2007年11月
サービスのスピード
今日のさいだねブログで、『コミュニケーションはスピード』というテーマで書いてみました。
このテーマは、こちらのページでも読んでいただきたい内容です。
よろしければ、下記のさいだねブログもご覧ください!
http://d.hatena.ne.jp/saidane/20071129
「コミュニケーションはスピード」を「サービスはスピード」と置き換えても、
同じことが言えるのではないでしょうか?
サービスのスピードの大切さ~ 前職のホテル勤務の頃がよみがえります。
当時のエピソードは、また別の機会にでも書きますね。
選択の余地
先日、上海に行ってきました。
Jさんという素敵な女性のお宅にお邪魔しました。
1階のエントランス・ロビーには、コンシェルジュのいる高級マンションです。
お部屋はとても広くて、センス抜群です。
私の知人でこんなふうに暮らしている人を見たことがありません。
あるご縁から、Jさんを訪ねて、今回上海行きが決定しました。
ある夜、Jさん宅でディナーをいただきました。
上海に住んで4年になるYさんと、日本から一緒に行ったMさんと4人で
楽しい時間を過ごしました。
中国の時事や経済、文化、上海に暮らす日本人のことなど、
ナマの話に興味津々のひとときでした。
何の話からの展開か忘れましたが、Jさんがこうおしゃいました。
「できるかできないかじゃないの。本当にやりたいの?」
・・・・・・・・・・・
「できるか?できないか?」
私たちは、行動の前に必ずといっていいほど自問します。
「できて、やりたいこと」
本当にやりたいことなのでしょうか?
ワクワクしますか?
なんだか矛盾しているような気がします。
「できないけれど、やりたいこと」
これもしっくりしない。
楽しくない。
「これがやりたい!」
できるかできないかは登場しません。
自然と力が湧いてきます。
自然にやりたいと感じる。
“自然に湧き上がる力” これがあるかないかです。
私たちは幸か不幸か、「できるか、できないか」という選択の余地を持っています。
上海では、「できるかできないか」なんて選択している暇もなく、
事が進んで行っているように感じました。
そんなスピード感の中で生きる中国の人々のパワーに、日本人は圧倒されます。
「できるかできないか」という選択の余地は、贅沢品なのかもしれません。
贅沢品は人をひ弱にする、とも言えます。
食べ過ぎ
上海に行く少し前から、食べ過ぎの感がありました。
空腹になる時がほとんどなかったのです。
これではいかん!と食べる量を少し減らしました。
すると、夜12時頃、お腹がすいてきます。
目の前には、上海土産に買ったけれど、お土産になるラインに達していないお菓子が・・・。
日本のお菓子はレベルが高いから、もらってもうれしくないだろう。
だからといって、捨てるのももったいない。
ちょっとだけよぉ~。
なんだか、毎晩食べている。
夜な夜な、ドナドナ。
悲しさを表現しているとも取れますが、ただの語呂合わせです。気にしないでください。
そういうわけで、悪循環のスパイラルにどっぷりハマッております。
早く食べ終えて、日本のお菓子を存分に堪能したい!
さらなる悪循環が待ち受けています。 Oh! My God !
上海から戻りました
パワーアップして戻ってきましたよー。
上海はエネルギーが違う!
いろんなことが私の中で、渦巻いています。
その渦の整理をしながら、日記や学びコラム、さいだねブログで書いていきますね。
とりあえず、街角の様子を。
肉まんかと思いきや、中身は菜っ葉の塩漬けでした。
これがいける味。おいしかった~。
1個1元。日本円で15~16円です。
写っているのは上海の人です。
しばしの別れ
明日から所用で海外に行ってきます。
パソコンは持っていかない予定です。
というより、持っていけないのです。
ノートパソコンのフタができない・・・故障しています。
持ち運びできないノートパソコン。今は、デスクトップ状態。
帰国後すぐに、パソコンを修理に出す予定です。
ということで、
ホームページやブログをご覧いただいている皆さま~
いつもありがとうざいます!
