2011年2月

謙虚


相手の受け答えに、どう反応してよいか迷う、最近、そんな経験をしました。
何が私の中で引っかかっているのだろう?
浮かんできたのは、『謙虚』 という言葉でした。
謙虚って、何だろう?
ネットで、「謙虚」と検索してみると、あるブログの『本当の謙虚さをもつ』という
文章の冒頭部分に、私が探していた“謙虚”を見つけました。
   ↓  ↓
http://www.h5.dion.ne.jp/~takata/05/2.html
ひとつの言葉でも、その場その場、その人その人で、捉え方や受けとめ方が違ってきます。
自信と謙虚。
今の私には、この捉え方がしっくり落ち着きます。


絵本いろいろ


先日、5歳の甥っ子と図書館へ。
「これ、読んでみて~」
甥っ子からすすめられた絵本は・・・
☆その1  絵のタッチが強烈&躍動感あふれる 時代劇風・人情もの
       シリーズで5,6冊を一気に読みました~
ねぎぼうずのあさたろう〈その1〉とうげのまちぶせ (日本傑作絵本シリーズ)
☆その2  甥っ子が大好きなウルトラマン系の絵本
       子どもだけでなく、お父さんにもおすすめ 明日もお仕事がんばろう!!
パパはウルトラセブン みんなのおうち―HOME SWEET HOME
☆その3  5歳の子どもにもわかる!?
       ウルトラマンもラブレターを書くのね。かわいいラブストーリー
      
いとしのウルトラマン
☆その4  私も大好き・谷川俊太郎と和田誠コンビの      
       
これはのみのぴこ
☆番外編  私の妹のおすすめ絵本
        真剣に考えさせられます
ぼくがラーメンたべてるとき
もう1冊、妹おすすめの絵本があったのですが、
残念ながら、タイトルが思い出せない。。。すごくよかったのに。。。
兎にも角にも、絵本の世界にどっぷり~。
いつになく、ものすご~い集中力で、時間も忘れて読み耽っていました。
甥っ子が「もう帰ろう」と言っても、私と妹は絵本を離せない状態。
絵本は、子どものもの、子どもの世界、と思っていましたが、限定するなんて、もったいない!
広くて深い世界、楽しくて悲しい世界に、大人も子どもと一緒にはまってOK!


映画 『天地明察』 楽しみです


知人から、昨年から借りっぱなしだったベストセラー小説 『天地明察
締め切りがないと、なかなか読み始めない性分です。
“読めるときに読んでくれたらいい”と言ってくれるやさしい知人に、
無理やり締め切りを設定してもらって、やっと読み始めました。
やさしい人には、とことん頼る性分でもあります。 
読み始めると、これが面白くて、一気飲みの如く、一気読みしてしまいました。
映画化されると聞いて、ぜひ観に行こうと思っています。
キャストは未定だそうです。
ということで、勝手に配役してみます!
読み終えて、1週間ほどしか経っていないので、
登場人物が、私の中でいきいきと生きている状態です。
主人公・渋川春海(安井算哲)
(地味な中にも、情熱を秘めている役柄) ・・・ 吉岡秀隆
武家の娘・えん(勝気で元気で前向きな女性) ・・・ 柴咲コウ 
北極出地観測隊の建部昌明
(幾つになっても子どものような好奇心の持ち主) ・・・ 伊東四朗 
同じく観測隊の伊藤重孝
(建部より落ち着いているが同じように好奇心の持ち主) ・・・ 大杉漣 
吉岡秀隆と柴咲コウは、ドラマ 『Dr.コトー診療所』で共演しているので、
新鮮味に欠けるかもしれませんが、私の勝手な配役ではこうなります。
正確な年齢に囚われず、好き勝手に、私だったら~~ 楽しく空想してみました。
この小説の映画化は、ほんとに楽しみです。


猫嫌いとあの人嫌い


以前の私は、猫が嫌いでした。
子どもの頃、友達の家のホームこたつに足を入れた瞬間、
こたつの中にいた猫に、狂ったように引っかかれたのがきっかけです。
その後、どの猫を見てもかわいいと思えない。
意地悪そう、わがままそう、気分屋に見える。
猫を好きになれる要素がまったくありませんでした。
「ああ、やっぱり、猫は苦手。嫌いだな」
++++++
あるとき、ふと思いました。
猫も、人も、同じだと。
あの人、苦手だな。
あるひとつのきっかけで、あの人が嫌いになります。
そして、
「ああ、やっぱり、あの人、苦手だな」
という出来事が起きます。
というか、苦手・嫌い、と思う出来事しか起きません。
「やっぱり」
この言葉が出てくるのが曲者です。
起きる前に、すでにそうなることを予測している言葉です。
苦手な猫も、嫌いな猫も、苦手な人も、嫌いな人も、私がつくりだしている。
このことが分かってから、苦手や嫌いがどんどん溶けてなくなっていっています。
苦手も嫌いも、自分自身がつくりだしているだけだから。
別に、好きにならなくてもいい。
苦手でも嫌いでもなく、いることができれば、それでいい。
無理に背負わなくてもいい肩の荷、そろそろ降ろしていいんじゃないでしょうか。


