後、清水寺の夜桜を楽しみました。
人の少ない清水寺で、贅沢なお花見。
池の水面に映った桜と三重の塔は、幻想的な美しさでした。
水面に映る夜空の深遠さに、吸い込まれるかのように見入ってしまいました。
花冷えの夜の清水寺。
いつまでも記憶に留めておきたい風景です。
※夜桜の写真は、あまりうまく撮れなかったので、日没の写真をアップしました。
清水寺  http://www.kiyomizudera.or.jp/


富士フィルム 写真ウェブ美術館


写真好きな方も、そうでない方も、
美術館好きな方も、そうでない方も、
ウェブ上で、写真を楽しめる美術館があります。
富士フィルム 写真ウェブ美術館 
 http://www.fujifilmmuseum.com/ ※音が出ます
プロの写真家の作品はもちろん、アマチュアの作品も鑑賞できます。
いいなと思ったのは、
プロの田沼武能さんの作品です。
子どもたちがイキイキしています。
子どもを見る視線があたたかい。
吉村和敏さんの 『鳳凰の舞い』という作品もいいですね。


切り離さない、距離を置かない


仕事や職場での問題や悩みというのは、誰にでもあります。
コーチングでは、クライアントさんが頻繁に取り上げるテーマでもあります。
クライアントさんが自分の持っている問題や悩みを話す時、
どんな話し方をしているのかがとても大切です。
たいていの問題や悩みには、人間関係が絡んでいます。
部下であったり、チーム内のメンバーであったり、お客さまであったり・・・
たとえば、部下との関係や部下自身に問題を感じているとします。
部下との関係に問題意識を持っていたり、悩んでいるのは、
上司であるクライアントさん本人です。
しかし、部下自身が問題であるかのように扱い、対象化する。
クライアントさん自身と切り離して話す、距離を置いて話す、ということがよくあります。
クライアントさん自身は、蚊帳の外。
まるで、自分自身を部外者のように、
その状況や環境の中にいないかのように扱います。
その状況や環境の中にいるから、
クライアントさんにとって問題や悩みとなっているはずなのですが。
その状況や環境の中に、自分を置いてみて、
どう見えるか、どう感じるか、が大切です。
その中に、自分を置いてみて、外からでも、上からでも、
もう一人の自分の目で見てみましょう。
その中に、あなたが不在だと、見えるものも見えないですし、
感じるものも感じ取れないのです。
あなた自身が、どうあるのか?
自分自身を切り離してしまうと、問題を解決する遠回りになってしまいます。


“決意”は、“準備”が整った証


私のコーチとしての主軸の仕事は、パーソナル・コーチングです。
パーソナル・コーチングとは、個人個人とコーチングの契約をし、
最低3ヶ月は、その人の仕事やプライベートでの達成したいことや変化を起こしたいことなど、
コーチングというコミュニケーションでサポートしていく、というものです。
コーチングを受ける人を、「クライアント」と言います。
クライアントさんは、自分で決めたことを、次のコーチングまでに実践します。
決めたことを実践する。
これを、“宿題”と呼ぶクライアントさんもいらっしゃいます。
何人ものクライアントさんが、同じ言葉を口にします。
それは・・・
「不思議なんですよ。
 浜端さんと宿題を約束すると、その宿題に必要なことが現実に起きるんです」
私が無理やり宿題を出しているわけではありません。
何をするのか決めるのは、常にクライアントさんです。
クライアントさん自身が、
「これをやってみよう」
「これだったらできる」
「心から取り組みたい!」
「かなりのチャレンジだけれど、やってみるか!」
人それぞれに、みなさん自分自身で決意するのです。
もちろん、自分の決意に対して、尻込みする時もあります。
しかし、コーチが決めたことでなく、自分で決めたことです。
尻込みしても挑戦してみる。
それが決意です。
決意は、クライアントさんの準備が整った、ということです。
準備の整った人には、必要なことが事実として起こります。
決意は、必要なことを引き寄せます。
今までのコーチとしての経験からの法則です。


JRおおさか東線が開通


3月15日、JRおおさか東線が開通しました。
http://www.jr-odekake.net/eki/2008spring/
徒歩15分以内の最寄り駅が、なんと5駅に増えました!
今までは、大阪・梅田へは、近鉄とJRの両方を使っていましたが、
JRおおさか東線が開通したので、JR一本で大阪駅まで行けるようになりました。
交通費も節約になるので、ありがたいです。
(これが一番うれしい♪)
早速、15日の開通当日に乗車しました。
当たり前だけれど、駅が新しくて気持ちいい~。
ホームでは、電車の到着を待つ人みんなが、キョロキョロしています。
新鮮なものを見る時、人の表情って、おもしろいですね。
車窓からの風景も、今までと違います。
全員観光客かい?というぐらい、乗客全員が、外の風景に見入っています。
あっちが、どこどこ。
こっちが、どこどこ。
方角を確かめるように、
今いる位置を確かめるように、誰もがキョロッキョロッ、キョロッキョロッ。
老いも若きも、音が聞こえてきそうなぐらい、
♪キョロッキョロッ
♪キョロッキョロッ
カエルみたい。電車の色も黄緑。
電車に乗るという行為に、こんなにも新鮮さを感じるのですね。
私だけでなく、み~んな、感じてるのですね。


