2020年7月

「当たり前」の変化


新型コロナウイルス感染者が急増しています。

街中でのマスク着用姿が、当たり前の光景になりました。
まるで服を着ているのと同じレベルになってきているような・・・言い過ぎでしょうか??

人間には「順応する」という機能があるといいますが、複雑な気持ちの納得です。

電車に乗っていて変わったと思うのは、車内で物を食べる人を見かけなくなったことです。

コロナ前は、学生(に限りませんが)が、サンドイッチやパン、お菓子など食べているのを
よく見かけました。

意識が変わり、行動が変わり、日常がさまざまに変化していきます。

暗い未来ではなく、明るい未来を思い描いて、意識と行動を変えていきましょう!


習慣の外の世界を想像する


誰もが、それをすることで良いことがあるなら
習慣にしたいと思っています。

例えば、歯磨き。
習慣にすることで、歯を健康な状態に保ちます。
そうすることで、食事を美味しく頂けます。笑顔でいられます。

何かが良くなる習慣は、大切にして続けていきたいものです。

個人の習慣だけでなく、職場や家庭でも習慣になっていることは
多々あるのではないでしょうか?

日課になっている歯磨きのように当たり前すぎて、もはや「習慣」だと気づいていない
職場や家庭での「習慣」はありませんか?

職場や家庭では、一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、
相手との関係やコミュニケーションの取り方など固定化・習慣化してきます。

固定化・習慣化した相手との関係性やコミュニケーションが、
歯磨きのように何かが良くなっているのならば、良い習慣だということです。

いつも同じやり取りが繰り返されるだけで、うまくいっていない、何かがよくなっていないのならば
そのルーティンになってる関係性やコミュニケーションを見直してみてはいかがでしょう。

関係性やコミュニケーションを変えるには
まずは、互いのあいだで繰り返される習慣に気づくことです。

習慣になってしまっていると、習慣の外にも世界がある、ということに気づけないでいます。
その気になれば、習慣の外に出ることもできます。

その習慣によって、何が良くなっていますか?
その習慣の先に、どんな未来が広がっていますか?

無理に習慣を変えようとするよりも、その前に、習慣の外の世界を想像してみませんか?

想像するだけでも視点が変わります!


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