2010年6月

コーチングの原稿を書き終えて


看護系雑誌へのコーチングの執筆の依頼があり、
初校が終了した段階です。
編集担当の方に、
おもしろく読んでいただけたようなので一安心です。
日常で起こるすべての出来事に、光を見出してほしい。
そんな気持ちを込めて書きました。
この原稿が、読んだ人の思いと混ざり合って、
新しい可能性が生まれはじめる・・・そんなイメージしています。


サッカー ワールドカップ


朝4時。
「5-0」
という数字が夢に出てきて目覚めました。
ワールドカップ、どうなっているのだろう?
気になって、テレビをつけると、
「1-0」
日本がリードしていました。 ホッ。
そのまま前半戦を観て、また寝ようと布団に入りましたが、
眠れず、後半戦も続けて観てしまいました。
チームワークが大きな力を生み出していくのを目の当たりにしながら、
今後の自分自身のことを考えたりしました。
日本代表のチームワークが、私の中にあるエネルギーの源に触れ、
まだ形になっていない何かを感じています。
今日は寝不足だけれど、
こうして早朝から日記を書いていることも新鮮です。
友人の親類が選手で出場しているので、応援するのにも熱が入ります。
また、その選手が、友人の子どもとよく似ていることもあって、
会ったこともないのに、他人と思えないのです(笑)
決勝トーナメントもがんばって!


龍馬伝 お龍の海は・・・


今晩の『龍馬伝』では、お龍の笑顔が印象的でした。
龍馬がお龍に、「海」を何回も言わせるシーン。
「う~み~」と大きくはっきりと言うと、
お龍の顔が優しい笑顔に変わるというシーンです。
私も「う~み~」と言いながら、笑顔になるかどうか試してみました。
「う~み~」を何回か繰り返すうちに、はたと気づきました。
私の名前「久美」も同じだ!!
「く~み~」も笑顔になるのです!!
しかし、自分で自分の名前を呼ぶ年齢でもないよね・・・。
またまた、はたと気づきました。
私の名前を読んでくれる人が、笑顔になるのだと♪
私の名前は、まわりの人を笑顔にする幸せの名前なんだと♪♪
そう思うだけで、笑顔になります。
『龍馬伝』の福山雅治もいいけれど、散りばめられた小さなエピソードもいいですね。


担任の先生の言葉


前回に引き続き、
中学3年生のコーチング・ワークショップでのこと。
ワークショップでは、
コーチングの基本となる考え方である
誰も間違っている人はいない/人はもともと完全な存在である
人には無限の可能性がある etc・・・を生徒に体感してもらう内容を行ないました。
ワークショップ終了後、担任の先生が私にこう伝えてくれました。
「これらの言葉(考え方)の意味をわかっているのだなと感じました」
先生のこのひと言で、私自身の現在地を知ることができました。
 
コーチングの基本となる考え方を、生徒との関わりの中で、
私自身が体現している様子を見てくれていたのです。
コーチの私自身がコーチングの考え方を体現していないと、
生徒に届くことも響くこともありません。じゅうぶん体感してもらえません。
日々のコーチングの積み重ねが、
私の心と体に少しずつ染み渡り、表現できるようになってきた、
そのことを見届けてくれていた先生に感謝です。
見るところはしっかり見ている、さすが~。
こういう先生に担任してもらえる生徒たちも幸せですね♪♪


中学時代にタイムスリップ


私の中学時代からの友人(先生)が勤める中学校に行ってきました。
その友人からの依頼で、
中学3年生を対象にコーチングのワークショップを行う機会に恵まれました。
その様子は、学びコラムをご覧ください。
この中学校の校長先生は、
私が中学3年生の時の・・・なんと、担任の先生だったのです!
懐かしくて嬉しい巡りあわせです。
校長先生、友人、私の3人で話していると、
15歳の私にタイムスリップしたような気分になりました。
校長先生とは、数十年ぶりに再会したはずなのに、
長い時間の経過はまったく感じませんでした。
先生との思い出で、鮮烈に憶えているエピソードを話してみましたが、
先生の記憶には残っていないようでした。(当たり前ですね)
私は、そのエピソードを先生に話せて、スッキリ満足しました。
(内容は伏せますが、子どもらしい出来事です)
新しい人との出会いが素晴らしいものであるように、
懐かしい人との再会も素晴らしい時間を与えてくれます。
今回のタイムスリップは、今の私を再確認する豊かな時間となりました。
このような場を与えてくれた大切な友人に、心から感謝しています。


中学3年生のコーチング・ワークショップ


先日、和歌山の中学校でコーチングのワークショップを行いました。
コーチングでの、人と関わるときにベースとなる基本的な考え方を、
ゲームを交えながら体感してもらうワークショップです。
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コーチングの考え方を解説中。
初めは、生徒たちも(私も同じく)緊張気味。
「何がはじまるのだろう?」
そんな空気が漂っています。

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ゲームでは、だんだんとリラックスムード。
楽しみはじめています。

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みんなで、こんな形になったり~

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こんな大変な体勢になったり~~
(若いから出来る)

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こんなふうに動き出したり!!

誤解のないように説明しますと、
私の指示でこうなったわけでなく、
こんな形も、こんな体勢も、こんな動きも、生徒たち自身の“表現”です。
その瞬間の、ありのままの、生きた表現です。
ワークショップが進むにつれて、
生徒たちの心がやわらかく解き放たれていくのを感じました。
解放感と一体感。
あの一瞬一瞬、それぞれに味わった感覚を大切に。
みんなのいきいきと輝く笑顔が、とても眩しかったです。
私の心も明るく温かく照らしてくれました! ありがとう。


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