2007年2月
模様替え
先週末、仕事場のレイアウトを変えてみました。
こういう形にしてみたほうが落ち着くのじゃないかな?
ポコンポコンと頭の中にイメージが浮かび上がってきました。
レイアウトを変えたついでに模様替えもしました。
これがいい感じなんです。
落ち着いて仕事ができます。
今までが悪かったのかというと、そうでもありません。
雰囲気が変わると気分も変わるのか、スルスルと片付いていきます。
“環境”は大切です。
もう少し砕いて言うと、“環境を変える”こと。
このことがとても大切なんだと実感しました。
仕事の環境だけでなく、暮らしの住居環境、人間関係のコミュニケーション環境など、
同じことが言えるのではないでしょうか。
人から学ぶ
ホテルで働いていた頃のことです。
当時、役員をされていた方が、一冊の本を片手にやって来られ、
「この本、なかなかおもしろかったわ。はまちゃん、読んでみる?」
とお借りした本が『男たちへ』という塩野七生のエッセイでした。
役員さんに貸していただいた本をきっかけに、塩野七生の表現力・分析力の面白さに魅せられて、
今も塩野七生の大作 『ローマ人の物語』 シリーズを読んでいます。
この役員さんは、他にも、私の興味のある内容の本や視点を変えるような本をよく貸してくださいました。
その時は気づきませんでしたが、私のことをよく見てくれていたのだと思います。
私だけでなく、他の社員の特性も見て、いろんな形のかかわり方をしていたのだと思います。
また、お客さまから本を頂くこともありました。
よくご宿泊されるのお客さま(RG)に、
「新幹線の中で読んでしまったから、どうぞ」
山本七平の『人生について』というタイトルの本でした。
お客さまの読んでいる本から、どんな作家が好みなのか、今どんなことに興味をお持ちなのか、
接客すること以外で、お客さまのことを知ることができます。
そのお客さまとの会話の幅が広がるのはもちろん、頂いた本を通して、お客さまの内面や感情の
一部に触れ、お客さまをもっと近くに感じることができるようになりました。
役員やお客さまから薦められた本を読むことで、本の内容から学ぶだけでなく、
その人(役員やお客さま)からより多くのことを学びます。
それは、人の特質を見る力だったり、人との関係の深め方だったり、考え方の境界線をはずす
きっかけになったりします。
“本から学ぶ”というより、本を通して“人から学ぶ”ということを、ホテルでさまざまな人との
かかわりの中で働くことで得ることができました。
そして、今の自分がここにいます。
これからも、人とのかかわりを大切に、人から学んでいきたいと思います。
置物のわんこ ワンワン!その2
1年ほど前の置物わんこです。
携帯カメラで撮影したのが残っていました。
アメリカンなわんこ。
どうです?衣装(帽子)持ちでしょ?
カメラの角度が違うと、表情も違うような気がします。
気のせいと思いたい・・・。
しかし、このカメラ目線は??
置物のわんこ ワンワン!その1
マンションの植え込み前に鎮座する置物のわんこです。
家主さんの趣味です。
この帽子はお手製っぽい。。。
クリスマス・シーズンは、サンタさんになっていました。
「君、衣装(帽子)持ちやねぇ~」
話しかけても、口はしっかり閉じたまま。
ワンワン!吠えてみて!
