日々これ好日

蘇るかな?万博の記憶


大阪関西万博が始まりました。

パビリオンの内容が分かってくると
行ってみたい気持ちが高まってきました。

1970年の大阪万博に行ったらしいのですが
小さすぎて全く記憶にありません。カケラもございません。

今回の万博に行って、70年万博の記憶の断片でも蘇ると面白いなー、
そんなわけないか~と想像して遊んでいます!

テーマは『いのち輝く未来社会のデザイン』ということですので、
「いのち」について考えるきっかけにしたいですね。

あっ、まだチケットは購入してないけれど。


人に優しいとき


日頃、思うことのひとつに
「人に優しくないときは、自分にも優しくない」
というのがあります。

人に優しいとき、同時に自分に怒っているという状態はあり得ません。

たとえば、人に優しい笑顔で接するとき、
心の中では怒り爆発!なんてことはありませんよね。

ということは
「人に優しいとき、自分にも優しくしている」のです。

他者に届ける優しさは、自分自身にも優しく幸せを運んでくれます。


下へ下へと根を降ろせ


冬のあいだは、この言葉を思い出して気持ちを整えるようにしています。

『何も咲かない冬の日は 下へ下へと根を降ろせ』

根を伸ばす時期。
根をしっかり張るとき。

かかる時間やタイミングは人それぞれだと思います。
しかし、そういう時間や時期は誰にでもあるのではないでしょうか。

上によく伸びるためには、下の土台の状態が重要です。

土台を強固にするために、私たちには冬の日が与えられ、
下へ下へと根を降ろす時間が与えられている。

こう捉えると、(人生の)冬の日を大事に過ごそうと思えます。

『何も咲かない冬の日は 下へ下へと根を降ろせ』

この言葉にはこう続きます。

『やがて大きな花が咲く』

もうすぐ春ですね!


プラスα便り100号


月1回程度、プラスα便りをメール配信しています。

2025年最初のプラスα便りは、ちょうど100号目となります。

100号というあまり実感はないのですが
日付や号数、タイトルの一覧を見てみると、確かに今回が100号目です。

ここまで続けることができたのは
読んでくださる皆さんの存在が大きかったのは言うまでもありません。
本当にありがとうございます。

誰かの何かがほんの少しでも良くなる…
・リラックスする、穏やかな気持ちになる
・そういう見方や捉え方もありかもと思える
・これは活かせそうと前向きになる
など、少しだけ何かが変わる・動くきっかけになれば
という思いを持ってお送りしてきました。

これからも皆さんの素敵な笑顔を思い描いて
日常にプラスαの視点をお届けしたいと思っています。

プラスα便り配信ご希望の方は、コチラをご覧ください。


深呼吸


今年も残すところ2週間となりました。
ついこの前まで夏だった感覚が強く、年末の実感がないのは私だけでしょうか。

梅雨の時期の気圧の変化もそうですが、
冬も室内と室外の寒暖差によって自律神経が乱れ、体調が崩れやすくなります。

自律神経は基本的に自分の意思でコントロールできませんが、
唯一『呼吸』を通してのみ整えることできると言われています。

「息をゆっくり長く深く吐く」
深呼吸を繰り返すことで心身ともに落ち着いてきます。

ストレス反応を鎮めるための効果的な方法のひとつとして挙げられるのも
「吐く息を、吸う息よりも長く強くする」ことです。

また、深呼吸はヒートショックの予防にもなります。
入浴時、服を脱ぐ前に、深呼吸をすると血圧が安定する効果があるとのことです。

「息をすることは生きること」…当たり前のことほど大事にしたいですね。


予想外は楽しい


楽しい気分になったちょっとしたエピソードです。

自転車に乗った60代後半ぐらいの男性が向こうからやって来ました。
その人は、遠目からでも存在感がありました。
歌を口ずさんでいたからです。
近づくにつれて、だんだんはっきり聞こえてきます。
… Mrs.GREEN APPLEの曲でした!

軽く驚いたあと、ポップな明るい気分になりました。

オジサンとMrs.GREEN APPLEという予想外の組み合わせ…新鮮でした!

歩く足取りもふわっと軽くなったのは言うまでもありません。


行動すると広がっていく


明日はハロウィンです。
仮装した小さな子どもたちの姿を
街中で見かけるのを今年も楽しみにしています。
ハロウィンはこの季節の風物詩として定着しましたね。

知人が60歳を前にして、ある国家試験に合格しました。
試験関連でお世話になった方に東京まで会いに行く、と楽しそうにしています。
東京に行くのは20年ぶりだそうです。

何かにチャレンジする人に出会うとワクワクします。
受験への日々の地道な努力と行動に、私も元気づけられます。
受験という行動から、東京に行くという別の行動につながって
知人の行動範囲がどんどん広がっているのが素敵だなと思います。

年齢なんて関係ない、私も新しい扉を開いていきたいと思う嬉しい報せでした。


お月見


中秋の名月、その翌日の満月、昨晩のお月さま、3夜連続で月を眺めました。
月光と夜空にかかる雲に秋を感じ、小学生の頃のお月見を思い出しました。

当時、各家庭の縁側や玄関にはお月見のススキやお団子が飾られていて
その横には、地域の子どもたちのために、お菓子(駄菓子)やお団子を置いてくれていました。

子どもには、月より団子。
お菓子をもらいに各家庭を回るのはとても楽しかったです。
田舎なので夜はとても暗く、月明かりの中を子どもたちだけで動き回る行事でした。
そのとき感じた夏の終わりを告げる静かでひんやりした夜気は、今も肌感覚で残っています。

地域の大人たちは、子どもたちに季節ごとにいろんな体験をする場を
つくってくれていたのだとあらためて振り返り、ありがたく思います。

今の子どもたちにもいろんな体験を、特に季節や自然を感じる体験を大事にしてほしいです。


すれ違う人


ゆっくりと進む台風。
台風も様々な影響を受けて変化する自然現象だと今回実感しました。
人も台風と同じようなところがあると感じます。

話は変わって、ある日の出来事です。
横断歩道で前を歩く人に目が行きました。
とても個性的な髪型と服装をしていたからです。

その数時間後、T駅のコンコースで、またその個性的な人を見かけました。
電車で移動中今度は、K駅のホームでまたもやその人に遭遇しました。

1日に3回も、しかも数時間のうちに
同じ人を別の場所で見かけたのは初めてかもしれません。

この人は個性的な髪型と服装だったので、すぐに気づいたのだと思いますが
実は今までも、1日に何度となくすれ違っている人がいたかもしれないと
想像すると、人とすれ違うのもこれから楽しみになります。


オムツをした赤ちゃんだった


人の言動に対してイラっとすること、ありませんか?

たとえば、電車の車内で、携帯で大声でしかも長く話している人がたまにいます。

そんなとき、私は少しイラっとします。

イラっとしているなと気づいたら、少し尖った心を緩めます。

どんなふうに緩めるかというと・・・
「この人もオムツをした赤ちゃんだったんだなぁ」と
無垢な笑顔や笑い声など、その人の赤ちゃん時代を想像します。

そうすると、その人に対する「まなざし」が変わります。
そして、心のとんがりが緩みます。

さらに想像力を発揮して、車内にいる人全員を
オムツ姿の赤ちゃんにしてしまうと、もっと緩みますよ!
とても幸せな気分になります。

「まなざし」が変わると、心も変わります。

イラっとしたときや疲れたとき、試してみてください。


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