2010年

初積雪の函館


%E5%87%BD%E9%A4%A8%E6%B8%AF.JPG
11月末の函館では、
晴天の日と雪の日、どちらも体験できました。
真っ白な雪の積もった港も風情たっぷりです。

%E5%87%BD%E9%A4%A8%E5%85%AC%E4%BC%9A%E5%A0%82.JPG
こちらは
旧函館区公会堂。
お休みは年末年始のみと書いてありましたが、この日は、なんと臨時休業でした。
建物の中には入れず、
少し残念。

ずいぶん前、学生時代の仲間たちと函館を旅行したことがあります。
2,3日前、大掃除をしていると、当時の旅行のパンフレットなどが出てきて、
この旧函館区公会堂も訪れていたのだとわかりました。
ご丁寧に入館券も出てきたので、館内見学はすでにしていたようです。
まったく覚えていませんが・・・。
だから、今回は臨時休業だったのだな、と思うことにしました。
以前見学しているから、今回はしなくていいよ。
そういうことにしておきます。

%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82.JPG
旧イギリス領事館では、
周辺の各幼稚園から
マイクロバスでやって来た園児たちでとても賑やかに♪♪
クリスマス・イベントのようで、地元のテレビなのか撮影が行なわれていました。
撮影している様子を
私は撮影☆ カシャ★

%E3%83%90%E3%83%A9%E5%9C%92.JPG
旧イギリス領事館の敷地には、バラ園もあります。
積雪の中で咲くバラは、花本来のピンク色だけでなく、透明感のある美しさとともに、凛とした姿を見せてくれます。

仕事と休暇を兼ねた充実の函館滞在でした。


面倒くさいをありがたく


さいだねブログでも紹介しました佐藤初女さんの著書『いのちの森の台所
この本には、
「『面倒くさい』という言葉が大嫌いなんですよ」
という初女さんの言葉が出てきます。
私は、この言葉にドキリとしました。
言葉には出さなくても、
心の中で「面倒くさいなぁ」とつぶやいてることがよくあるからです。
煩わしい、ややこしいことはしないでおこう。
できるだけ関わらないようにしよう。
そんな傾向にあったこの1年の自分と、真剣に向き合うときが来ました。
面倒くさいという言葉を使うのは、自分を大切にしていない、そのことの表れです。
来年は(いいえ、今日この瞬間から!)、
面倒くさいという言葉を使わないで、起きる事に感謝し、向き合っていこう!!
自分の中に、“面倒くさい”がやって来たら、
感謝♪ 感謝♪ ありがたい♪
軽やかに、面白がって、取り組んでいこう。
結局は、その物事をどう捉えるか、どの面を見るか、ということなのです。
感謝♪ 感謝♪ ありがたい♪
年末の、そして来年の、私の決意です。


何気ない日常の出来事


仕事前のランチに立ち寄ったお店で、
隣のテーブルには大学生が一人座っていました。
料理が運ばれてくると、店員さんに
「ありがとうございます」
清々しい声と言葉とともに、頭も下げていました。
いい感じだな。
別のテーブルの若い女性は、
食事を始める前に、
「いただきます」
いつでもどこでも食事前に手を合わせる彼女の姿が目に浮かびます。
いい感じだね。
翌日、お話した中年の男性は、
うれしかった出来事を、表情はもちろん、体全体から発する“うれしいエネルギー”で
伝えてくれました。
どんなにうれしかったのかが、気持ち良く伝わってきました。
何気なく過ごす日常には、
いい感じの場面や、さり気なく、何気なく、
こちらもうれしくなる出来事が、無数に散りばめられています。
何気ない日常の出来事を丁寧に受けとめる積み重ねが、
人生の層を彩り豊かにするのだと思います。

******
さいだねブログも更新しました!
『82歳と88歳、今を生きる女性たち』


晩秋の函館山 夕日と夜景


%E5%A4%95%E6%97%A51.JPG
先月末に訪れた函館。
函館山から見た夕日は、
本当に美しいものでした。

%E5%A4%95%E6%97%A52.JPG
沈む太陽そのものの美しさだけでなく、暮れなずんでいく空の色合いも、心に染み込んできます。

%E5%A4%95%E6%97%A53.JPG
夕暮れの風景に、
私はいつも優しさを感じます。

%E5%87%BD%E9%A4%A8%E5%B1%B11.JPG
函館の市街地に、函館山の影が映っています。
大昔、函館山は島で、地殻変動で今の地形になったそうです。