英会話教室 親子コーチング・コミュニケーション・ワークショップ


先週雪の日、英会話教室に通う小学生とそのお母さんたちを対象に、
コミュニケーション・ワークショップを行ないました。
今回は、コーチが目の前の人にかかわるとき、大切にしている
コーチングの考え方のひとつ 『人はそれぞれ違う』 を土台として、
さまざまな面白いゲームをしながら、コミュニケーションについて、気づき考えてもらいました。
小学生は1年生から4年生の男の子たち、女の子たち。
そして、それぞれのお子さんのお母さんたち。
お母さん同士は、今回初対面の方もいたそうですが、
楽しくワイワイと、みなさんの笑顔がとても印象的でした。
親子対抗のゲームでは、
親子のコミュニケーション、親子のあり方が、それぞれ違っていて、とても興味深いものでした。
これが正解!なんていう親子のコミュニケーションはありません。
「みんなちがって、みんないい」 金子みすゞ の詩、そのものです。
また、大人と子どもと二手に分かれて、ジャンケンで順番を決める時、
大人チームは、「じゃんけんぽん!」
子どもチームは、「Rock. scissors. paper!」
さすが英会話教室に通う子どもたちですね~。
これを聞いたお母さんたちも、
英語が自然に子どもたちから発せられるのを目の当たりにし、
英会話レッスンの成果、子どもの成長を実感したのではないかと思います。
私も英語が大好きで、前職のホテル勤務では英語を使う仕事にも就いていました。
それに、子どもとかかわるのも大好きです。
自分の好きな英語や子どもたちに囲まれて仕事できる私は、ほんとに幸せ者です。
この場をつくってくださった先生とお母さん方に、心から感謝しています。

さいだねブログでも別の視点から書いています。
よければ、ご覧ください → http://d.hatena.ne.jp/saidane/20110215/p1


個人コーチング:起業するクライアントさんたち


年々、クライアントさんの層が広がっています。
個人コーチングは、小学生から70歳代まで、老若男女問わず、
幅広い年齢層の方々と縁あって、コーチさせていただけることに感謝しています。
最近は、起業する女性のコーチングも増えてきています。
クライアントさんの中には、起業前の方も、起業後の方もいらっしゃいます。
今の時代、女性の起業は、至極当たり前、自然な流れのように思います。
起業するにあたって、大事なことのひとつは、
「~~~せねばならない」 という息苦しいほどの義務感を手放すことです。
気持ちよく呼吸して、心からやりたいことをしっかり見つめ、前を向いて進んでいくと、
周りの人たちからの思わぬ手助けがあったりします。
その手助けが、
起業を円滑に進めるものであったり、到達点への近道をもたらしてくれたりします。
起業準備中や起業したクライアントさんたちが、私に教えてくれたのは、
「必要なこと(チャンス)は、
目に見えない空気のように、包み込むように、いつも私たちのまわりにある」 ということです。
そして、
必要なことを敏感にキャッチし、進む道を無理なく切り拓いていくために、コーチングを大いに活用する。
それが、起業クライアントさんたち共通の特徴のひとつでもあります。


節分と氏神さま


先日の節分。
スーパーでは、節分の太巻き(恵方巻)が所狭しと並べられていました。
買うつもりはなかったはずなのに、吸い寄せられるように太巻きに近づいていくと、
【○○○神社でご祈祷した海苔を使用】の文字と、
海苔のご祈祷風景の写真パネルが添えられていました。
思わず?? 迷わず?? 気づいたときには、太巻きをガッシリ手にしていました。
食べ物とご利益には、めっぽう弱い私です。
~~~~~~~
お祭りのシーズンになると、私の住んでいる周辺の道路脇に、
海苔が祈祷された○○○神社の名入りのノボリが、たくさん立てられます。
!!
この神社は、私の住んでいる土地の氏神さまだ!
この土地に引っ越して6年ぐらい経ちますが、一度もお参りしたことがなかったのです。
近所の別の神社はお参りしたことがあるにもかかわらず・・・。
翌日、早速、神社にお参りしました。
「何年もこの土地に住まわせていただきながら、ご挨拶が遅くなってすみません。
 これからもよろしくお願いします」
スーパーの太巻きのおかげで、大事なことに気づかせてもらいました。
信仰しているのでも、縁起を担ぐのでもなく、
安全に安心して暮らせるのは、住んでいる土地が見守ってくれているからだ、
そう思っています。


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