吠えたら怖い・・・。
どろろ
映画 『 どろろ 』 を観ました。
もうそろそろこの映画も終わりなのでしょうか、5列しかない横に細長いシアターで上映でした。
新作映画は観客も多いので大きいシアターで上映されています。効率的です。
妻夫木くんのファンだから・・・ではなく(一緒に行った妹は妻夫木ファン)、
手塚治虫のファンです。
久しぶりにワクワクしました。
子供の頃、仮面ライダーを見ているみたいな感じがたまらない。
それに手塚治虫らしい場面もあってうれしくなりました。
2作目、3作目の続編もできるようです。
「またいっしょに行こうよ」と妹に言うと、
「主役のふたり(妻夫木&柴咲)に変更がなかったら行きたい」
私も変わらないほうがいいなと思います。
マンガの 『 どろろ 』 は持っていないので
(妹が買いそうなので貸してもらおうと目論んでいます)、
『 火の鳥 』 を読み返し始めました。
といっても、まだ1巻の黎明編をほんの少しばかり。
何度読んでも飽きることのない、壮大なストーリーです。
不朽の名作です。
コーチングのテーマ ~ お金(経済)について ~
コーチングでは、『お金(経済)について』がテーマになることがあります。
お金は、その人の価値、ものの捉え方、考え方、人との関係、家族とのつながりなど、
さまざまな要素が絡み合っています。
その絡み合った要素を解きほぐし、その内にあるものがだんだんと現れてきます。
クリアになってくると、自然と、自分自身に向き合うことになります。
決して、お金と向き合うのではないのです。
そこがコーチングのダイナミズムだ!と私は感じています。
自分自身と向き合う。
向き合い方は人それぞれです。
共通して言えることは、“さらに深く自分自身を知る”ということです。
今まで知らなかった自分自身を知ることは、新しいエネルギーを生み出します。
その新しく生み出されたエネルギーは、その人の人生に沿った行動へと変化します。
新しいエネルギーに満ちた瞬間、新しい自分がいます。
この感覚、文章でうまく伝えられないものなのだ、と書きながら気づきました。
桜満開!
数日前、紹介しました桜の盆栽です。
富士山麓の御殿場で育てられた 『旭山』
という品種とのこと。
もうこんなに花を咲かせていました。
顔を近づけて、匂いを確かめてみました。
ほのかに桜の香りがします。
繊細な香り。
香りだけでなく、色合いも繊細で美しい。
植物は人の心を穏やかにする力を持っています。
若年認知症
昨晩のNHKクローズアップ現代は、若年認知症がテーマでした。
働き盛りの40代で発症するケースが増えているようです。
今までどおり業務を行うことに時間がかかったり、出来なくなったりする症状が表れます。
周囲の理解が得られず、自主退職せざるを得なくなるケースも。
この病気について、企業側も知識を持っておく必要を感じました。
若年認知症の人の『働けるうちは働きたい』という言葉に、切実な気持ちが伝わってきました。
人に起こることは、自分に起こってもおかしくないのです。
出来ていたことや覚えていたことが、わからなくなっている自分自身を想像してみると、
決して他人事とは言えません。
スタジオゲストの松本一生さんのように、患者の気持ちに寄り添ってくれるドクターに
出会えるかどうかも、病気と向き合う時に大切なことだと思いました。
バレンタイン・チョコレート
明日はバレンタイン。
私のバレンタインの苦い(?)思い出をお話します。
何年か前、自分用に某百貨店の某高級チョコレートを奮発して買いました。
人のために選ぶより、自分のために選ぶほうが、とっても気合が入りました。
そして、自宅に帰って某高級チョコレートを開けてみると・・・
違うやん!!
私が選んだチョコじゃない!!
ムカッとしました。
そこで一呼吸。
でも、あの売り場の壮絶な光景を思い浮かべると、店員さんが間違えることもあるだろう・・・と。
それに、私の目の前にあるチョコに罪は無し。
すでに、おいしそうな香ばしい香りに包まれてしまっているのです。
誘惑には勝てません。
手がのびて。。。スィートです。。。おいしいです。。。幸せです。。。
苦くて甘い私のバレンタイン♪ いかがでした?
しょーもないって??
大阪のおすすめスポット
先日知り合った九州の人に、大阪のおすすめスポットを尋ねられました。
ホテルに勤めている頃は、お客さまに観光スポットをごくごく普通に案内していました。
しかし、あらためて聞かれると、ここが大好き!という私のおすすめスポットが出てこないのです。
それ以来、考えています。私のおすすめを。
出てこないということは、ないのかも。
18年も暮らしているのに寂しすぎます。
今からでも遅くない!
私の大阪おすすめスポットを見つけようと思います!