%E5%87%BD%E9%A4%A8%E5%B1%B12.JPG
日没前のこの時間帯が、青の美しさが際立ってとてもキレイでした。

%E5%87%BD%E9%A4%A8%E5%B1%B13.JPG
夕景から夜景へ・・・

函館山も満喫☆


習慣を変える


長年に渡って沁みついた習慣は、なかなか変わらない、
頑固にピッタリ張り付いている、という体験の最中です。
スポーツクラブの身体調整系のレッスンの中に、
「人間本来の立ち方を身につけましょう」というのがあるのですが、
インストラクターの説明どおりの立ち姿がいつもできないのです。
自分では意識してやっているつもりなのですが、
毎回、修正というか、調整されます。
インストラクターは、私の今の状態を説明してくれたうえで、調整してくれます。
私も頭ではわかっているつもりです。
しかし、私の体は、理解できない。
なんとも悲しい状況です。
しかし、あきらめるなんてことはしません!
というのも、このことは、コーチングを通して行なってきた
自分自身の思い込み(観念)を手放すことと同じことだからです。
自分の考え方が、その後の行動を決め、その行動が習慣化するのです。
朝起きて、「朝ごはんを食べた後で、歯を磨く」という習慣の人が、
「歯を磨いた後で、朝ごはんを食べる」という順番に習慣を変えるように言われて、
そうしようと思っても、心理的な抵抗が少なからずあるものです。
最初の一歩目がなかなか出ません。躊躇します。
しかし、習慣化すると、自然にその行動ができます。
今まで意識せず、立っていたのを、
重心の位置を変え、骨盤の位置を変え、背骨をスーッと伸ばすように心がけています。
今は意識しないと、すぐ元の立ち姿に戻りますが、
意識しないでもできるようになる日が来るでしょう。
数十年の長きに渡って、意識もせずに身につけた体の習慣を手放した
その先に広がる世界は、今までとは違うはずです。
体の習慣も、考え方の習慣も、なかなか手強く、変化を拒みます。
「今この瞬間変わった」というのではないかもしれませんが、
「あー、最近少しずつ変わってきたな」という感覚がやって来ると信じています。。
ポイントは、焦らず、無理せず、根気よく、
自分の中の抵抗勢力!?とつきあっていくことでしょう。
自分の身体とも仲良くコミュニケーションをとっていきましょう!


Mt.Fuji


%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B12.JPG

11月末、関空から函館へ。
美しい富士山がよく見えました。(上部中央です^^)
日本海に抜けても、ずっと見えていました。
富士山には、日本中が見えているのですね。
日本海側の海岸線も美しく、東北の山々の畝りにも魅せられました。
空の旅は、いつもと違う視点で物事を見れます。
閃きがたくさんやって来ました。

関空で気になったのは、大阪新名物 『面白い恋人』。
もちろん『白い恋人』を意識しています。


明日から函館


明日から函館に行ってきます。
明後日は、暴風雪だとか・・・。
お天気もそうですが、起きることを楽しむ。
いつもそう決めています。 
美味しい海の幸をいっぱい食べてきますね。
さいだねブログも更新しています。→ 40代、数学教師になる


神戸市立森林植物園の紅葉


%E7%A5%9E%E6%88%B8%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%9C%92.JPG
神戸の森林植物園に
行ってきました。
ほんとうにきれいな紅葉を
楽しめました。

%E7%A5%9E%E6%88%B8%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%9C%922.JPG
実は、知人の
“すずかけ通り”さんの
写真ブログを拝見して、
行ってみよう!
と思いたちました。

“すずかけ通り”さんの写真を見たら、きっと行きたくなりますよ~。
すずかけ通り3丁目11番の16 → 11月17日  11月18日
私の写真とのレベル差に驚くこと間違いなし!
とても同じ場所とは思えないでしょう。
私の写真の腕前に、
あなたの胸はキュンと痛みます・・・ 切なくなります・・・ 秋ですねぇ。