来週いっぱい、日記やコラム、さいだねブログを更新できないのですが、
再来週には更新できるようになっていると思います。
また立ち寄ってくださいね~。
記事を、私なりに深めると・・・
朝日新聞 「こころの定年」で紹介いただきました記事を、
せっかくなので、私なりの読み方(解釈)で深めておこうと思います。
ホテルで働いた15年は、長いようで短く、単調なようで濃いものでした。
15年で学んだことは数えきれないほどあります。
その中のひとつである 「相手の感情を受け止める」 という経験からの学びを、
記事では、「今生きる過去職の経験」 として書いてくださっています。
ホテル勤務での一面と、コーチングの一面を、一本の縄を編むかのように、
上手にまとめてくださっています。
私が、自分自身のことを書こうと思っても、こういう切り口で書けたかどうか・・・。
記事は、“相手の感情” に焦点を当て、書き進められています。
試しに、受けてもらったコーチングも、
「内面に向けられていった」
「共感する言葉とともに話は進んだ」
など、その人が、どうありたいか(being)を明確にしていく部分が取り上げられています。
文章になると、淡々とした印象を受けますが、実際には、その人のエネルギーは動いています。
時には躍動的に、時には静かに。
これは、コーチングのほんの一面です。
“being”に焦点を当てれば、もちろん、“doing” にも焦点を当てます。
自分自身、どうありたいか(being)が明確になればなるほど、
心から取り組みたい行動(doing)を決め、自分らしさを発揮しながら、前進できます。
お試しコーチングは、体験ということで1回で終了ですが、
実際には、定期的にコーチングを続けることで成果を出していきます。
相手を受け止める。
そのために、私が大切にしていることは、
「私自身がぶれない」ことです。
今、コーチとしてここにいる私は、ホテルでの経験で培われた強みを
じゅうぶんに生かし、発揮しているのだと、今回の記事を通して気づきました。
今朝の空 その2
ちょっと角度を変えて。
日記「月とカラス」→ http://www.a-relation.com/diary/2007/03/post_169.html
ここでも右端にちょっとだけ登場しているアンテナ。
そのアンテナと雲。
雲がアンテナに迫ってくる感じがオモシロイ。
今朝の空 その3
あっ、飛行機が飛んできた!
飛行機がオモチャのように見える・・・
アンテナのほうが頼りがいありそう。
飛行機も、雲も、遠くに行ってしまうような感覚。
同じ空でも、違って見える。
・・・同じ人でも、違って見える。これって同じことだよね。
朝日新聞に掲載されるまで
11月3日(土) 朝日新聞の「be」土曜版ビジネスの5ページ目(b5)のキャリアページで
連載中の「こころの定年」で紹介いただきました。
楽天イーグルス山崎武司選手の記事のすぐ下です!
↓2007.11.03朝日新聞「be」より
一定期間組織で働いた後に転身を果たし、「いい顔」で活躍する人たちのインタビューを、このコラムの著者である楠木新さんの視点で書かれています。
「いい顔」をしている、と感じてもらえたことが嬉しい!
コーチングと出会ってからの私は、毎日が充実し、人生ってなんて素晴らしいのだろう!と実感しています。そういう気持ちが「いい顔」として表れ、伝わったのなら、とても嬉しいです。
コラムの著者・楠木さんとの初めての出会いは、2005年1月にさかのぼります。
私が現在も活動に参加しているNPO法人での新年会でした。
楠木さんは、キャリアチェンジした人にインタビューをし、研究されているとのことで、
その年の3月に一度、インタビューを受けました。
そして、今年2007年の2月に二度目のインタビュー。
その時、3月から朝日新聞でコラムの連載を持つことに決まったと伺いました。
初めてのインタビューの時は、新聞に自分が紹介されるとは夢にも思っていませんでした。
人の縁はおもしろいのものです。
これからもご縁を大切にしていこう、あらためてそう思いました。
楠木さんのブログ 「こころの定年」評論家 楠木新のひとりごとでも、朝日新聞掲載文をそのまま載せてくれています。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/archives/cat_50036297.html
以下、楠木さんのブログから引用です。
今回は、ホテルに15年勤めた後、「コーチング」で次のステップに転進された移られた
浜端久美さんに登場いただきました。
今回の原稿は、今までで一番、難儀し、書き直しも試みたものでした。
というのは、800万の新聞読者に「コーチング」を理解してもらうのが難しく、
「そば店」はわかるが、「コーチング」は、多くの読者には、何のことかがわからないということです。
そのために、自分の「コーチング」を受けた体験から書き始めています。
そういう意味では、読者のことを考え直す、大変勉強にもなった原稿でした。
+++++++
この記事が日の目を見るまで、本当にご苦労をおかけしました。
掲載を断念されても仕方のないような状況の中、あきらめず書いてくださった
楠木さんの粘り強さに感動し、感謝しています。本当にありがとございました。
それに、実際にコーチングを受けてもらっておいてよかったです。
コーチングを言葉で伝えるのは難しく、コーチングするほうが易しい・・・。
せっかくなので、コーチングについて、この記事をもとに、後日も引き続き書いてみたいと思います。
たいへんな思いをして書いてくださった記事です。
このままで終わらせるなんて失礼なことできない。
- 10年近くなります に より
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