2006年10月

竹原慎二のボコボコ相談室


元プロ・ボクサーの竹原慎二が、サラリーマンの悩みに答えるサイト。
相談者は、真剣に相談しているのか、ふざけているのか、私にはよくわかりません。
相談のラウンドが上がるにつれ、ボコボコ度もヒートアップしているのは、
ハッキリわかります。
ボコボコにされた相談を読みたい方、
ボコボコにノックアウトされたい方、
リングは目の前に。さあ、どうぞ!
竹原慎二のボコボコ相談室
http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200610/contents02/theme02_02.php


「完璧」と「人間性」


あるクライアントさんの一言。
「完璧にやることが、人間性を高めることだと思っていました」
このクライアントさんは、一度、「完璧にしなければならない」という考え方を手放し、
そこで得た新しい視点を軸に動き出しました。
実に、動きやすそうです。軽やかな気持ちが伝わってきます。
仕事でも何でも、正確に行うことは大切です。完璧を目指すことも重要です。
しかし、「完璧にする」ことにこだわらない人に、私は豊かな人間性を感じます。
目に見えないけれど、紙に例えると「適度な余白がある」人に惹かれます。
多すぎず少なすぎず、人間としての余白。
心地よい存在感です。
職業や肩書きで判断するのでなく、その人自身の中に持っているものを見ようとします。
自分自身が「完璧である」ことにこだわると、相手にも「完璧である」ことを求めがちです。
関わる前から、サングラスをかけて相手を見てしまいます。
裸眼で見ると、相手の人間性をとらえることができるでしょう。
裸眼で見ると、あなた自身の人間性も高まっていくでしょう。


小学生の会話


川沿いの遊歩道を歩いていると、
「あっ!モヤっとボール!」小学生の声が耳に飛び込んでいました。
川の段差のところで、クルクル回っているプラスチックのボール。
黄緑色で、イガイガがついていました。
なるほど~、IQサプリか~。
今朝、すれ違った小学校低学年の女の子。
「鉄板少女アカネ、見た?」
ほぉー、こんな小さな子達が見ているドラマなんだー。
ちょっと前、小学校高学年の男の子と女の子の下校途中の会話。
女の子 「やっぱり、力任せはアカンと思う」
男の子 「・・・・・」
女の子 「力では何にも解決できへんと思う」
男の子 「・・・・・」
聞いていてワクワクしたり、考えさせられたりと刺激を与えてくれる小学生の会話。
おもしろいからもっと聞いていたいけれど、通報されかねないご時勢ですから。


一日のエネルギー・チャージ


最近、少し早起きして、ジョギングとウォーキングをはじめました。
自分では、自覚症状がなかったのですが、「肩凝ってるよ」と何人かの人に言われ、
「私、肩凝ってるんだ」と素直に受け止めることにしました。
会社勤めの時は、ガチガチに凝っていたので、「当時よりマシ」=「肩凝りなし」の枠に
はめ込んでいたのだなと気づきました。
近くの川沿いの遊歩道を走ったり、歩いたり、ストレッチしたり。
体を動かすと気持ちがいいです。
心もいっしょに気持ちよく動く感じがします。
一日のスタートに、朝の新鮮な空気をおもいきり吸い込んで。
エネルギーがわいてきます。


なつかしの和歌山弁


少し前、堂本兄弟の特番で、ポルノグラフティが「アポロ」の広島弁バージョンを歌っていました。
私も「アポロ」を和歌山弁バージョンに翻訳しようと試みました。
が、和歌山を離れて20年、日常で使わないとすっかり忘れてしまっているのです。
出てきません。。。
ミクシィの和歌山弁のコミュニティにお邪魔させていただくと、
いっぱいあります。あります。思い出してきました。なつかしい和歌山弁たち!
解説なしで、
「ほいてよ」 「ひゃこい」 「おもしゃい」 「ほたえる」 「ぬがる」 「きょうわわ」 「はしかい」
「あが」 「~しちゃある」 「あくかよー」
共通語だと思い、会社で言ったら通じなかった。
「水セッタ」・・・ビーチサンダル 
30歳過ぎて初めて和歌山弁と知った記念すべき言葉。         
こよなく愛した言葉。
「おかしん」・・・お菓子
この響き~今も魅惑的。
妹との会話では、今もたまに登場する。
「おいやん」・・・おじさん
該当する人も自分のことを子供に話すとき、
「おいやんよー」と枕詞のように使用。
ミクシィで見つけた究極の和歌山弁フレーズ。
「じてこもじけた」・・・自転車壊れた
あぁ、なんて懐かしいんだろう♪


人と人を結ぶ「紙」のお店 ウィングド・ウィール


素敵なお店を発見しました。
以前から、そこ(心斎橋)にお店があるのは知っていました。
今回通りかかったとき、お店に6,7人が入っていたので、
今だ!とばかりに入ってみました。
お店の看板は 「Winged Wheel   FINE PAPER & CUSTOM PRINTING」
レターセットや名刺、はがき、結婚式の招待状など、名入れもしてもらえるようです。
手触りがやさしく、ひとつひとつ丁寧に作られているのが伝わってきます。
お店のカードには、
『人と人を結ぶ「紙」をお届けします。』
コンセプトに、グッときました。
『大切なメッセージを邪魔することなく、すこし引き立ててお届けできればと、
素材やデザインにこだわりました。』
こだわりが、シンプルに伝わってきます。
人と人をつなぐ手段はいろいろあります。
人と人の間に、「紙」というコミュニケーションがある。
その紙には、目に見えないけれど、こだわりがあってもいい。
人に手渡すメモ書きひとつでも大切にしたいな、そんなふうに思いました。
ウィングド・ウィール
http://www.winged-wheel.co.jp


華麗なる賭け


昔の映画『華麗なる賭け』を久しぶりに見ました。
画面割りは、さすが60年代!
でも、音楽はそんなに古く感じず、イマドキっぽくさえ聞こえました。
スティーブ・マックィーンとフェイ・ダナウェイ。
この二人がいいのです。
当時のスターは、色褪せることなく輝いています。
子供の頃、母が「マックィーン~~♪」と言っていた理由がわかりました。
ちょっとヤンチャ系です。目がヤンチャしてます。
たしか、石原裕次郎も好きだった・・・こちらは、おぼっちゃまタイプのヤンチャ系。
通ずるところはありますね。
ウィキペディアのマックィーン。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%B3写真がすごい。なんで、こんな写真なのか。でも、ご本人はピース。


宮古島・東平安名崎


学生時代の後輩から、プラド美術館展のポストカードが届きました。
もう一週間ほど前になります。ありがとうね。
ムリーリョの『貝殻の子供たち』のポストカードに添えられた
「本物の絵は迫力があるけれど、
ポストカードにすると感動が薄くなってしまいますねぇ」
という言葉に納得。
1ヶ月前に、沖縄に行ってきました。
沖縄旅行のことも日記で何回か書きました。
沖縄旅行の目的は、
宮古島にある東平安名崎灯台に行きたい。
たったこれだけでした。
でも、この旅行のメインである東平安名崎(ひがしへんなざき)の写真は、
日記に1枚もアップしていません。できないのです。
後輩の言葉どおり、
本物は、写真には納まりきらないからです。
本物は、言葉では表現しきれないからです。
宮古島・東平安名崎、感動しました。


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