映画 『 マザーウォーター 』


この日記は、その日の出来事や気持ちを書くのは極々稀です。
ほとんどありません。
いつも何日間か数週間寝かして、
それでも書きたいと思ったものだけを書いています。
映画『 マザーウォーター 』も観に行ってから、2週間は経っています。
2週間、熟成??させて、自分の中に残ったものを書いてみます。
マザーウォーター ⇒http://www.motherwater-movie.com/#/mokuji
映画はだいたい一人で観に行くのですが、
この映画は、20数年前の職場の先輩を誘ってみました。
その先輩とは、半月ほど前、久しぶりに食事をして近況を聞いていました。
この映画は、今の先輩にフィットするのではないかな~。
私の直感で、しかも映画を観に行く前日、突然のひらめきで声をかけてみました。
(いつもは一人で、誰かと行くことはほとんどないため、突然のお誘いでした)
直感で行動すると、トントンと話が進みます。先輩と一緒に観に行きました。
この映画は、誰のこともわからない映画です。
それに、“良い・悪い”や、“正しい・間違っている”などの観念が、
まったく存在しないところが、私の居心地を良くしてくれます。
“誰のこともわからない”というのは、
その人がどこから来たのか、どんな人生を歩んできたのか、
“こんな人”という情報がありません。
ウイスキーしか置いていないバーのセツコ。
コーヒー屋さんのタカコ。
お豆腐屋さんのハツミ。
あるのは、こんな感じの情報だけです。
実は、そこに “ ありのままのその人たち ” を感じることができる。
“ ありのまま ”
これがこの映画の魅力のように感じます。
「初めてのお客さんは、どんな人だった?」
  ・・・・・「神様みたいな人だった」
「この街に来る前にいたのが、どんな街?」
  ・・・・・「ここによく似た街」
一つひとつの会話は、
情報収集や情報伝達のためにあるのではなく、
その人が感じたありのままを表現しています。
こういう会話に、強く惹かれます。
映画の中だけでなく、こういう世界が、現実に存在するように思います。
パラレル・ワールドって、言いますものね。
赤ちゃんの名前が、ポプラ。(たぶん男の子)
銭湯の男主人は、オトメさん。
(はじめ、オトメさんは、もたいまさこのことだと思っていました)
人物と名前を合わせて何になる? 自分にツッコミました。
しつこいですが、誰のこともわかりません。
わかったのは、登場人物の誰もが、誰にも依存せずに生きている、ということです。
赤ちゃんのポプラすら、依存していないと感じました。
むしろ、この映画のタイトルの如く、
水のように、流れに逆らわず、流れに乗って生きています。
依存せず
留まらず
そんな言葉が浮かんでくる映画です。
それから、人物の服装やお店など、画面に映し出される色合いに、
派手な色がないのも印象的でした。
最後に付け加えると、
お豆腐をプリンのように食べるシーンがたびたび出てきます。
はじめは、私も一緒に美味しく味わっている気分でしたが、
映画が終わった時には、お豆腐を何丁も食べて、お腹いっぱいの気分に。
先輩も同じ意見で、映画アフターの食事は、パンチの効いた味を求めて、
石焼ビビンバとサムゲタンを頂きました。豆腐はいらん。
アツアツの韓国料理を頂きながら、
先輩と映画の感想を “ あるがままに ” おしゃべりして、お互いに大満足でした。
2週間経った今日、この映画にまつわる感覚をもう一度味わって
・・・あしたへは、ダイジなことだけもってゆく。


今年も母校でコーチング・ワークショップ


先週の風の強い日、昨年に続き、今年も母校の中学校の3年生の皆さんと、
コーチング・ワークショップで楽しい時間を過ごしました。
素直で優しい後輩たち。
偉そうに、先輩ぶってみました~。 えっへん。
あどけなくて、かわいくて・・・
私もあんな感じだったのかな? 違うかもしれない・・・
昨年同様、幸せなひとときでした。 3年生の皆さん、ありがとう。
そして、こういう機会を作ってくれた、関わってくれた、すべての人に感謝しています。


Top