夜空に輝く月や星を美しいと感じるために・・・


昨晩、夕食に食べたものにあたったのか、
夜中から明け方まで、腹痛と吐き気に苦しみました。
今日どうしても参加したいイベントがあったので、
「大丈夫!朝には治っている!」と自分に言い聞かせ、
腹痛の大波がやって来る合間に、しっかり眠りました。
今朝起きて、胃の具合はあまりよくなかったですが、
体調はまずます。
朝からよく晴れていました。
快晴だと、体調もよくなってくるような気になります。
イベントに参加。
すがすがしい気分での帰り道。
ふと夜空を見上げてみると、
真上に、月齢7.81の月がくっきりと明るく輝いていました。
こんな月でした。↓
今日の月  http://moon.jaxa.jp/ja/today/index.html
※月齢カレンダーで3月15日の月を見てください。
月のまわりには、たくさんの星が輝いていました。
子ども時代を過ごした和歌山では、星空をいつも眺めていたけれど、
大阪で、こんなにはっきりと星を見たことって、今までにあっただろうか?
首が痛くなるほど真上を見上げながら、
私の心も、私を包む夜空も、晴れています。
    
       晴れ=幸せ
どこからともなく、感謝の気持ちがわいてきました。
今朝まで苦しみもがいていた食あたりさえも、
今夜の夜空に輝く月や星を美しいと感じるために、
用意されていたことのように感じます。
苦痛は生きていることを感じさせてくれます。
生きていると感じるから、夜空も美しいと感じます。
いろんなことを感じ取ることで、気持ちが満たされていきます。


医療に関わるすべての人に観てほしい映画 『潜水服は蝶の夢を見る』


フランス映画 『潜水服は蝶の夢を見る』は、さまざまな視点をもって観ることができる
すてきな映画です。
さいだねブログでも書いています。
生きることそのものが“さいだね” 『潜水服は蝶の夢を見る』
http://d.hatena.ne.jp/saidane/20080311/p1
この映画は、コミュニケーションという視点から観てもピカイチではないでしょうか。
主人公は、ある日突然、脳梗塞で倒れます。
全身麻痺。
動くのは左目のみ。
左目の瞬きだけで、コミュニケーションします。
そして、一冊の本を書き上げます。
映画の映像の大部分が、主人公の目に映る映像、
左目のみの映像で展開していきます。
意識は明確だけれど、身体が動かない人の心の動きがよく分かります。
ほんのちょっとしたこと、些細なことが、本人にとっては、ものすごく大きいことだったり、
楽しみを奪われることだったりします。
本人と、医療者など周囲の人とのコミュニケーション・ギャップが存在します。
と同時に、言葉でコミュニケーションできなくても、確かに心が通じ合うのです。
医療者の関わりは、とても大切だと思いました。
根気よくリハビリをし、少しずつ少しずつ身体機能が回復していきます。
そこには希望があります。
しかし、次の瞬間には、死が待っている、という現実もあります。
医療者は、ただ手が動くように、足が動くように・・・
患者の身体機能向上のためだけに、患者と関わるのではないのです。
患者の人生、生きる喜びに関わる人たちなのです。
たとえ、死が待っていようとも。
患者の目線で見てみると、今までと違った何かが見えてくるでしょう。
理学療法士、言語聴覚士、作業療法士、看護師、医師・・・
医療に関わるすべての人に観ていただきたい映画です。
映画 『潜水服は蝶の夢を見る』
http://www.chou-no-yume.com/main.html


いらっしゃい!キッズgooの子どもたち


このホームページのアクセス解析を見ていると、
多方面からアクセスされているのがわかります。
いろんなところから、このホームページを訪れてくれています。
そのなかでも、キッズgooから訪れてくれているのは、
とてもうれしいです。
キッズgoo  http://search-kids.goo.ne.jp/
子どもたちも見てくれているんだ!
子どもが見ても大丈夫、健全なサイトに該当するのだと勝手に解釈しています。へへっ。
そういえば、職場など規制のかかっているパソコンからでも、
このホームページには入れる、と友人から聞いたことがあります。
これからも、
誰にでも訪れてもらえる、
みんなの心に光の部分を広げていってもらえるような、
ホームページにしていきたいと思います!


チロルチョコのDECOチョコ


ああ~! なつかしの味、チロルチョコ。
“昭和”の時代を象徴するお菓子です。
ノスタルジックなチロルチョコ。
おお~! とっても進化しています♪
包装のデザインを、自分好みに作れます!
DECOチョコ   http://www.decocho.com/
物欲のない私ですが、このサイトを覗くたびに、注文したくなります。
チロルチョコだけあって、お手頃価格。
なんといっても、自分でカスタマイズできる、という部分が魅力的なのです。
誰に贈ろうか?
何のために作る?お誕生日のお祝い?記念品?
どんな写真がいいかな?
あれこれ考えるプロセスも楽しいです。
それに、自分だけのオリジナル・チロルチョコができます。
古いけれど、新しい。
アイデアひとつで、既存商品が新商品を生み出します。
ああ~!あなたも注文したくなるぅ~。
もいっちょ、クリック!!
デコチョコ  http://www.decocho.com/


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