2021年5月

分かり合えないとき


私たちはそれぞれに考え方や意見が違います。

物事を進めていくとき、互いの違いを知ることは大事です。

物事を進めていくとき、話し合えば、相手がわかってくれる、
互いに分かり合えて、うまく進めていくことができる。

いつも分かり合えるとは限りません。

相手がわかってくれないこともあります。
相手のことを理解できないときもあります。
互いに分かり合えないとこもあります。

そうなると、物事が進まない…
声の大きい人の意見で進んでしまう…
チームがバラバラになってしまう…

視点を少し変えましょう。
分かり合えないとき、互いのそれぞれの「考えや事柄」に焦点が当たります。

焦点を少しずらしましょう。
「人」に焦点を当てます。 見るのは、「考えや事柄」ではなく「人」です。

分かり合えないいのであれば、分かり合えないことを前提に
どう関係をつくっていくのか?

人(関係)に焦点を当てましょう。

分かり合えない状態、そこから関係をつくることに意識を向けましょう。
そこから始めましょう。

ご存知かもしれませんが、
マサチューセッツ工科大学 ダニエル・キム教授 提唱の
『組織の成功の循環モデル』を紹介します。
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良い結果を生むには、まずは「関係の質」が高いことが必要である。
「関係の質」が高まれば、会話や対話を通じて「思考の質」が高まり、
アイデアが生まれる。それが「行動の質」を高めることにつながり、
より良い「結果の質」を生む。
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どのような関係をつくっていくのか「関係の質」が
物事を進めていく鍵になります。

分かり合えない・うまく進まないピンチが、関係をくつるチャンスに変わります!
 


チャンスはセット・メニュー!?


緊急事態宣言が再延長され、先行き不透明な日々が続きます。

新型コロナウイルス感染症が私たちにもたらしたもの、
それは「変わる」ではないでしょうか。

人の行動が変わる
人と人との関わり方が変わる
仕事の仕方が変わる
症状が急変する
今まで当たり前だったことが通用しなくなり価値観が変わる、

さまざまに社会・世界・個人が大きく変わっていく真っ最中です。

変化は「不安」でもあります。
同時に、変化は「チャンス」でもあります。

この先の未来に「不安」を見るか?
「チャンス」を見るか?

自分次第で如何様にも見ることができます。

また「チャンス」は、他のものと連絡し合っています。
連動します。

ピンチ
チャンス
チェンジ
チャレンジ

この4つは、セットメニューのようなもので
ひとつ注文すると、ほかのどれかも出番だ!と付いてくる(笑)

こう捉えてみると、視野が広がって、面白いですね。

コロナの長丁場、どこかに軽やかさも携えて乗り越えたいものです!


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